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「教えて!動物実験?ペット問題?」連続講座第3回開催

JUGEMテーマ:ペット

 


http://www.animalexperimentspictures.com/

<ALIVE-news より転載>

アニマルハッピー!連続講座(全4回)
◆第3回 教えて!動物実験?ペット問題?


第2回に引き続き、連続講座第3回を開催します。概要をお知らせしますので、ぜひご参加ください。

◎ALIVEブログ
http://alive-net.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-8908.html


-------

【講座内容】
Part1:動物実験の実像と課題

◎講師: 藤沢顕卯
(NPO法人地球生物会議(ALIVE)調査員)

◎内容:
動物実験は、普段、新聞やテレビの科学関係のニュースの中に出てくるものの、その実態についてはほとんど知られていません。私たちが日常的に利用している医療や医薬品、日用品とも関係の深い動物実験について、様々な観点から実像に迫るとともに、問題や課題がどこにあるかを考えていきます。

<講師プロフィール>
学生時代に見た写真展で、人間社会が動物に対してあまりに過酷な仕打ちを行っていることに気づき、1996年から会社勤めの傍ら、ALIVEなどでボランティア活動を始める。
1999年には動物保護法改正を求める全国連絡会の専従スタッフとして活動。2004年には「動物実験の法制度改善を求めるネットワーク」を結成し、以後、動物実験の法改正運動に取り組む。2013年からALIVE調査員として動物実験の調査業務等を行う。
ALIVEでの主な実績は、大学の情報公開度調査、医学部の動物実験計画書比較調査、日用品企業アンケート、毒性試験と代替法の現状調査、薬事申請の動物実験における動物福祉課題調査(2015年日本動物実験代替法学会第28 回大会でポスター発表)など。

Part2:日本におけるペットと人の在り方について

◎講師: 山田佐代子
(公益財団法人 神奈川県動物愛護協会会長)

◎内容:
2020年の東京オリンピック開催決定後「犬猫の殺処分ゼロ」のスローガンをよく見聞きします。
殺処分を逃れた犬猫には、人の思惑は関係のないことですが、私たちは今注目を引く部分だけではなく、また犬猫だけに捉われることなく、人とペットの将来像を描く必要に迫られていると考えます。
本講座では、ペットと人の変遷を振り返りながら、今と将来を見つめたいと思います。


【主催】
動物と人の幸せプロジェクト

【協力】
NPO法人 地球生物会議(ALIVE)

【今後の予定】
第4回(1月) 〔鄒呼以 海外動向
※内容は変更になることがあります。

<参考>
第1回 教えて!?動物福祉・生物多様性
(2016年4月24日開催)
http://alive-net.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/2016424-ac45.html

第2回 教えて!家畜福祉?学校飼育・業者問題?
(2016年7月31日開催)
http://alive-net.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-e4e0.html


以上

NPO法人 地球生物会議(ALIVE)事務局
http://www.alive-net.net/





一匹の犬が私たちに問いかけたこと

<ハンカチぶんこ「実験犬シロのねがい」より―問われる動物実験>

http://youtu.be/xugmj2zs0uc

テレビで動物実験の画像が映れば、きっと子どもは「大人は子どもに、動物をかわいがるように言っているのに、こんな残酷なことをしているの!」と、ぽろぽろと涙をこぼすことでしょう。
お腹を切り裂かれ、ピンセットでシッポを摘ままれる実験動物のハムスター。皮膚が人間に似ているために皮膚癌を発生させられたヌードマウス。骨の再生状態を調べるために骨盤をへし折られたラット。毒物実験に死ぬまで耐えなければならない実験専用のビーグル犬。頭に電極を植え付けられた猫…。
こうしたおぞましい光景が、医学の進歩や人類の繁栄の陰で繰り広げられ、こんなにも多くの尊い生命が犠牲になっています。
 

 



Stop-Vivisection-Now-humanitys-shame

顔を真っ赤にしながら「なぜ?」と訴える子どもたちに、私たちはきちんと答えられるでしょうか。ちゃんとした理由なく「仕方ない」とだけ言うのでしょうか。私たち大人は、なんとかその場をごまかそうとするでしょう。そんな虚構の社会の中で生きることが、人類の繁栄、未来にとっていいはずはありません。

ヒトの犠牲になっている動物たちが多すぎること、その犠牲は本当に必要なのかどうか?私たちの良心に真剣に、ちゃんと問いかけてみましょう。きっと、「必要のない苦しみから動物たちを救いたい」と、真実を知れば、そう思うはずです。

 

動物事件、動物愛護・保護 | ねこまる | 13:29 |
童話作家の井上夕香さんが、ご逝去されました
JUGEMテーマ:ペット


Stop-Vivisection-Now-humanitys-shame


地球生物会議(ALIVE)の会報で知りました。

『実験犬シロのねがい』『しあわせな動物園』などでご存知の方も多いと思いますが、童話作家の井上夕香さんが昨年の11月にご逝去されました。

井上先生は、いつも動物たちに寄り添い、闘ってくださっていたようです。
野上前代表とも親交が深く、特に動物実験を巡る問題について親身になって共に悩んで下さったり、活動を支えて下さったようです。

素晴らしい作品を通して動物問題を広く社会に問いかけて下さった、その偉大な功績、影響力は計り知れません。
心よりお悔み申し上げます。



ハート出版社によるシロの動画があります。
ハート出版社による動物実験削減・廃止の想いが込められた映像になっています。

 


●動画 「実験犬シロのねがい」

http://youtu.be/xugmj2zs0uc


 

合わせて、「猫のチャッピー」「うさぎのピョンコ」「うさぎのフワフワ」をぜひご覧ください。


猫のチャッピー 「実験犬シロのねがい」より



*うさぎの目の実験についてのお知らせ* 2001年以前には、眼粘膜試験を含むいくつかの実験をして安全を確かめないと、国が化粧品原料として許可してくれなかったそうですが、今は法律がかわり、動物実験をしないで化粧品をつくる会社もふえてきたそうです。 ピョンコやフワフワの尊い命の犠牲が、少しずつ、少しずつ、新たな実験動物たちの苦しみをやわらげてくれているのですね。(井上夕香HPより)

 

 



うさぎのフワフワ「実験犬シロのねがい」より

 

 

 

 

何度でも見て考えてほしいし、動物実験の問題を多くの人に広めてほしいと思います。






私が動物実験問題の根深さを思い知らされたのが、この一枚のパネル写真でした。
ハート出版のシロの動画にも掲載されている写真ですが、私は京都ベジタリアンフェスティバルで、ALIVEのブースをのぞいた時に知りました。

保護された当時の皮膚病に冒されていた姿は本の写真で知っていましたが、想像を超えていました。


国立病院の実験施設から愛護団体に助け出された時、瀕死の状態だったシロちゃん。
全身、皮膚病に冒されていましたが、
こんなに、ひどい状態だったのです。

もと飼い犬で、虐待を受けていて、保健所に捨てられたシロちゃん。
人懐こく健康だったシロちゃんは、実験犬に最適だと、国立病院に1300円で払い下げられて、脊髄を切られ、その後放置されていました。この当時で推定1歳です。


いのちの重みをこれほど蔑ろにしていた病院のお医者さんを、みなさんはどう思われますか?




工場畜産や屠畜場における動物に対する暴力や虐待は、世界中の活動家によって、次々と明らかにされてきています。そのため、ネット上などで目にする機会も増えてきました。

しかし、動物実験の現場は、立ち入ることが難しいため、依然として闇の中です。ほとんど知らされていません。

私は、シロの写真を見た時に、「自分はまだ何も知らないんだ。知らないこと、気づいていないことがたくさんあるんだ」と思い知らされました。その衝撃は、一生忘れられません。



Stop-Vivisection-Now-humanitys-shame

 

 


どうか、動物たちの苦しみを知って下さい。
人間としての良心の痛みに、正直になって下さい。
動物たちの心の声に耳を傾け、その声に応えられるような、そんな行動に、良心の痛みをつなげて下さい。


 

動物実験について | ねこまる | 11:28 |
実験用ビーグル犬繁殖施設グリーンヒルの犬2600匹が自由に!
JUGEMテーマ:ペット


<ヘルプアニマルズより>

実験動物繁殖施設グリーンヒルのビーグル犬2600匹が自由に



◆イタリア 実験動物繁殖施設グリーンヒルのビーグル犬2600匹に、本当の自由
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=305

2013.2.19 

この日はグリーンヒルのビーグルたちにとって、素晴らしい一日でした。

グリーンヒルは実験動物繁殖施設で、多くのビーグル犬を、医薬品などの開発のために繁殖させ、実験施設・研究機関へ送ってきた動物たちにとって地獄の場所です。

前回お伝えしたあと、いったんは解放されたビーグルの差押えについて、ビーグルの所有権を持つマーシャルバイオリソーシス社は、最高裁への上訴していました
しかし、昨日、2600匹のビーグルの差し押さえについての最終判決の前日、マーシャル・バイオリソーシス社は、これらビーグルを取り戻すことをあきらめ、彼らの要望を撤回しました。

これで本当にすべてのこの施設のビーグルが自由になりました。

この判決を前に、市民によって、日本ではありえない規模のデモが行われました。

町中を抗議の人が埋め尽くしています。その結果、マーシャル社はビーグルをあきらめざるを得なかったのでしょう。社会の同意を得られないまま、ビーグルを強制的に取り戻すことは、さすがにしなかったのです。



(ビーグル差押えに反対する抗議デモ ぜひご覧ください)


http://youtu.be/TCqvBUVCybo



【ヘルプアニマルズ ここまで】
 

 

 

 

現代の蛮行 動物実験は科学の名をかりた欺瞞である

沈黙の叫び−これが動物実験だ!

 




実験台になる動物は、動物専用の繁殖会社が大量生産している

世界中でおびただしい数の動物が動物実験に使われています。

かつて日本では、行政で殺処分される飼い犬や飼い猫が実験施設に払い下げられていました。行政が数千円程度のお金をとって、実験施設に売っていたのです。かつて人間に愛されたこともある飼い犬猫たちが、想像を絶する苦しみを背負わされ、研究のために使われ死んでいったのです。

その後、実験犬シロの話題や地球生物会議ALIVEの署名活動などを通して、行政機関からの払い下げは廃止になりましたが、日本ではもちろんのこと、世界中に動物実験の実験台となる動物が繁殖されています。

 

実験台として調達される、ネズミ、ウサギ、ビーグル犬などは、専用の繁殖会社が「大量生産」しています。例えば、イタリアでも、実験用ビーグル犬を繁殖・販売する会社「グリーンヒル」では、常に2500匹ものビーグル犬が用意されていました。ここはヨーロッパ一の規模で悪名高き会社でした。このグリーンヒルのビーグル犬たちは、欧州の製薬会社や大学の実験室へ飛行機などで運ばれていました。

 

 


すべての動物が解放されるのは、いつ?



今もなお、実験台になり密室で苦しんでいる動物たちがいます。
どうか、動物実験に関心を持ち、驚愕の実験内容を知り、見て、考えてください。
これが、人間のためには仕方のないことだと、医学の進歩のためだと、言い切れることなのかどうかを…。
「仕方のないことだ」と容認する一般人のなかに、実際に動物実験がどれだけ人間に貢献しているのか、答えられる人がいるでしょうか?

動物実験は「無意味で残酷で、政府が後援する暴力教育、利潤の追求を動機としたまやかし、マスコミと産業から支援された政治家たちの欲得によって科学の名のもとに隠蔽された現代の蛮行」と言われることが、ただの戯言、狂言で済まされることなのかどうか、動物実験の内容を出来る限り情報収集をして実態を知った上で考えてください。

 

 

罪なきものの虐殺新版 動物実験全廃論 [ ハンス・リューシュ ]

 

 

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助けて…



貪欲、残虐、野心、無能、虚栄、無神経、愚鈍、サディズム、狂気、これが動物実験という行為全体に蔓延っている。動物実験とは利潤の追求を動機としたまやかしである(ハンス・リューシュ)。

 

 

犬が殺される 動物実験の闇を探る [ 森 映子 ]

 

動物実験の闇 その裏側で起こっている不都合な真実 [ マイケル・A・スラッシャー ]

 



 

動物実験について | ねこまる | 15:50 |
実験犬シロのねがい、届きました〜!
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他にも多数、動物関係の本を注文しました!

実験犬シロのねがい、新版はコンパクトになって、手に持ちやすく、気軽に持ち運びができて読みやすいです! 

実験動物への鎮魂歌(レクイエム)として、以下の話が加わりました。

●子ザルのケイコとジョージ
●ラットのドンリュー
●ヌードマウスのチーキー
●猫のチャッピー
●うさぎのピョンコとフワフワ


ハート出版社がシロの動画を作られたことは、前回ご紹介しました。
多くの人に見てほしいと思います。

ハート出版社による動物実験削減・廃止の想いが込められた映像になっています。

 


●動画 「実験犬シロのねがい」


youtube

 


●動画 猫のチャッピー 「実験犬シロのねがい」より


youtube


●うさぎのピョンコ 「実験犬シロのねがい」より


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●うさぎのフワフワ「実験犬シロのねがい」より


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「動物たちから人間の文明を見たら、迫害の歴史以外の何ものでもない」

この『実験犬シロのねがい』の画を描かれた葉祥明さんが、この本に寄せて「人間と動物」の中で書かれている言葉です。

ユダヤ人が歴史的に迫害を受けたように、現代の彼らが、まさにその立場に置かれていると。動物であるという理由だけで捕えられ、狩り立てられ、傷付けられ、殺され、そして、かつてのアウシュビッツのような施設に閉じ込められて、同じように、生体実験をされている、と…。

 

猫の頭蓋骨に穴をあけて、脳に電極をさしこみ、ショックを与え続ける実験、固定椅子にヘルメットをかぶせた猿を縛り付け、衝撃を加える実験。




どうか、動物たちの苦しみを知って下さい。
人間としての良心の痛みに、正直になって下さい。
動物たちの心の声に耳を傾け、その声に応えられるような、そんな行動に、良心の痛みをつなげて下さい。

 



 

動物実験について | ねこまる | 23:27 |
『実験犬シロのねがい』の動画が、公開されました!!
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ハート出版から、実験犬シロの願いの動画が公開されました!

●動画 「実験犬シロのねがい」


youtube


●動画 猫のチャッピー 「実験犬シロのねがい」より


youtube


●うさぎのピョンコ 「実験犬シロのねがい」より


youtube


●うさぎのフワフワ「実験犬シロのねがい」より


youtube

 

 

ハート出版『実験犬シロの願い』
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-904-2.html



 




人間のためなら、動物にどんなことをしても許されるのでしょうか?
他に方法はないのか、一生懸命考えることが、人間の務めではないでしょうか。
慣習として動物実験が行われていることに、これ以上無関心でいていいのでしょうか。

朝、「一体、どんなに苦しいことや痛いことをされるのかわからない」という恐怖におびえて目が覚めるという苦しみ。

それがどんなものか、想像できるでしょうか。
生きている間中、苦しみが延々と続き、そして最後にはゴミとして捨てられる、そんな動物の一生があっていいのでしょうか。

 


この動物の苦しみを作り出しているのは、この現状を許しているのは、私たち人間に他なりません。
どうか、動物実験に関心を持って下さい。
そして、一匹でも動物たちを救うために、動物たちに温かい心を寄せて下さい。

動物は、「いけにえ」にされているようなものです。儀式として、動物実験が行われているのです。

こんな慣習を、延々とこのまま続けていてもいいのでしょうか。

動物実験の闇は深いです。
そして、「自分には無関係である」と考える人間の心の闇も深いです。

罪のない動物に、苦しみの一生を負わせる理由が、一体どこにあるのか、考えてみてください。

 


現代の蛮行 動物実験は科学の名をかりた欺瞞である 沈黙の叫び−これが動物実験だ! / ハンス・リューシュ

 

罪なきものの虐殺新版 動物実験全廃論 [ ハンス・リューシュ ]

 

 

 

動物実験について | ねこまる | 10:07 |
実験犬シロのねがい リニューアル
JUGEMテーマ:ペット


 <ALIVE-newsより転載>
 
◆実験犬シロのねがい リニューアル

このほど、ハート出版「実験犬シロのねがい」がリニューアルされましたので以下にお知らせします。

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実験犬シロのねがい
あなたは知っていますか?捨てられた犬がどうなるのか…

http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-904-2.html
井上 夕香 作 葉 祥明 画 2012.08.10 発行

 

■シロの存在は、たくさんの犬猫を実験の苦しみから救い出す大きな力に

それは、クリスマス・イブの夜のこと。1匹の白い犬が星になりました。その犬の名は、シロ。わずか1年でしたが、シロは愛情をいっぱい受けて旅立てたのです。シロは虐待を受け、保健所に連れてこられ、『実験動物』として病院に売られた犬でした。

これは、捨てられ、実験される犬たちと、そうした不幸な犬たちを救うために戦う人々の実話です。

■目次
Episode: 1 ぐっしょりぬれた赤ちゃん犬
Episode: 2 犬を飼うこと
Episode: 3 もらい手さがし
Episode: 4 チビのゆくえ
Episode: 5 保健所で
Episode: 6 悲しい目をした犬たち
Episode: 7 実験に使われる動物たち
Episode: 8 実験動物への鎮魂歌
Episode: 9 檻の中
Episode:10 おかしな犬たち
Episode:11 救出
Episode:12 がんばろうね シロ
Episode:13 まごころが通じた
Episode:14 聖なる夜に
Episode:15 メリーの手紙

人間と動物 葉祥明

ずさんな動物実験の実態をあばき、犬猫の実験払い下げを廃止させたシロの事件をふりかえって  NPO法人 地球生物会議・代表 野上ふさ子


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NPO法人地球生物会議(ALIVE)事務局
http://www.alive-net.net/
 

 



 



イタリアグリーンヒルという実験動物繁殖施設では、動物虐待が日常的に行われ、抗議行動により警察が介入、2000匹以上のビーグル犬が救出されました。

 

 

◇  ◇  ◇

※京都ベジフェスにて―

ALIVEのブースでは、動物愛護・福祉を訴えるパネルが展示してありました。
その中に、あの「実験犬シロちゃん」の写真も…。




国立病院の実験施設から愛護団体に助け出された時、瀕死の状態だったシロちゃん。
全身、皮膚病に冒されていました。

こんなに、ひどい状態だったのです。

もと飼い犬で、虐待を受けていて、保健所に捨てられたシロちゃん。
人懐こく健康だったシロちゃんは、実験犬に最適だと、国立病院に1300円で払い下げられて、脊髄を切られ、その後放置されていました。

保護され、温かい家庭の温もりを感じることができ、やっとほっとできたその1年後、無残にも、クリスマス・イブの日に交通事故に遭ってこの世を去りました。わずか、推定年齢2歳の生涯でした…。


 






私たちは、「そんなに悲惨で残酷なことはされていない」と無意識に思い込もうとします。でも、実際は、もっと酷くて、私たちの想像を絶するようなことを、動物たちはされています。

どうか、家族の一員として接している動物たちだけではなくて、こうして実験に利用され苦しめられている動物たちにも、温かい心を寄せて下さい。そして、彼らがこれ以上苦しめられないように、彼らを助けるために、動物実験に関心を持って、彼らが救われる道を考えて下さい。

 



(人工心臓を取り付けられる前のヤギ) 
 

それでも、犬と猫については、保健所からの払下げがなくなったことをきっかけに実験に使われている数は減ってはいるでしょう。しかし、ゼロではありません。多くの動物たちが実験に使われています。

 

また動物実験の内容は、どうでしょうか。


動物実験の問題が明るみにでないのは、動物実験に関わる人たちが「聖域」として一般人に関わらせないのをよしとしている風潮があり、社会でも「必要なもの」として無意識に受け入れてしまっているからです。
問題にすらならない闇が、そこにはあります。

 

肉食が、社会のシステムに深く組み込まれているように、動物実験もまた、その実態が暴かれることはありません。

そんな中で、日々動物たちが苦しめられていることを問題にすらしない社会は、健全な社会といえるでしょうか。





多くの人が真実を知り、一般の人が、社会が、監視できるシステムの構築が必要です。

そして、動物実験をなくす方向に向かって、すすんでいかなければなりません。







動物実験なしの医学を

動物実験医学は、人為的に発生させた病気の研究に偏っていて、本当の人間の病気の解明を遅らせたり誤らせたりしてきました。
さらに、人間の病気を特定の病因や身体の一部分に限定しています。病気を引き起こす要素として、生活環境や労働環境、ストレス、栄養・精神的バランス等を考慮していません。それは、生態系の中での全人的要因をないがしろにするものです。

実験室の密室の中で、実験動物を相手に、短期間で、意図するデータが容易に得られるため、そして学会発表もそれなりにできるがために、そのような実験研究だけが異常に偏重され、またそれだけが「科学」であると錯覚されています。

私たちが本当に健康で心も安らかでいたいと願うことと、現代の動物実験医学とは、実態は相容れないものです。私たちの多くは、こうしている今も実験室の中でおびただしい数の動物たちが拷問され苦しんでいると考えるだけで、精神的に怒りと悲しみを覚え、心の安らぎを失います。

動物の犠牲のない医学、それこそが本当に人間的な、心ある医学だと言えるのではないでしょうか。

動物実験のない社会、それこそがより健康的であたたかい社会、生命と共存できる本当の意味での平和な世界であると、言えないでしょうか…


<参考>


『新・動物実験を考える』


地球生物会議ALIVE代表の野上ふさ子さんが書かれた、動物実験に関する本です。
動物実験の問題に関心を持つ人が増え、動物たちの犠牲を減らしなくしていく世論につながることを願っています。

 

 

 

動物実験について | ねこまる | 22:11 |
「実験犬シロのねがい」〜実験室で苦しめられる犬猫たち
JUGEMテーマ:ペット


<ハート出版 社長の絵日記ブログより>

ロングセラーの「実験犬シロのねがい」がハンカチ文庫になりました。

こんばんは。ハート出版の日高です。

わが社でロングセラーを続けた「実験犬シロのねがい」――。
長らく品切れになっていましたが、このたび「ほんとうのハチ公物語」「南極犬物語」につづく「ハンカチ文庫」の第3弾として新しく発売されました。

この童話は、最近では2011年に青少年度読書感想文全国コンクールで毎日新聞社賞を受賞するなど、数多くの小学生に読まれてきた本です。
化粧品や薬品の開発の実験に使われ、身も心もボロボロになっていた白い犬を救出するお話です。

信じられないことですが、つい最近まで、飼い主に捨てられた犬や猫は、保健所に引き取られ、そのあとは、大学病院や、製薬会社の研究所などに動物実験用に引き渡されていました。このことが、何十年物間日本では平然と行われていました。

1990年に起こったシロのお話は当時、マスコミで大きく取り上げられ、署名運動が始まりました。これが大きな原動力となり、東京都を皮切りに、保健所から病院等への払い下げが次々と廃止されていきました。

90年当時は、飼い主に捨てられた犬猫が100万匹殺処分され、実験用には数万匹の犬猫が払い下げられていました。今では、払い下げの数字はゼロになっています。がしかし、殺処分される犬猫の数字はまだ20万匹を超えています。

まだまだ犬猫体の不幸は終わりませんが、瀕死の状態で助け出されたシロと一生懸命それを世話した人々や、署名運動をした人々の力で、多くの犬や猫たちを救う力になったことは間違いありません。

この夏休み、犬猫のことを考える本として最適です。
童話作家の井上夕香さんの作品、葉祥明さんの画です。

http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-904-2.html

 


◇  ◇  ◇

「シロの事件をふりかえって」より抜粋

NPO法人 地球生物会議・代表 野上ふさ子

■払い下げの廃止へ

シロはなぜこんな目にあわされたのでしょうか。もし飼い主がシロを大切にしてくれていれば、動物管理事務所などに持ち込まれるはずがありません。また、管理事務所がもういちど新しい飼い主探しをしていてくれれば、実験に回されることもなかったかもしれません。

けれども、長い間、保健所や管理事務所では、新しい飼い主が見つかりやすい健康で人なつこい犬や猫はみんな実験に提供してきたために、新しい飼い主探しが必要だとは考えたこともありませんでした。また、実験者達もいくらでも簡単に犬や猫が入手できるため、手先の訓練や好奇心を満たすためだけの実験などで、動物の命を使い捨てにしているのです。

東京都ではこの当時、三十もの医学系大学や製薬会社などに毎年二千匹以上の犬と猫を実験用に渡していました。

そこで私たちはまず、都に対して、シロを渡した国立病院の施設を立ち入り調査すること、それから都が払い下げをしているすべての施設についても実態を調査の上、直ちに実験払い下げをやめるよう求めました。この調査の中で、ずさんな施設の実態がいろいろと明るみに出て、東京都は同病院への払い下げは即時廃止し、また同時に払い下げ自体を廃止していくことを約束してくれました。

私たちはこの事件をきっかけに、人々に動物を捨てないように訴えると同時に、実験払い下げを続けている道府県に廃止を求める活動を進めてきました。シロの事件があった一九九〇年(平成二年)当時は、約百万匹もの犬と猫が飼い主に捨てられ、行政の施設で殺処分されています。それから十年後の二〇〇〇年(平成十二年)には、殺処分数は五十数万に減少し、実験に回される犬と猫の数は一万匹まで減少し、そしてとうとう、二〇〇五年(平成十七年)度を最後に、実験への払い下げは、ゼロになりました。これは大変大きなできごとでした。また、私たちの会の調べでは、二〇一〇年(平成二十二年)には、飼い主に見捨てられ殺処分されている犬と猫の数は、約二十一万匹となり、二十年間で約五分の一まで減少したのです。私たちは一刻も早くその数をゼロにしたいと願っています。


■シロたちからのメッセージ

瀕死の状態で保護されたシロは、さやかさんたちのあたたかい世話を受け、健康を回復することができました。実験の後遺症は残ったものの、ふさふさと白い毛がはえ、見違えるように愛らしい犬になりました。そして、田舎の自然の中でようやく安心して幸せに暮らせることになったとき、思いもがけず、不慮の事故で死亡しました。十二月二十四日、クリスマスイヴの夜でした。

シロは実験室から生還してわずか一年しか生きることはできませんでした。推定年齢わずか二歳の短い一生です。けれども、シロの存在は、毎年何万頭もの犬や猫たちを実験の苦しみから救い出す大きな力となりました。このことは、日本の犬や猫たちをめぐる歴史の中で、忘れられない大きなできごとの一つであるにちがいありません。シロはきっと、そのために役目をもって生まれた犬だったと思います。
こうしている今もなお、シロのような犬たちが毎年何万となく、実験室の中でつらい苦しい目にあわされています。日本には、残酷で無意味な動物実験を監視して止めさせることのできる仕組みが、まだ何もありません。声のない動物たちの訴えに耳を傾けてみましょう。そうすれば、これから私たちが何をしたらいいか、きっとわかると思います。
 

 




 

シロという、一匹の犬が私たちに問いかけたもの。

人間の果てしない欲望のために、おびただしい数の動物に苦しみと死を強いる行為は、止めた方がいい…
私たちは、無限の欲望を満たすために、動物や自然を無制限に犠牲にしてはいけない…
他の生きものたちを苦しめず、彼らと一緒に、この地球上で、未来を共有していきたいと、そう思いませんか?

 


(保護された当時のシロちゃん)

 

飼い主に虐待され、動物管理事務所に捨てられ、1,300円で国立病院に払い下げられ実験に回されたシロちゃん。脊髄神経を切断され、その後ほったらかしにされていて、全身を皮膚病に冒され瀕死の状態だったところを保護されました。保護されてから一年後に交通事故に遭い、わずか推定年齢2歳でこの世を去りました…

保護された当時、ただ悲しい目をすることしかできなかった彼女。シロの思いが、真に多くの人の心に届く時は、一体いつなのでしょうか…





 


残酷な行為をなくしていきましょう。そのためには、隠された真実を知りましょう。


『実験犬シロのねがい』のシロの話、知っていますか?

脊髄の実験に使われ、疥癬でボロボロ、膿でいっぱいの皮膚、歩行困難、全身から臭気、爪は伸び放題、痩せて全身から脱毛し、赤い皮膚がむき出し、毛が残っているのは首輪のあたりだけという悲惨な状態で地球生物会議ALIVEによって救出されました。

 


実験イヌシロの姿 〜1匹の犬が問いかけたもの

どうか動物実験の問題に関心を持って、動物たちの犠牲を減らし無くしていく暮らし方を考えて下さい。

 


●動画 「実験犬シロのねがい」


問われる動物実験
猫のチャッピー
うさぎのピョンコ
うさぎのフワフワ

 

 

動物実験について | ねこまる | 22:30 |
『実験犬シロのねがい』が、新たに出版されました!!
JUGEMテーマ:ペット


このブログでも記事にした、『実験犬シロのねがい』が新たに出版されました!!




(元気になったシロ)

飼い主から虐待を受け、動物管理事務所に持ち込まれ(捨てられ)、実験に回され、保護されたのもつかの間、わずか推定2歳で生涯を閉じた、シロの話…

今のこの時期だからこそ、多くの人に読んでいただきたいと思います(過去2度の動物愛護管理法の法改正、そして今回の法改正でも、医系議員や業界の反発により、実験動物は無視され続けています)。

◇  ◇  ◇

それは、クリスマス・イブの夜のこと。1匹の白い犬が星になりました。
その犬の名は、シロ。
わずか1年でしたが、シロは愛情をいっぱい受けて旅立てたのです。

シロは虐待を受け、保健所に連れてこられ、『実験動物』として病院に売られた犬でした。

『実験動物』というのは、医学の研究や、薬の開発のために、痛く苦しい目にあいながら、人間の身がわりとなって、生きたまま実験をされる、痛ましい動物のことです。
体を切りきざまれ、毒を飲まされ、苦しむ状態をつぶさに観察されながら、なぜ、自分が、こんなにひどい目にあわされるのかもわからずに、ひとりぼっちで死んでいくのです。

シロは、病院ですぐに脊髄神経を切断するという、とてもつらい手術を受けました。切られた神経が、どうやって回復するか調べる実験だといいます。
しかし、シロは手術の後、どんな手当もしてもらえませんでした。傷口が化膿し、下半身に膿がたまっていましたが、手術した医者たちは見にも来ません。手術で体力が衰えている上に、疥癬という皮膚病に感染し、全身の毛が抜け落ちました。

このまま放置されれば死んでしまう寸前で、シロは動物保護団体の人たちに助け出されたのです。
そして、かわいそうなシロの姿がいくつものテレビ番組で放映され、新聞や雑誌にも大きく取り上げられると、日本中からシロへの励ましと、病院への抗議が殺到しました。

これは、捨てられ、実験される犬たちと、そうした不幸な犬たちを救うために戦う人々の実話です。

 





※京都ベジフェスにて―

ALIVEのブースでは、動物愛護・福祉を訴えるパネルが展示してありました。
その中に、あの「実験犬シロちゃん」の写真も…。




国立病院の実験施設から愛護団体に助け出された時、瀕死の状態だったシロちゃん。
全身、皮膚病に冒されていました。
こんなに、ひどい状態だったのです。

もと飼い犬で、虐待を受けていて、保健所に捨てられたシロちゃん。
人懐こく健康だったシロちゃんは、実験犬に最適だと、国立病院に1300円で払い下げられて、脊髄を切られ、その後放置されていました。

保護され、温かい家庭の温もりを感じることができ、やっとほっとできたその1年後、無残にも、クリスマス・イブの日に交通事故に遭ってこの世を去りました。わずか、推定年齢2歳の生涯でした…。

 

 






私たちは、「そんなに悲惨で残酷なことはされていない」と無意識に思い込もうとします。でも、実際は、もっと酷くて、私たちの想像を絶するようなことを、動物たちはされているのです。

どうか、家族の一員として接している動物たちだけではなくて、こうして実験に利用され苦しめられている動物たちにも、温かい心を寄せて下さい。そして、彼らがこれ以上苦しめられないように、彼らを助けるために、動物実験に関心を持って、彼らが救われる道を、一緒に考えて下さい。

 

動物実験について | ねこまる | 19:25 |
京都ベジタリアンフェスティバル〜♪ルルル〜♪
JUGEMテーマ:グルメ


美味しかった、楽しかった、ベジフェス〜〜♪


昨日の4日(日)は、京都の岡崎公園で、7回目のベジタリアンフェスティバルがありました!
お天気にも恵まれ、いろいろと見て、食べてきました。


お昼は「Sunny Place」で買いました。

もうすでに売り切れていたものが多く、残っていたのは「大豆ミートのから揚げプレート」500円のみでした。
すでに値下がってて、650円が500円になってました!




お皿代わりにしようと思っていた、浅い蓋つきのタッパーに入れてもらいました。

サラダと小豆入り玄米、大豆ミートのから揚げです。


ふと横を見ると、さまざまなスイーツが目に入ってきました。
スイーツを買いました。パウンドケーキやマフィンなど、5つ!


そして、去年も来ていた、ALIVE(地球生物会議)のブースにいた看板犬ちゃん。



なんとか、正面を向いてくれたところを、パチリ☆





尻尾も、カワイイです。



ワンちゃんがいると、和みます〜〜♪


ALIVEのブースでは、動物愛護・福祉を訴えるパネルが展示してありました。
その中に、あの「実験犬シロちゃん」の写真も。




国立病院の実験施設から愛護団体に助け出された時、瀕死の状態だったシロちゃん。
全身、皮膚病に冒されていました。

こんなに、ひどい状態だったのです。

もと飼い犬で、虐待を受けていて、保健所に捨てられたシロちゃん。
人懐こく健康だったシロちゃんは、実験犬に最適だと、国立病院に1300円で払い下げられて、脊髄を切られ、その後放置されていました。

保護され、温かい家庭の温もりを感じることができ、やっとほっとできたその1年後、無残にも、クリスマス・イブの日に交通事故に遭ってこの世を去りました。わずか、推定年齢2歳の生涯でした。


(※参考:実験犬シロの願い


あと、こんなパネルもありました。



「実験動物の死体を入れる容器に付、ジュース等の空缶その他ゴミ、塵類を入れないで下さい」―動物実験室




実験に使われた犬たちの首輪。
もと飼い犬だったことを物語っています。



この京都で開催されているベジタリアンフェスティバルは、出展している人に聞いたら、「すべてヴィーガン対応のもの」だということです。それは開催当初からで、食品だけではなく、すべてにおいてヴィーガンに対応しているということです。

もちろん、ベジフェスは、ベジタリアンではない人も楽しめる内容になっています。
でも、その奥には、こうした動物たちの犠牲に目を向けてほしいという願いもあるのだと思います。拍手


あと、ベジフェスでは「No Fur大阪」も参加していて、こんなTシャツを買いました。




11月1日(日)の「毛皮反対デモIn大阪」に参加します!

このほか、ベジバーガーやオーガニックカレープレート、クッキーなどをお持ち帰りしました。そう、かなり気合いを入れました!


現地で、ALIVEのパネル展で一緒にお手伝いしている会員さんと合流し、普段なかなかゆっくり話せない話題などを話したりしながら、充実した時間を過ごしました。

とても楽しくておいしくて、満ち足りた一日を過ごすことができました。実行委員会の方がた、ボランティアさん、そして集まったみなさん、ありがとうございました。


 

ヴィーガンの外食&食べもの | ねこまる | 16:52 |
実験犬アズサと犬の殺処分ゼロに向けて
JUGEMテーマ:ペット


ALIVE(地球生物会議)では、「犬猫の殺処分ゼロに向けて」の取り組みの一環として、犬の殺処分数の削減を目的とする「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクトが行われています。
その詳細をお知らせする特設サイト「帰そうネット」が開設されました。

動物愛護週間に合わせて、行政の施設に収容捕獲された犬が飼い主の元に返還された率の低い地域において、市町村と協力し、予防注射を行う現場で「迷子札&注射済票ホルダー」の配布を行い、迷子の犬の飼い主への返還率を高めて犬の殺処分数を大幅に減少させようというものです。


●「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクト 帰そうネット
http://kaesou-pj.net/

 

大事な家族を守るために、大切なこと!!
飼い犬には、必ず鑑札・注射済票・迷子札をつけましょう!

 

このプロジェクトに関し、9月12日付共同通信の配信で、全国の地方新聞に記事が掲載されました。
その紙面で、迷子札をつけた犬のカラー写真が掲載されていますが、この犬は、かつて保健所が犬や猫を動物実験用に払い下げていた頃、実験施設から引き取られた犬だということです。

名前は、アズサ。



<-ALIVE地球生物会議->

実験犬を引き取って
(AVA-net  No.90  2002年1-2月号)

飼い主によって捨てられた犬猫たちは、保健所などから、こっそり実験用に払い下げられてきました。その多くが、医学、獣医学系大学の実習などに使われてきました。

『実験犬シロの願い』のシロの事件をきっかけに、平成18年には行政からの払い下げはゼロになりました。
しかし、実験専用に繁殖飼育されているビーグル犬もいて、毎年数万匹にものぼります。

本来なら、人間に対し信頼を寄せてくれる生きものであるはずが、残酷にも実験という行為によって人間に裏切られ、人間への信頼を失った犬たち。アズサも、そんな犬たちのなかの一匹でした。


アズサのこと

アズサは、人間社会の裏側で犠牲になっている犬たちを引き取り受け入れたいと思っていたSさんに引き取られました。
外科手術に使われ、その後殺処分になる運命だったアズサ。
小さく、雑種の小型犬であるアズサの体には、人間の行った行為の異様さが浮かび上がっていたといいます。

アズサは、車に乗せるのをひどく恐がり、抱き上げようとすると震えて腰を抜かしてしまう、棒状のものに異様に怯えて逃げようとするなど、アズサがいかにひどい扱いを受けてきたかを如実に語るような怯え方をしていました。

しかし、Sさん夫婦が自分に危害を加えないことがわかると、しっぽを振るようになるなど、猛烈に甘えるようになったそうです。


Sさんは言います。

「動物実験の是非を問う以前の問題として、この国には動物虐待の土壌が深く根付いていること、動物の取り扱いが極めて残忍であること、それをまずは認めなくてはならないのではないでしょうか」

「生きものに対するいたわりの心、生命を尊重する感情は、現在の日本社会では死語になっているのではないか」

「動物実験も生きものに対する具体的な感情の欠如、そうした病的な、何か欠落した感覚の延長線上にあるものと私は捉えています」



アズサは、ただ縫合を練習するため、その程度のことに使われたのではないか。そこに、なぜ命の犠牲が必要なのか。非常に強い疑問を感じる。具体的な内容を知らされていないSさんは、想像することしかできません。


動物実験は、本来は厳しい監視のもとにおかれるべきものなのに、日本はいかなる法律もありません。動物実験の実態は、ほとんどが闇の中です。


アズサは、今はすっかり家庭犬となって、「迷子札ホルダー」を付けたモデル犬として活躍しています。

このホルダーは、容易に装着できて、極めて安価であること、また一般の人が保護した場合でもすぐに飼い主に連絡できるといった大きなメリットもあります。


このホルダーの普及により、行政に捕獲され処分される犬がどうか減りますように。
アズサのように、ずっと大切な家族の一員として、ワンちゃんたちが過ごせることを願っています。


犬猫の生体販売*殺処分*パピーミル | ねこまる | 12:44 |
実験犬シロの願い
JUGEMテーマ:ペット


あなたは知っていますか?
捨てられた犬がどうなるのか…。


捨てられた犬や猫は、こっそり動物実験に回されていました。
この「シロ」の事件をきっかけに、全国で払い下げ廃止の動きが起こりました。

テレビ・新聞で大反響となり、1万人の署名が東京都を変え、ついには、平成18年、全国で動物実験への払い下げはゼロになりました。

そのきっかけとなった「シロ」の話…。




●動画 「実験犬シロのねがい」


youtube
 

 


日本では、保健所や動物収容所に連れてこられた犬や猫の運命は、「ガス室」に入れられて殺されるか、「実験動物」として、大学の医学部などの研究機関に払い下げられるというものでした。

「実験動物」というのは、医学の研究や、薬の開発のために、痛く苦しい目にあいながら、人間の身代わりとなって生きたまま実験をされる、痛ましい動物のことです。

しかも、あまりにも残酷すぎるという理由で、ほんとうの姿が知らされていません。

ただ殺されるだけでも辛いのに、体を切りきざまれ、毒を飲まされ、苦しむ状態を観察されながら、なぜ自分がこんなひどい目にあわされるのかもわからずに、ひとりぼっちで死んでいきます。


若くて元気で、人なつっこいシロは、保護された犬の中から選ばれて、とうとう実験動物にされてしまいました。
保健所から、動物管理事務所へ送られ、1,300円で、ある国立病院の実験施設に、実験犬として買われていったのです。


シロが、気がついたのは、狭い冷たい檻の中でした。

手術のときに受けた麻酔が切れ、シロは、ひとり苦しんでいましたが、痛みをとめる注射も、傷の手当もしてもらえません。
腰には、傷あとがあって、太いタコ糸で、荒っぽく縫い合わされていました。

手術をされた日から1ヶ月がたっても、シロは抜糸もされずに、ほったらかしにされていました。
左の後ろ足は、手術のためにまったく動かすことができませんでした。
また、痙攣するその足は、体の内側にかたく曲がってしまい、地面につけることさえできませんでした。背中はうみで、どろどろでした。
おまけに、疥癬という皮ふ病にかかり、しきりにかゆがっていました。


◇  ◇  ◇

ある晴れた日、動物保護ボランティアの女の人が2、3人この病院の敷地にやってきました。

白い犬が1匹、檻の中でうずくまっていました。
シロです。

シロは、脊髄の神経を切る手術を受け、切られた神経が、どうやって回復するのか、調べる実験を受けていました。

シロは、研究者から見はなされ、全身の毛が抜け落ち、むきだしになった皮ふから血がにじみ出ていました。
腰の大きな傷口からは、手術したときのタコ糸が何本も見え、膿がじくじくとにじみでていました。
体の片方をおすと、反対側の傷口からにじみだすというひどさでした。


ある日、シロは様子をずっと見に来ていたボランティアの人たちによって、檻から出され、動物病院へと運ばれました。

赤むけになった、痛いたしい背中。
ごっそりと抜ける毛。
けいれんしながら、ふるえつづける、後ろ左足。
耳の先に、カサブタがこびりつき、ぽろぽろ落ちる。
立つことがやっとで、オシッコはたれながし。

獣医さんの診察によって、シロはまだ1歳だということがわかりました。

シロを動物病院に連れて行ったさやかさんは、シロを自分の家につれて帰りました。
さやかさんとご主人の看護によって、シロは、散歩にまで行けるようになりました。


シロは、少しずつよくなっていきました。
でも、吠えることも、なくこともできませんでした。
うつろな瞳をして、一日中、ぼんやりとしていました。

さやかさんが世話をしていると、いろいろなことがわかってきました。

強くなぐられたのか、頭の骨が一ヶ所、ひどくへこんでいました。
両方の前足首には、鎖のようなものが巻きつけてあったらしく、なかなか毛が生えてきませんでした。

実験犬にされる前にも、ひどい目にあっていたシロ…。


そんなある日、ご主人は長野県に転勤が決まり、さやかさん一家は長野県に引っ越しました。
あたり一面、雑木林が広がっていて、自然のままで、平地は野原や畑が広がっているところでした。


何ヶ月か暮らすうちに、シロは元気を取り戻しました。 白い毛が生えそろい、瞳をかがやかせて、うれしそうにはしゃいだり。
堅くひきつっていた足も、地面につけられるようになっていました。

いたずらをしたり、顔をペロペロとなめたり、甘えるようにもなっていました。


でも、その幸せも、長くは続きませんでした。

危険に対して身がまえる、といった能力にかけ、車がきても、飛び出していきます。
方向感覚がまるでありませんでした。

獣医さんによると、頭をやられた後遺症だということでした。


そして、運命の日がやってきました。
12月24日。クリスマスイブの夕方でした。

シロは、国道で車の事故にあい、死んでしまったのです。




瀕死の状態で保護されたシロは、さやかさんたちのあたたかい世話を受けて、健康を回復することができました。

実験の後遺症は残ったものの、見違えるように愛らしい犬になり、田舎の自然の中でようやく安心して幸せに暮らせるようになったとき、思いもかけず、不慮の事故で死亡しました。

シロは、実験室から生還して、わずか1年しか生きることはできませんでした。
推定年齢わずか2歳の短い一生です。



けれども、シロの存在が、テレビや新聞で大きな話題となり、毎年何万頭もの犬や猫たちを、実験の苦しみから救い出す大きな力となりました。
平成17年末をもって、動物実験への犬猫の払い下げは、全国的に廃止になったのです。
 

戦前から戦後まで数十年もの間、飼い主に捨てられた犬や猫を動物実験に使うという歴史がありました。
しかし、シロの事件は、ずさんな動物実験の実態をあばき、犬猫の実験払い下げを廃止させました。



シロは、大きな役目をもって生まれてきたのかもしれません。
それにしても、シロは、身勝手な人間のために、大変な苦しみを負わされてきたことは、あまりにも悲しい現実でもあります。



保護された当時のシロ


元気になったシロ

夢物語かもしれないけど、きっと近い将来、動物実験にかわる方法が研究されて、世界中で「動物実験なんて、大昔のできごとだった」と思われる日がくることを願います。

 

動物実験について | ねこまる | 01:25 |