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八幡平クマ牧場の報道記事&現地視察レポート(概要)
JUGEMテーマ:ペット

<ALIVE-news より転載>

◆八幡平クマ牧場:報道記事

4月に茨城県と秋田県の2つの施設で相次いで、特定動物による人身事故が起こり、3名が死亡しました。
この2つの施設とも、当会がこれまで長年、監視を強化するように地元の行政に要望してきたところですが、起こってはいけない事件が起こってしまいました。
なお、5月1日から4日まで、ALIVEの調査員2名が現地視察をしたことなどが、記事として報道されていますので、お知らせします。

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クマ牧場「踏み台」雪まだ1メートル
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001205020005
2012年05月02日 朝日新聞

◇記者、経営者に同行

秋田八幡平クマ牧場(鹿角市)で女性飼育員2人がヒグマに襲われて死亡した事故で、経営する長崎貞之進さん(68)=大館市=が1日午前、朝日新聞社に牧場を公開した。4月20日の事故後、報道機関が敷地内に入るのは初めて。

6頭のヒグマが逃げたとみられる飼育施設は、事故当時、重機で破壊した壁やトタン板が散乱したままで、騒然とした当時を思い起こさせた。

飼育施設のえさやり場に向かうと、体長1メートルを超えるヒグマなど約10頭を見つけた。長崎さんが近づくと、クマは一斉に鉄格子を揺らし、うなり始めた。このえさ場では、亡くなった女性飼育員らが大館市の病院などから集めた残飯を週に3回、外から投げ込んでいたという。

さびが目立つ鉄格子をよく見ると、飼育員の清掃用に設けた出入り口の扉3カ所に、施錠されたままの南京錠がかかっていた。近くには、事故当時に女性飼育員がクマに与えようとしていたというりんごが木箱いっぱいに入ったまま残されていた。

 (略)

◇「規制強化する必要」

野上ふさ子地球生物会議ALIVE代表の話
クマなどの特定動物の飼育について定めた動物愛護管理法は、飼育者にクマの専門知識を求めておらず、(参入の)ハードルが低い。今回のケースのように飼えなくなる場合を想定して引き取り先を明記する必要もない。改正の議論が交わされており、規制を強化する必要がある。
牧場経営者は閉園の意向を表明しているが、27頭の受け入れ先を探すのは難しく、経営者や行政、わたしたちだけでは解決できない。
いろいろな方々の手を借りることが必要だ。

◇管理・監督責任 県が認め陳謝

秋田八幡平クマ牧場の管理・監督責任について、県は1日の県議会福祉環境委員会で、動物愛護管理法の定めがない範囲で指導上の不行き届きがあったと認め、陳謝した。県の責任について、これまでよりも踏み込んだ。

委員会では、適正管理に必要な管理台帳の指導をめぐり、委員の県議が「法令違反がないからそのまま許可した、というのは通用しない」と改めて指摘。佐々木弘・生活環境部次長は「運営許可に法的な問題はなかった」とする一方、頭数も把握できていなかった実態を踏まえ、「もう少し厳しく指導すべきだったと思う」と述べた。

◇給餌や給水状態を調査

NPO法人地球生物会議ALIVEの調査員2人が1日、鹿角市の秋田八幡平クマ牧場を訪れ、27頭の調査を始めた。同会議による現地調査は4月20日の事故後、初めて。閉園の意向を示す長崎さんが、「クマの引き取り先を探してほしい」と支援を求めた。

県によると、1人は獣医師で、もう1人は動物行動学の修士課程を修了した人という。この日は長崎さんや県職員2人が立ち会うなか、給餌(きゅう・じ)や給水の状態などを見て回った。調査は4日まで続ける。

この日、現地調査に立ち会った庄司浩久・県生活衛生課副主幹は「一義的には経営者に飼養者としての責任があるが、調査員と意見交換したい」と語った。

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クマ牧場経営者、月内閉鎖の意向 受け入れ先が問題に
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20120502f
2012年5月2日 秋田さきがけ新報

鹿角市の秋田八幡平クマ牧場死亡事故で、男性経営者(68)が1日、月内にも閉鎖したいとの考えを明らかにした。

同牧場のクマは現在27頭。問題となるのはその行方だが、県内外にある7カ所のクマ牧場はほとんどが「受け入れ困難」としている。
八幡平のクマは、個々の飼育情報の管理が不十分なことなどが理由だ。
北海道では2004年に経営難で閉鎖したが受け入れ先が見つからず、ヒグマ10頭を飼育し続けている牧場のケースもある。

国内のクマ牧場は、本県の秋田八幡平クマ牧場と阿仁熊牧場(北秋田市)を含め計8カ所。県外では北海道の4カ所をはじめ、岐阜県と熊本県に各1カ所がある。

受け入れ困難の理由について、阿仁熊牧場は「将来的に頭数を減らす計画があるほか、おりにも余裕がない」。北海道壮瞥(そうべつ)町の昭和新山熊牧場は「新たにクマを入れると、現在飼育しているクマから攻撃される恐れがあるため」としている。
(2012/05/02 11:01 更新)

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クマ牧場事故 給餌や給水を確認 動物愛護団体が視察
2012年5月2日  読売新聞

鹿角市八幡平の「秋田八幡平クマ牧場」で4月20日、ヒグマに襲われて2人が死亡した事故で、東京都の動物愛護団体のメンバー2人が1日、同牧場を視察し、飼育しているクマ27頭への給餌や給水の現状を確認した。

視察したのは、NPO法人「地球生物会議」に所属する獣医師と動物行動学研究者。
2人は同日午後、県職員2人の立ち会いの下、約2時間かけて牧場を見て回り、牧場経営者の長崎貞之進氏(68)から給餌や給水の方法について説明を受けた。

(略)

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※転送・転載可です。転載・転送される場合は[ALIVE-news]より転載と明記してください。

NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
http://www.alive-net.net/




茨城県の特定動物による人身事故というのは、アミメニシキヘビによるものです。
茨城県・秋田県の両事件においては、ALIVEではそれぞれの県に対して監視徹底や情報提供など改善を求めていました。

http://www.alive-net.net/companion-animal/gyousha/ibaraki-2012.htm
      
2012年4月14日、茨城県牛久市の動物取扱業者が飼育するアミメニシキヘビが、店舗オーナーの父親を襲い死なせるという事故が起きました。
当該業者は、動物の生理・習性・生態を無視した劣悪飼育や法に抵触する行為を行っており、当会では長年にわたり当該業者に対し調査を行い、茨城県に情報提供や監視徹底のお願いをしてきました。
今回のヘビによる殺傷事故を受け、当会では茨城県に以下要望書を提出しました。

◇  ◇  ◇

八幡平クマ牧場の視察の様子はこちら
      
八幡平クマ牧場 現地視察レポート(概要)
http://www.alive-net.net/zoocheck/kumabokujou/kuma-hachimantai5.htm


今回の2つの人身事故は、ALIVEが指摘しているように、特定動物の飼養許可基準が甘すぎることに起因するものだと思います。
特定動物の逸走時の緊急対策が定められていないのに、娯楽目的や愛玩目的での特定動物の飼養が許されています。
事故を通して、多くの問題が露呈されていますが、事故が起こってからでは遅いです。
少なくとも、娯楽観光や愛玩目的での特定動物飼養は、原則禁止としてほしいです。
いかなる動物の犠牲も、人間の犠牲もいりません。


野生動物・熊 | ねこまる | 23:55 |
札幌市の山林で山菜食べていたヒグマ射殺について
JUGEMテーマ:ペット

(くまもりNEWSより)

●4月20日午前6時 札幌市の山林で山菜を食べていたヒグマが射殺される
2012.4.20


(ニュース) 20日午前6時ごろ、札幌市南区藻岩下の山林で、地元の猟友会がヒグマ1頭を射殺した。住宅街から20〜30メートルの場所で、付近では19日午後から 目撃情報が相次ぎ、猟友会が警戒していた。札幌市によると、体長約1・5メートルの雄グマで、推定4、5歳。人を恐れるような気配がなく、人を襲う危険が あるため殺した。市は19日から付近の遊歩道を閉鎖するなどして警戒、猟友会に出動を要請していた。


<熊森から>

●北海道では、ヒグマの駆除許可権限は、道庁が持っていることになっています。しかし、道庁自然環境課動物管理グループによると、実質権限は市町村に投げられており、道庁は関与していないそうです。今回の射殺で、道庁には多くの抗議電話がいったようで、お気の毒に担当者はお疲れのようでした。

●札幌市の担当者に電話すると、ヒグマが出ているのでよろしくと、猟友会に頼んだということです。これでは行政不在です。

北海道では、わずかに知床財団だけが、知床のヒグマに対してゴム弾で追い払うなどのノウハウや人員を持っているそうで、他の所では、そのようなものは皆無なのだそうです。まして北海道には、いまだにクマの放獣体制などありません。

●なぜ海外と比べてヒグマ保護がこんなに遅れているのか、残念でなりません。ひとつでもいいから、北海道にヒグマの保護団体が誕生することが急務です。住宅の近くに来たといっても、そこは元々クマのいたところで、人間の方が入ってきただけです。

●午前6時に夢中になってクマが山菜を食べていたら、人を襲う恐れがあると勝手に判断されて射殺されてしまう。恐ろしいことです。空砲で逃がすなどの試みは一切取られていません。初めから殺すありき、これが北海道の現状です。

 【転載 ここまで】


***********

人間が、本来彼らが住むべき森を破壊し分断したために、彼らが食べ物を求めて人里に現れます。現れたが最後、即刻射殺されます。
駆除された(射殺された)母親のそばにいる赤ちゃんグマは、捕えられてクマ牧場に送り込まれます。そこで、超過密状態の中で見世物にされます。

どの施設も、入場者の減少や経営難、劣悪な施設、老朽化という問題を抱えています。もうこれ以上クマ牧場を増やさず、最終的に閉園へと向かうことを願います。

クマ牧場のあり方を考え、変えていくことは、動物たち全般の環境を改善するばかりではなく、野生動物に対する私たちの認識や自然への理解を変えていくことにもつながります。

クマの行動はそこに暮らす人間が形作るのであって、クマの問題は人間の行動のコントロールの問題だと言われます。

クマは日本列島にいる最大の大型哺乳類です。
彼らの痛み、苦しみは、私たち人間と変わりません。

クマについての理解と共感が、広がることを願ってやみません。


野生動物・熊 | ねこまる | 13:36 |
八幡平クマ牧場の問題に関するALIVEの見解
JUGEMテーマ:ペット
<ALIVE-newsより転載>

◆八幡平クマ牧場に関しての見解表明

その後、クマ牧場の所有者は牧場を閉園するとしており、今後、残されるクマをどうするかが大きな課題となっています。

ALIVEとしては来月早々にスタッフが現地へ出向き、牧場の状態の視察をするとともに、牧場経営者並びに秋田県庁の担当者と話し合いを行います。
また、これらに関しての会の見解をホームページに掲載しましたので、どうぞご覧下さい。
http://www.alive-net.net/zoocheck/kumabokujou/kuma-hachimantai4.htm

今回の事故は、経営者は元より、飼育許可を出している県にも責任がありますが、このような劣悪な施設で不自然な飼育をされ、物乞いをするクマの姿を問題視しない一般市民にも責任があると言えるでしょう。
この機会に、皆様もぜひ周りの方々に広く伝え、問題提起をしていただきたく存じます。

※転送・転載可です。転載・転送される場合は[ALIVE-news]より転載と明記してください。

NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
http://www.alive-net.net/


【転載 ここまで】

野生のクマは、幼い子連れの母クマ以外は、単独行動で暮らすといいます。餌を求めて毎日数十キロ歩くこともまれではなく、クマを複数頭、同じ檻やピット(コンクリートの囲い)の中で飼育することは、クマの習性や生態に反することであり、心身にストレスを与える行為です。
また、クマ牧場では日中は餌を与えず、クマは観光客が投げ与える餌に依存するように仕向けられています。




そのため、餌を巡ってクマ同士が争ったり、観光客に向ってクマが手を差し出したり、立って物乞いしたりします。



いずれにしても、クマをクマ牧場などで飼育することは、クマにとっては虐待行為です。また、クマに物乞いさせるようなことをして、観光客や一般市民が、クマの習性や生態、生理を正しく理解することができるでしょうか。クマに対して、畏敬の念を持つことができるでしょうか。

動物たちに強いている劣悪・不自然な飼育、そして物乞いの姿などを問題視しない私たち。人間がますます動物たちを苦しめ、まわりめぐって人間をも苦しめているということに、どうか気づいてください。


野生動物・熊 | ねこまる | 20:26 |
八幡平クマ牧場だけじゃない、同じ日に札幌市でもヒグマ射殺
JUGEMテーマ:動物愛護

八幡平クマ牧場でヒグマが射殺された事件が報道されました。同じ日に、札幌市でも、民家近くに現れた2、3才と思われるヒグマが射殺されています。


ヒグマ射殺の様子をテレビが放映 「なぜ殺す」と札幌市に苦情100件 
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-130005/1.htm
2012年4月23日(月)19時6分配信 J-CASTニュース

札幌市の民家近くに2、3歳と思われるオスのヒグマが一頭出現し、北海道猟友会のハンターが猟銃で駆除した。この様子がテレビのニュースで流れたことがきっかけで、札幌市役所には100件を超える電話が入り、その大半は「なぜ殺した!」という苦情だった。

札幌市役所では、本州に生息するツキノワグマに比べてヒグマは比較にならないほど巨大で凶暴なため駆除してきたが、これからは山に追い返すなど別の対策を検討しなくてはいけない、と頭を抱えている。


泣きながら訴える女性など100件以上の電話



駆除されたヒグマは体長が135センチ、体重が120キロほどだった。2012年4月19日、里に降りてきたことが確認され、翌20日の午前6時ごろには民家から約20メートル離れた林の中にいた。人を怖がる様子はなく、このままでは住宅街に進入する心配があると判断し射殺した。この日、近隣の小学校では子供に親が付き添って登校させる姿が目立った。

ヒグマが射殺される様子を20日に複数のニュース番組が放送したところ、直後から札幌市役所の電話が鳴り続けた。環境局みどりの推進課だけでこの日60件近くあり、これまでに100件を超えているという。メディアからの問い合わせを除くと全てが苦情で、

「なんで殺したんだ!」「山に返せばいいだけなのに」

といったものに加え、

「何も悪いことをしていない若いクマなのに・・・」

と電話口で泣く女性もいたという。全ての内容を細かく調べてはいないが、苦情は札幌市内からのものではなかったようだ、とみどりの推進課では話している。


北海道でヒグマを前年度785頭駆除



みどりの推進課によれば、ヒグマは大きいものになると体長が3メートル、500キロもあり非常に凶暴だ。小熊であったとしても人を恐れない場合はやがて大きな被害をもたらす可能性があるため射殺してきた、という。しかし、今回のニュース映像がショッキングに受け止められ、苦情が多数寄せられた。これからはすぐに殺したりはせず、山に追い返すにはどうしたらいいのかなどの検討を始めているという。

北海道警察の調べによれば、2011年度の北海道でのヒグマの捕獲数は785頭で、調査を始めた55年度以降3番目に多い数字となった。目撃数は1240頭だった。

里に降りてきたクマの捕獲については、ニュースが流れるたびにネットで論争が起こる。以前は「可愛いから熊を殺さないでほしい」という意見も多かったが、今回の札幌に関しては「やむをえない」がネットでは主流になっている。

***********

日本熊森協会のくまもりNewsより
http://kumamori.org/news/


4/20札幌でヒグマが射殺された事件に対する当協会顧問 門崎允昭博士の見解
(2012.4.21)

以下の文は、門崎允昭博士が、北海道野生動物研究所のHPに掲載されたものです。

<またしても、愚かな札幌市の熊対策>

2012年4月20日、「札幌市南区藻岩下1」の藻岩山山麓端の樹林地で草などを採食していた若熊を、朝6時半頃、猟友会のハンターがライフル銃で、危険予防の駆除と称し殺したが、これは正に生物倫理に反する行為である。

殺された熊は、19日と20日の報道映像で見たところ、身体の大きさと一瞬写し出された犬歯の大きさから、2歳2ヶ月令の個体のようであった。この熊は最初に目撃された19日以来、住宅に近い場所とはいえ、あくまで林地内で草などを採食しており、住宅地に出て来た様子も、出て来る様子も見られなかった。熊がいた場所は樹の葉が茂ると、外部から見え得ない環境であり、葉がなく外部から樹林地内部が見通せる今時でも、熊からすれば安心できる己の環境であり、それが人家から20〜30mのところでもそうなのである。このような場所では、熊が人を気にせず、恐れないのも当然で、それゆえに、そこで草などを採食していたのである。映像に写し出された熊の顔・表情を見れば、熊は安心しきって草を食んでいたではないか。その熊の心も見切れないで、熊がいる場所が人家に近くで、危険だから射殺した。そして、人を恐れない「新世代熊」(北大教授の坪田敏男「4月21日道新25 面」の可能性がある)とのコメント。これは、射殺行為を正当化する欺瞞さ傲慢さと、熊の生態についての無知をさらけ出したもので、あきれるばかりだ。

だから、殺すべきではなかったと私は主張したい。私はこれまでの43年に亘る熊の諸々の調査研究結果から、この熊は住宅地に出て来る心配は無いと確信してい たが、どうしても居住地に出て来る心配危惧があれば、あの林地の縁にそって、200m程電気柵(移動式のソーラー式があり、容易に設置できる)を臨時に張れば、まず生態的に熊は出て来ない。これもせずに、殺した事は、生物倫理(生物の一員である人として、他種生物に対する正しき道の問題として)にも恥ずべ き行為である。 札幌市は今年も約八千万円もの熊対策費(調査費)を付けていると言う。その金で電気柵を幾組か購入し、今回のような必要箇所に必要が生じた時に、設置した方が、よほど市民と熊に寄与するはずである。はっきり言って、札幌市の熊対策で、公金を8千万円も出して調査せねばならないことなど、無いと言いたい。熊が何頭いたって良いではないか。住宅地と熊の棲み分けを図れば良いのである。熊が出てきそうな場所は既に、過去のデータから、わかるはずだし、不明な箇所は人家から100〜200mの範囲の樹林地の地理的環境とそこでの熊の痕跡調査をすることで解明できる。それにしても、札幌市とこれに関与している、北大閥のヒグマムラ(羆村:研究者集団?)は愚かとしか言いようがない。

ところで、私も顧問をしている「日本熊森協会」が、道庁と札幌市に、今回の熊駆除について、問い合わせしたところ(4月20日に)、道庁の自然環境課動物管理グルー プの熊担当者(アズマ氏)は〃Ф扈の権限は道庁にある。しかし⊆尊櫃六堋村に任せている、との答えだったと言う。 札幌市の担当課は[塚Р颪貿い擦討い襦∈2鵑侶錣砲弔い討蓮◆嶌2鵑侶Г砲弔い討蓮∋Δ擦箸聾世錣困法熊が出ているから、宜しくお願いします」と言っ たと言う。

なんと、無責任な対応であろうか。これに関連して、道庁の出先の環境研の間野勉課長は北海道新聞4月20日付けに、この熊がここに(藻岩山山麓端の樹林地)いることについて、/∧の新芽を食べに来たか、好奇心で来たかで、昨年秋に出没した個体と同じ熊で、人を怖れない「新世代熊」の可能性がある、とコメントしている。ここで、私が指摘したいのは、「好奇心で来たか」と言う文言。熊が住宅地に出て来る原因は4つあって、その一つに「好奇心で出て来ることもある」と言ったのは、私が最初で、これは20年も前のこと。彼らはこれを、今まで無視し続けていたが、ついに、それを言い出したのには、滑稽としか言いようが無い。
この大地は人間だけの物では無い。総ての生き物の共有物。

熊を極力殺さずに、しかも各種被害を予防しつつ、共存すべきである。

(2012年4月21日記)




今読んでいる本から…。

“動物はそれ自身、各々の分野において、すでに完成したものであり、かれらは人間の手下ではない。かれらは生命と時間という網にかかった別の民族であり、地球が与えうるすばらしさと辛苦とを、われわれ人間とともに背負わされた囚人仲間なのだ”
―ヘンリー・ベスタン


この考えから湧きおこる生物への愛着は、相手の生物を利用してやろうとか、取って食おうとか、じゃまだから殺そうとか、まして面白半分に釣ったり狩りたてたりしようという思いにはつながらないはずである。むしろそれらのあらゆる生物とともに、楽しく生きていくにはどうすればいいか―自分の生命の尊厳とともに、相手の生命の尊厳を維持するにはどうすればいいかという共存への強い願望を起こさせるに違いない。

(『虫ケラにも生命が…自然保護思想の変革』 藤原英司 p.58〜59より)


人間は知力をもって他の生物からの脅威を回避することができる。それを怠って、なにがなんでも殺せという結論にとびつくのは、一般の動物以下の知能に等しいといわねばなるまい。しかし自然界には、もともと、なにがなんでも殺せという行動にでる動物はみられないことを考えると、なんでも平気で殺せる人間というのは、もともとこの自然界からはみだした存在ということになる。

(『虫ケラにも生命が…自然保護思想の変革』 藤原英司 p.15より)




人々が人間中心という世界観から脱却できたとき、この世のあらゆるものが違った様相を帯びてくるでしょう。

「●●など殺せ」
「たかが●●1匹など、どうということはない」

人間中心に成立している思考形態から離れないと、真の生命論に対する展開は望めません。
自分がアリになったと思って、あるいは木になり、ミミズになり、バクテリアになったと思って物事を考えてみたら…
まずはそこから出発してみなければ、今のような「やたらと殺せ」ということはなくならないでしょう。


<参考>
『虫ケラにも生命が…自然保護思想の変革』 藤原英司


野生動物・熊 | ねこまる | 19:36 |
八幡平クマ牧場の問題のテレビ報道について
JUGEMテーマ:ペット


<ALIVE-news より転載>

◆八幡平クマ牧場の問題のテレビ報道(続)

昨日、秋田県の八幡平クマ牧場における事故の報道についてお知らせしましたが、その後もテレビ局や新聞社から取材があり、映像を提供、インタビューも受けました。

 

(略)

この機会に、クマ牧場の問題点を多くの皆様に知っていただければと思います。
また、当会のホームページでも、クマ牧場のサイトを設けて、これまでの活動等を紹介していますので、ご覧下さい。
http://www.alive-net.net/zoocheck/kumabokujou/index.html


※転送・転載可です。

NPO法人地球生物会議(ALIVE)事務局
http://www.alive-net.net/


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鹿角のクマ牧場2人死亡:管理のずさんさ問う声も 地域住民影響大きく 閉鎖中、観光客おらず /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000062-mailo-l05
毎日新聞 4月21日(土)11時39分配信

クマが脱走し、女性従業員2人が襲われ死亡した鹿角市八幡平の八幡平クマ牧場。20日は冬季閉鎖中だったため観光客はいなかったが、付近の道路が通行止めとなったり、同市立小中学校が屋外にでるのを控えるなど、地域住民への影響も大きかった。クマは囲いの中に積もった雪を上って外に出た可能性もあり、管理のずさんさを問う声も上がっている。

鹿角市八幡平の八幡平クマ牧場は、スキー場やキャンプ施設などが位置する山中にあり、集落は2〜3キロ先にある。獣舎は脇を通る国道341号より低い位置にあり、道路から様子はうかがえない。道路脇の斜面や山々にはまだ雪が50センチほど積もっている。

亡くなった女性従業員の息子とみられる男性は、同牧場の駐車場で知人男性に「判別不能だ。DNAか……」と漏らした。

現場近くで商店を経営する青沢和子さん(75)は亡くなった女性従業員の1人と同級生。女性従業員は食料品などを買い物に来ることもあったという。クマの脱走について「たまげた。2人とも知っている人だし、足がすくむような感じだ」と話していた。夫の孝志さん(75)は猟友会員として現場で警察に協力した。クマに直接発砲はしなかったが、知り合いの遺体を目の当たりにして「何とも声が出なかった。こんな簡単に無惨なことになるなんて」と肩を落とした。

鹿角市猟友会員の一条保さん(64)は騒ぎを知って市役所に電話し、ライフルを持って駆け付けたという。「2人も亡くなったことはショックだ。観光客がいたら、もっとやられていたのではないか」と懸念した。一条さんによると、クマのいる囲いの内側の隅にスロープ状に雪がたまっていたという。「雪寄せしたからなのか、吹きだまりが自然にできたのかは分からないが、クマが上れるようになっていたのではないか」と話した。【田原翔一】

 


◇鹿角市役所、対策室設置
「熊脱走」の一報が鹿角広域行政組合消防本部から鹿角市役所に入ったのは20日午前10時半ごろ。市は早速エリアメールや防災メールで周知する一方、牧場周辺の自治会や観光施設に電話連絡し、注意するよう促した。

同11時30分には総務課内に市では初の「熊脱走対策室」を設置、情報収集にあたった。複数の熊が脱走し、犠牲者も出たという情報に対策室を構成する総務、農林など各課職員も「まさか!」と青ざめた表情を見せ、関係機関からの情報にも暗い表情。

この日は秋田、岩手両県境の八幡平山頂周辺で八幡平アスピーテライン開通式があった。この事件で山頂から鹿角市側に至る道路は封鎖されたため、式に出席していた児玉一市長は、セレモニーもそこそこに岩手県八幡平市に抜け、午後2時前に高速道路で鹿角市役所に戻り、児玉晃総務課長などから詳しい説明を受けた。

児玉課長は「最悪の事態となった。熊牧場から熊が逃げ、犠牲者が出たということはこれまでなかった」と肩を落とした。【田村彦志】

4月21日朝刊




動物は、人間の道具や娯楽のためのおもちゃではありません!!!

クマ牧場、そして動物園や水族館など、動物を見世物にしたり芸をさせることは、動物に対する尊重と感嘆の心を涵養できるような配慮のないところでは、動物が人間のために存在すると人々に考えるように仕向けているようなものです。

例えば、有料で子グマを抱かせて写真を撮らせたり、クマのエサを自販機で買ってそれをクマに投げ与えるように仕向けているクマ牧場があります。
観客がエサを投げようとすると、クマは手を差し伸べたり、大きく手を振ったり、お腹を見せて自分のところへ誘導したり、ありとあらゆる手段で気をひこうとします。

 

 

動物園、野生動物パーク(サファリパーク)、水族館は最良のものであっても、ちょうどサーカス、ロデオ、ほとんどの狩猟や釣りと同様に、そのほとんどが人間の動物に対する搾取と支配の例であるといえます。もし動物園の囲いの出入口が開いたままになっていたら、ほんの少し後には、動物はまったくいなくなってしまうでしょう。

個々の動物の多くが、動物園において本当に憂鬱な気分に陥ることは、議論の余地のないことです。動物たちは退屈し、ぐるぐる歩き回り、たびたび自虐的な行為に走り、また、頻繁に意気消沈した不幸せな状態になります。また、檻に入れられることに激怒を表します。

マーク・べコフ『動物の命は人間より軽いのか』p.122より


動物園は、動物たちが住むにはひどく退屈な場所なのは明らかです。
この事故を機に、熊牧場の施設の劣悪な状態やずさんな管理体制、問題点が多くの人に認識され、悲惨なクマ牧場が日本からなくなることを願っています。

 

 

 

 

 

 

野生動物・熊 | ねこまる | 00:50 |
八幡平クマ牧場での事故☆熊牧場の改善・閉鎖を!

JUGEMテーマ:ペット


<ALIVE-news>よりまとめ

◆八幡平クマ牧場での事故について

4月20日午前、秋田県の八幡平熊牧場で飼育中のクマが檻から出て、飼育員を襲うという事故が起きました。2人の飼育員は死亡し、逃げたクマ(報道によると6頭)は射殺されたということです。



(秋田県観光総合ガイドより)

この事故を受け、ALIVEに複数のマスコミから取材が入り、テレビ朝日の報道ステーションが事務局に撮影に来られ、野上代表がインタビューを受けました。その様子と、昨年ALIVEが八幡平熊牧場に調査に行った際撮影した映像が4月20日夜放送されました。

また、TBSのニュース23クロス(4月20日23時30放送)にも映像の提供、新聞社や時事通信等の取材も受けています。



(秋田県観光総合ガイドより)

ALIVEでは長年にわたり熊牧場についての問題提起をし、飼育状態の改善や閉園等の要望を行っています。
テレビ放送された、現在の八幡平熊牧場の空からの映像を見ても、屋根も小屋も何もない雪の積もった飼育場に熊が横たわっていました。
この事故を受け、熊牧場の施設の劣悪な状態やずさんな管理体制が多くの人に認識されることを願います。


NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
http://www.alive-net.net/




八幡平クマ牧場は、そもそもクマの飼養管理方法に大きな問題がある施設として、ALIVEで2011年10月にその飼養状況を現地調査し、秋田県に対して公開質問書を提出しています。

「地球生物会議ALIVE」の指摘を、八幡平牧場や秋田県は、真摯に受け止めようとしたのでしょうか。動物軽視の結果、最悪の事故が起こったといえないでしょうか。

クマの習性や生態を無視した劣悪な飼育状態は、国内外からも強い批判を受けています。

自然を傷つけ無慈悲な進歩を続けている人類にとって、全ての動物たちに関わることは、私たちすべての人間に関わることです。私たちは動物たちに関するすべての責任を負っているということを自覚することが必要です。



(秋田県観光総合ガイドより)

●「クマ牧場」の変革を

本来、野生のクマは数千ヘクタールという広いテリトリーの中で単独生活をしています。しかし、クマ牧場では、狭い囲いの中に何十という数を入れるので、ストレスによる闘争・傷害が絶えません。

クマ牧場の施設は鉄とコンクリートで作られ、彼らが本来生きている自然環境について知らせるものが何一つないところがほとんどです。
クマ牧場は、野生のクマの尊厳をおかし野生のクマについての誤った認識を与えてしまいます。このようなクマ牧場は、本来あってはならない施設です。

春グマ駆除について

クマ牧場の多くは、もともと春グマ駆除で捕獲された子グマを商業利用する意図で作られたものです。今後も野生のクマを捕獲することを容認するものであり、クマの胆嚢の供給源となるおそれがあります。

※野生動物の有害駆除は、農作物被害等に対して自治体の許可を受け公費によって行われる業務です。しかし、「春グマ駆除」(予察駆除)は、被害の実態がないにもかかわらず、事前に駆除頭数が決められ、予防的に行われています。その背景には、春先のクマの胆(胆嚢)が高く売買されるという悪習があります。公費で行われる有害駆除によって特定の人に利益がもたらされることは不正であり不当です。


●地球生物会議ALIVE クマ牧場の改善・閉鎖へ
      
秋田県の熊牧場
http://www.alive-net.net/zoocheck/kumabokujou/index.html

秋田県には、八幡平クマ牧場、阿仁クマ牧場という2つのクマ牧場があります。
2011 年5月、八幡平クマ牧場に関する情報が寄せられました。ALIVEでは、10月末に現地調査を行い、その結果を踏まえ、秋田県へ質問書を提出しました。

●八幡平クマ牧場の問題点(2012.4.20)

●秋田県内のクマ牧場の飼養状況等に関する公開質問書に対する回答(2011.12.1) 

●秋田県内のクマ牧場の飼養状況等に関する公開質問書(2011.11.15) 


野生動物・熊 | ねこまる | 13:14 |
「札幌市、閉園のクマ牧場に立ち入り検査」 TV報道
JUGEMテーマ:ペット

<ALIVE-newsより転載>

◆TVでクマ牧場への立入調査の報道

8月25日に行われたクマ牧場への立入調査について、TBSの全国ニュースで報道されました。以下のサイトで、動画で見ることができます。尚ネットニュースは数日間で見られなくなりますのでお早めにご覧ください。

札幌市、閉園のクマ牧場に立ち入り検査
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4810009.html
2011年8月25日 TBSニュース

「環境劣悪」旧クマ牧場に立ち入り検査

7年前に閉園した札幌郊外の「クマ牧場」を札幌市が立ち入り検査しました。
動物保護団体は「今も残る13頭のヒグマが、ろくにエサも与えられていない」と指摘しています。

立ち入り検査を受けたのは札幌・南区にある「定山渓クマ牧場」です。
7年前に閉園しましたが、今も13頭のヒグマが飼育されています。

東京に本部がある動物保護団体「地球生物会議」が入手した画像。
エサは1日1回で、コンビニ弁当の残りなどが与えられているだけ。
衛生環境も劣悪だといいます。ヒグマの頭蓋骨の画像もあります。
少なくとも3頭が死後、放置されたままだと指摘し、保護団体は環境改善を指導するよう札幌市に求めていました。

国道230号線からすぐ入ったところに「定山渓クマ牧場」はあります。入り口には鍵がかけられていますが、札幌市によりますと、フェンスや有刺鉄線は最近できたもので、その前は誰でも自由に出入りできたということです。オリの中に散らばるコンクリートのブロックやゴミ。保護団体は、いたずらでゴミなどが投げ入れられているといいます。

札幌市の立ち入り検査は、管理しているホテル会社も立ち会い、2時間ほど行われました。

「一番関心があったのは、日常の飼育管理がどういう方法で行われているかということ。よく点検して、こちらの施設側に指示を出したい」(札幌市動物管理センター 上野浩所長)

会社側は「改善すべき点があるなら対応したい」と話しています。
(25日18:57)


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定山渓の旧クマ牧場、立ち入り検査…飼育管理巡り
読売新聞 2011年8月25日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20110825-OYT8T00665.htm?from=popin

動物保護団体からヒグマの飼育状態に問題があるとの指摘を受け、札幌市動物管理センターは25日午前、7年前に閉園した札幌市南区の旧定山渓クマ牧場の立ち入り検査に入った。

同センターの職員3人は午前10時から約2時間にわたって、柵と壁で囲われた屋外の旧展示施設の飼育状況を確認したり、施設を運営する定山渓グランドホテルの従業員から管理体制などについて説明を受けたりした。
検査終了後、同センターの上野浩所長は「クマが飢えている様子はなかったが、改善が必要と思われる点もあった。指導の内容を検討したい」と話した。

同牧場は1969年に開業し、2004年に閉園した。同ホテルによると、07年6月に市から飼育許可を取った時には26頭いたが、その後、13頭が死に、現在は13頭(オス4頭、メス9頭)になっているという。

東京の動物保護団体「地球生物会議」は今月17日、札幌市に対し、同牧場が
1〉飼育個体数の届け出義務を怠るなど動物愛護法に違反している
2〉一日に1度、パンやコンビニ弁当の残りを与えている給餌方法に問題がある
3〉外部からの侵入を防ぐ対策が講じられていない
――などとして、改善指導するよう求めていた。

ヒグマは動物愛護法が定める「特定動物」。飼育するには5年ごとに市の許可が必要で、飼育数が増減した場合は届け出なければならない。市によると07年に許可を出して以降、同ホテルから届け出はないという。

定山渓グランドホテルでは牧場の閉園後、クマの引き取り先を探したが、見つからなかったという。同ホテルの岡庭正治総支配人は「高齢のクマが多かった。飼育状況に問題があるとは考えておらず、クマが慣れ親しんだ場所で天寿を全うさせたい」と話している。
(2011年8月25日  読売新聞)


※転送・転載可です。転載・転送される場合は[ALIVE-news]より転載と明記してください。

NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
http://www.alive-net.net/


◇  ◇  ◇

日本のクマ牧場の実態調査レポート

日本のクマ牧場の実態を指摘したWSPAのキャンペーンビデオ

中国のクマ施設(胆汁搾取)の実態を指摘したWSPAのキャンペーンビデオ

クマ牧場の改善・閉鎖へ

「改善への切なる願い−飼育下にあるクマの福祉」
−日本のクマ牧場2003 −調査報告と提言


クマ牧場にレッドカードを!

クマ牧場のビデオの紹介


野生動物・熊 | ねこまる | 11:49 |
札幌市の旧「定山渓クマ牧場」でクマ劣悪飼育
JUGEMテーマ:ペット


<ALIVE-newsより転載>

劣悪クマ牧場、動愛法違反か。立ち入り検査へ

今年の6月、札幌市の旧「定山渓クマ牧場」で飼育されているクマの飼育状態が劣悪であるという情報が寄せられ、この間の調査をもとに、8月17日に札幌市に対し、同施設の改善指導を求める要望書を提出しました。

要望書はALIVEのホームページに掲載http://www.alive-net.net/zoocheck/kumabokujou/kuma-jouzankei.htm)していますので、ご覧ください。
また、本日8月19日付の地元紙「北海道新聞」でも大きな記事として取り上げられています。

-------------以下、記事------------
旧定山渓熊牧場 愛護法違反の可能性 札幌市、立ち入り検査へ
<北海道新聞8月19日朝刊掲載>

東京の動物保護団体が旧「定山渓熊牧場」(札幌市南区)のヒグマが劣悪な環境で飼育されていると指摘したことを受け、札幌市は18日、動物愛護法に違反している可能性があるとして、今月内に同牧場に立ち入り検査する方針を固めた。
衛生面など飼育管理の問題が確認されれば、同牧場を管理する定山渓グランドホテル(ハマノホテルズ経営)に対し、改善指導をする。

------------以上--------------


これに対し、その後ALIVEには複数のマスコミから問い合わせがあり、昨日(8月25日)にTBSテレビでも「定山渓クマ牧場」について全国放送されたそうです。

 
本日TBSで定山渓クマ牧場について報道

先週ALIVE-newsでお知らせしましたが、北海道の定山渓クマ牧場の劣悪な飼育状況について、ALIVEが札幌市に要望書を提出したことが北海道新聞で報道されました。
それを受け、その後複数のマスコミから問い合わせが寄せられておりますが、本日16時53分からのTBSテレビ「Nスタ」という報道番組で、定山渓クマ牧場について急きょ全国放送されることとなりました。ニュースの一つとして短い時間になるようですが、ご都合の合う方はどうぞご覧ください。

ALIVEの要望を受け札幌市は、本日午前10時よりクマ牧場施設に立ち入り検査を行っております。結果につきましては報告が来次第お知らせいたします。
あわせて昨日、環境省に対しても「特定動物並びに展示動物の飼養・保管に関する要望書」を提出いたしました。
特定動物の健康・福祉について、特定飼養施設の行政による立入等監視体制について、など5項目について要望しています。
こちらの全文は今週中にHPに掲載する予定ですので、どうぞご覧ください。


NPO法人地球生物会議(ALIVE)事務局
http://www.alive-net.net/



◎こちらも、ぜひご覧ください。

日本のクマ牧場の実態調査レポート

日本のクマ牧場の実態を指摘したWSPAのキャンペーンビデオ
中国のクマ施設(胆汁搾取)の実態を指摘したWSPAのキャンペーンビデオ

クマ牧場の改善・閉鎖へ

 

「改善への切なる願い−飼育下にあるクマの福祉」
−日本のクマ牧場2003 −調査報告と提言

 

クマ牧場にレッドカードを!

クマ牧場のビデオの紹介


 

野生動物・熊 | ねこまる | 10:54 |
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