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中本忠子さん「見返りを求めるなら、しない方がいい」

JUGEMテーマ:今日のおしゃべり

 

 

広島のマザー・テレサといわれる、中本さん。

現在、NPO法人「食べて語ろう会」の理事長です。

 

新聞に取り上げられていました。

 

※11月24日 朝日新聞 be フロートランナーより

 

 

中本さんは80年、保護司になりました。

空腹の子どもが多いことに気づき、82年から自宅で食事の無料提供を始めます。

 

 

******

 

 

朝から夜まで、食べさせた。

多い時には10人も。

服を洗濯し、ふろに入れた。

水道・光熱費は6万円にもなり、親の遺産をつぎ込んだ。

 

家に帰りたくないという6人を7カ月住まわせたこともある。

子どもがトイレのドアにもたれてご飯を食べていると、そっと隣家のトイレを借りに行った。

 

 

最初は、保護観察所のマニュアル通りに指導していたという。

でも、少年はいっこうにシンナーをやめられなかった。

空腹を忘れるためにシンナーを吸うという少年の言葉を聞き、「それなら」と焼き飯を作って食べさせたのが、始まりだ。

 

 

食事を出して36年。

かかわった子どもは300人超。

「人間が好きであればできる」。

無欲の人はさらりと言った。

 

 

******

 

 

子どもの時は、とくに居場所が大切なんだと思う。

 

ほっとできる場所。

自分を受け入れてくれる場所。

「おかえり」といってくれる場所。

信じてくれる人がいる場所。

 

 

 

自分がされていやなことは、子どもにもしない。

 

批判的な目でみることをせず、否定から始めない。

正論をふりかざさない。

謙虚な気持ちを持つことが大事。

 

「ばっちゃんはこう思うけどどうじゃろ」と聞く。

嫌だと言われれば、また話し合って違う方法を考える。

 

 

何が怖いの?そんな目でみるのがおかしい。

「こんなにしたのに」という思いは全くない。

うちの力が足りんかったと思うだけよ。

 

見返りを求めるボランティアならしない方がいい。

相手に失礼。そんなんでは心が通じんでしょ。

うちは、犯罪しない人がひとりでも増えればそれでいい。

 

 

いまの「家」は狭い。

子どもが寝転ぶところもない。

相談室もほしい。

隣が空いているから、ぜひ借りて広げたい。

居場所のない子どもらのために自立準備ホームも始めたい。

 

 

刑務所や少年院から帰ってきても、白眼視しないでほしい。

白眼視されると孤独になり、また犯罪に走ってしまう。

みんなで受け入れてやる気持ちがないといけんと思うよ。

 

 

 

 

 

 

ばっちゃんは、どこまでも無欲だ。

自分のために望むことはない。

自分のために欲しがることはない。

ただひたすら、助けを必要としている子どもを信じて、寄り添い、与え続けている。

子どもたちに、温かな眼差しと愛を、注ぎ続けている。

見返りを求めるなんてことは、しない。

 

 

人間にとって本当に必要なことを、ちゃんとわかっている。

困っている人に手を差し伸べ、温かい言葉をかけたり苦しみを除いたり和らげたりすることが大切なんだと。

 

無欲で与えることが、大切なことなんだと、自然にわかっている。

だからこそ、人の心を動かせるのだ。

 

 

 

 

 

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