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Cruelty Freeという選択〜残酷さのない世界へ

JUGEMテーマ:家庭



日本でも、Cruelty Freeについて取り上げる記事が出てきました!

以下、抜粋記事***

ニューヨーカーに浸透するCruelty Freeという選択
Wedge 4/18(火) 11:20配信

4月5日から16日まで、ニューヨークのマディソンスクエアガーデンシアターで、「Circus 1903 The Golden Age of Circus」というサーカス団が、公演を行った。一見なんの変哲もない、昔ながらのこのサーカス団に、実はある秘密が隠されていたのである。

サーカスといえば、歴史のあったリングリング・ブラザーズ、バーナム&ベイリーサーカスは、今年を最後に幕を閉じると宣言。ビッグアップルサーカスも、昨シーズンを最後に倒産してしまった。

その理由の1つは、ここ10年ほどで動物愛護に対する社会の概念が大きく変わってきたことである。


インターネットが変えた動物愛護の概念

世界中で動物に対する概念が変わってきたのは、インターネットの普及のためである。動物たちは人間が本来考えていたよりもずっと賢く、社会性も感情もあることもわかってきた。

同時にこうしたサーカスや大道芸の野生動物たちの多くは、棘のついた足環などで肉体的拘束をされ、言うことを聞かないと鞭で打たれたり餌をもらえないなどの虐待を受けながらトレーニングされていく。普段は狭い鉄の檻に閉じ込められっぱなし、という現状が、映像を通して社会で広く知られるようになってしまった。都合の悪い舞台裏を隠しておくことが難しい時代になったのである。

リングリング・ブラザーズも多くの動物愛護団体とその支持者たちの署名運動などに押され、1年前にゾウを全て引退させてサンクチュアリ施設に移した。その後、チケットの販売が落ちたことを理由に、今年で幕を閉じることとなった。


等身大のゾウの操り人形

ニューヨークで、なぜこのサーカス「Circus 1903 The Golden Age of Circus」が注目を集めたのか。

オールドファッションな雰囲気を売り物にしたこのサーカス団で、注目されているのは実物大のゾウの操り人形が登場することである。

ブロードウェイで大ヒットし、後に映画化もされた「War Horse」で登場した、精巧で洒落た馬の操り人形を制作したシグニフィカンド・オブジェクトの作品で、成獣と小ゾウの二匹が登場。動物愛護団体たちから、「生き物を使わなくても面白いサーカスは成り立つことの見本」と絶賛されている。


変化してきた動物愛護の精神

日本で「動物愛護」は、未だに微妙なテーマである。先をたどっていけば、必ず日本の捕鯨とイルカ漁にたどり着くからだ。

だが自分は毛皮のコートを着て、血のしたたるステーキを食べながら「イルカを殺す野蛮な日本に行きたくない」とミュージシャンが発言し、大反感をかった70年代、80年代初頭から、欧米社会は大分進化した。

ニューヨーカーの間では、一人ひとりが自分自身の中で何を選択していくのか、という動物愛護精神が高まってきたのである。

たとえば同じ犬を飼うのなら、Puppy Millと呼ばれる劣悪な環境で繁殖させる商業ブリーダーから提供されるペットショップのものではなく、動物保護団体のところから引き取る、というようなことから、日々の食卓で肉の消費量を少しでも減らそうと意識するなど、些細なことだ。


Cruelty Free という表現

こうした現代社会のキーワードはCruelty Free(クルエルティフリー)である。

「残酷ではない」という意味で、たとえば化粧品や洗剤など、動物実験を実行していないメーカーの商品につけられるマークがあり、一般のスーパーなどの店頭から消費者自身が気軽に選択できる。

同じ卵を買うのでも、ブロイラーのものではなく、ニワトリが歩ける環境で育てたものにはCage Freeのマークがついている。

肉類などでも、工場ではなく昔の農場のような環境で育て、必要以上に苦しめないように処理を行う業者にはCertified Humane(人道的認定印)を商品につけることが認められ、消費者が選べるようになっている。

バッグや靴などもCruelty FreeあるいはVeganなどを掲げて、人工革のみを使用しているメーカーもあり、こうしたVegan商品がじわじわと人気をあげてきている。

「惨くない選択があるのなら、できる範囲でそちらを選ぼう」というレベルのマイルドな動物愛護精神が、ニューヨーカーの間では日常生活に浸透しつつあるのだ。


個人ができる範囲での選択

菜食主義にはなれないけれど、カバンや靴は本皮でなくてもいい。
同じ洗剤を買うのなら、動物実験を実行していないメーカーのものにする。毛皮やダウンは本物ではなくても、化繊で十分。このように、個人の意識レベルに合わせて選択できるのが、ニューヨークでは当たり前になりつつある。

その意味では、本物のゾウではなく、等身大の操り人形のゾウが出演するサーカスを見に行く、というのも立派なCruelty Freeの選択である。

こうしたさりげないCruelty Free主義ならば、おそらく日本社会にも徐々に浸透していくのではないだろうか。

田村明子 (ジャーナリスト)


【抜粋 ここまで】






記事に書かれてありましたが、「本来は人間に懐かない野生の動物が芸をする、その舞台裏で何が行われているのか」、考えてみたことがあるでしょうか?
動物を使わないで人々を楽しませるシルク・ドゥ・ソレイユは世界中で人気を博しています。

cruelty-freeは、動物を殺したり傷つけたりしていないことを示す指標であり、私たちはあらゆる商品や活動、ライフスタイルにおける決定・選択により、苦痛をなくすという選択ができることを知る必要があります。

これからのライフスタイルの中で、残酷さをなくす選択をしていきましょう。もうこれ以上、苦しみに満ちた世界に手を貸す必要はありません。


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