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イルカは特別か?追い込み猟をめぐる問題
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「賢いイルカ」だけが特別なのか?

イルカの追い込み猟(漁)を巡っては、昨年にキャロライン・ケネディ駐日米大使がツイッタ―に「非人道性について深く懸念しています」と投稿し、「米国政府はイルカの追い込み猟に反対する」という発言をしました。

イルカが特別視される理由としては、「人間との『距離の近さ』」が挙げられます。賢さを意味する高いコミュニケーション能力など人間に近い能力を備えているからです。

では、人間であればだれでも固有の人権を認めるのが近代社会のルールだとすれば、人間の条件を満たす動物がいるなら同様に扱うべきだという考えがでてくるのは不思議でしょうか。

痛みを感じる、自己意識がある、自律性がある、などを満たす動物は存在するのですから、何もイルカだけが特別なのではなく、牛や豚などの家畜も含めて食べるべきではないというのがしっくりくると思います。



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今では、種の間の「距離」は遺伝子レベルで測ることができ、自己意識や道具の使用、社会性の高さなど、人間との「距離」の近さを意味する動物の能力について研究がすすめられています。

人に「近い」ことで知られる類人猿はもとより、遺伝的には別系統でも、イルカやクジラ、またはゾウも「自己意識や社会性がある」ことがわかっています。こうした人との「近さ」が権利論に発展し、動物の権利論の核心にあるのが、スピーシーシズム(種差別)です。生物種が異なれば別扱いしてもいいというのは差別にほかならないという考え方です。これは西洋流の動物倫理思想かもしれませんが、日本人も否応なく影響を受けていくことでしょう。



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なぜなら、動物の権利や動物への配慮は、人間が他者と尊重しあって生きる「人間らしい」社会を創る上で必要な条件だからです。動物を通して社会を見るということは、人間を知るということであり、これは動物というより、人間自身のあり方の問題です。

文化の問題ではなく、人がいかに生きるべきかについての倫理の問題であるといえます。

動物は自分では差別や暴力・虐待を告発できません。だからこそ、人間をも含めた倫理学全体の中で、なぜ動物への配慮が不可避なのかを人類全体で考えていくことが求められています。


 
クジラ・イルカ・シャチ | ねこまる | 20:24 |
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