<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
学校指導要領等のパブコメ追記記事(ALIVE意見)

JUGEMテーマ:ペット


https://www.facebook.com/StopVivisectionWorldwide/

<ALIVE-newsより転載>

【3月15日 追記あり】学校教育法施行規則の一部を改正する省令案並びに幼稚園教育要領案、小学校学習指導要領案及び中学校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリック・コメント)の実施について
※追加記事
↓ ↓ ↓

【平成29年3月15日(水)締切り・学習指導要領等のパブリックコメント】追記記事(当会提出意見)をアップしました

表題件、学習指導要領等のパブリックコメントに関する意見募集の詳細につきましては、先週末にご案内させていただきました。
本日、追記記事(当会提出意見)をアップいたしましたので、以下ご案内いたします。


= = = 以下、ブログ掲載内容の転載= = = =

こちらのパブリックコメントは本日3月15日締め切りとなっております。
「第5節生活」につきましては、先にブログにてご説明させていただきましたが、「第4節理科」では、現行の単元にある「資料を活用したりして」という重要な記述が、本案では削除されているという大きな変更点があります。この変更により、これまで資料(映像・模型・出版物等)を活用して動物のからだのつくりを学習していた学校が、あらたに動物を飼育せざるを得なくなる可能性があります。

---- 以下、当会提出意見(2件) ----

電子メールアドレス:shidouyouryou@mext.go.jp
件名:小学校学習指導要領案について

学習指導要領の改正にむけて日々ご尽力くださり感謝いたします。
小学校学習指導要領案「第4節理科」についての当会意見を、該当箇所・意見・理由(意見と理由で1000文字以内)に分けて以下に記載致します。

該当箇所:
第4節理科 2内容 B 生命・地球〔第4学年〕(1) 人の体のつくりと運動

意見:
「第4節理科 2内容 B 生命・地球〔第4学年〕(1) 人の体のつくりと運動」について、現行の単元にあり、本案では削除されている「資料を活用したりして」の記述を引き継ぎ、生きた動物を利用せずに学習できる選択を残すとともに、解説書と指導資料のなかで愛護動物を観察教材として取り上げないでください。

理由:
 現行の小学校学習指導要領「第4節理科 第4学年B生命・地球(1)人の体のつくりと運動」にある「資料を活用したりして」という重要な記述が本案に引き継がれていないのは大きな問題で、これまで資料(映像・模型等)を利用して動物のからだのつくりを学習していた学校が動物を導入せざるを得なくなるため必ず記載してください。
 また、現行の単元指導資料「小学校理科の観察,実験の手引き第4学年B(1)人の体のつくりと運動」のなかに、主な準備物として「学校飼育動物」、「器具などの扱い方」に動物を観察する場合の教材として「ウサギ」をあげています。
 「ウサギは骨折しやすい」という注意書きのとおり、ウサギの骨は含気骨という空気を多く含む骨で構成されており大変脆いといわれていますが、児童が観察したり触ったりしても外見からは判らないため観察教材として適していません。大人でも細心の注意を払う繊細な動物を複数の児童生徒が骨や筋肉を調べる行為は大変危険かつ大きなストレスとなるおそれがあり、「生物を愛護する態度」の記述と矛盾する教材選定・実施方法はあらためる必要があります。
 なお、平成21年9月に開催された「第11回全国学校飼育動物研究大会」では、当時の文部科学省教科調査官・村山哲也氏が助言者として登壇された際、
「新学習指導要領理科では、第4学年「人の体のつくりと運動」という単元において、骨・筋肉・関節の運動を調べる際に「学校飼育動物の活用も考えられる」としており、大きな変更点である。今後、授業で学校飼育動物を扱う可能性が十分にある。」
というご発言があり、これまで動物を飼育してない学校に飼ってもらえるよう期待を馳せた改訂がおこなわれてきた経緯がありました。今回、「資料を活用したりして」の記述が削除された場合、多くの小学校で〔筋肉と骨〕を有する生きた動物を導入せざるを得なくなるのは自明であり、このような恣意的な改訂が再び行われるのは大きな問題です。

******

電子メールアドレス:shidouyouryou@mext.go.jp
件名:小学校学習指導要領案について

学習指導要領の改正にむけて日々ご尽力くださり感謝いたします。
小学校学習指導要領案「第5節生活」についての当会意見を、該当箇所・意見・理由(意見と理由で1000文字以内)に分けて以下に記載致します。

該当箇所:第5節生活 第2 各学年の目標及び内容〔第1学年及び第2学年〕
「2 内容 (7) 動物を飼ったり植物を育てたりする活動を通して,それらの育つ場所,変化や成長の様子に関心をもって働きかけることができ,それらは生命をもっていることや成長していることに気付くとともに,生き物への親しみをもち,大切にしようとする。」
「第3 指導計画の作成と内容の取扱い (3) 第2の内容の(7)については,2学年間にわたって取り扱うものとし,動物や植物への関わり方が深まるよう継続的な飼育,栽培を行うようにすること。」

意見:
内容(7)の「動物」という文言を「生き物」に修正し、指導計画の作成と内容の取扱い(3)、もしくは解説書に、「動物の愛護及び管理に関する法律が定める愛護動物の飼育及び繁殖は原則行わないこと。虫や水生の生き物など幅広く考えること。生命を尊重する態度を養う観点から飼育の妥当性を十分に検討し、適切な飼養環境が確保できない場合は植物栽培だけでもよい。」とする趣旨の記述を入れてください。

理由:
 旧〜現行の学習指導要領から引き継がれた、内容(7)の「動物」という文言から、ウサギやモルモット、鶏等をイメージして導入する学校も少なくありませんが、生活科の学習目標には、「(2) 身近な人々,社会及び自然と触れ合ったり関わったりすることを通して」とあり、自然ではない商業ペット等の「動物」よりも、「生き物」とするほうが適切です。
 また、現行の「小学校学習指導要領解説生活編」にはモルモットが登場しますが(第四学年理科の単元指導資料ではウサギを例示)、これらの記述等を根拠として、地方獣医師会が小学校にモルモットを寄贈したり、動物ふれあい教室を開催したり、全国学校飼育動物研究大会では主に獣医師の診療対象となる哺乳類、鶏類の飼育を推奨しています。
 しかし、それらは動物愛護管理法の対象となる愛護動物であり、飼養保管において法の規制を受けますが遵守されているとは言い難い状況で、気象条件、災害、疾病の放置等により本来の寿命を全うできずに死亡したり、苦しむ動物が後を絶ちません。
 また、同法では終生飼養の責任も明確にしていますが、病気になると児童生徒の家庭に引き取りを求めたり、繁殖過多に陥るたびに愛護団体等の手を借りているのが実際であり、動物を迎える責任や終生飼育への意識が希薄になっていること、支援者の精神的、経済的負担が過分になっていることも大きな問題です。
 なお、生き物の種類を例示する場合は、「2学年間にわたって取り扱うものとし,」の記述にあわせ、寿命が長い哺乳類ではなく、寿命2年位の生き物(メダカ等)を選定すべきでしょう。

= = = ブログ掲載内容の転載終わり = = =

以上


※転送・転載可です。転載・転送される場合は[ALIVE-news]より転載と明記してください。

*********************************************
NPO法人 地球生物会議(ALIVE) 事務局
URL:http://www.alive-net.net/
*********************************************


ALIVE-newsより / 2017.03.16 Thursday 14:33 | 
<< 米粉ビスケット!絶品です! | main | 鼻当たり頭強打 象飼育員が死亡 アドベンチャーワールド >>
スポンサーサイト
- / 2017.11.21 Tuesday 14:33 |