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なかのまきこさん『野宿に生きる、人と動物』共感に生きる!
JUGEMテーマ:ペット


『野宿に生きる、人と動物』

 

 

なかのまきこさんは、獣医師でもあり、獣医大生の時は動物実験に抵抗し、代替法で単位を取って獣医になられたという経緯の持ち主です。

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ホームレスと暮らす犬猫のケアをする獣医師

野宿者のテントが立ち並ぶ、大阪市の西成公園。クリスマスイブ、そこで暮らす男性(66)を訪ねた。ビニールシートの切れ目から、三毛猫が顔を出す。「どんぐりーっ、元気そうだね」。手にはえさと薬を抱え、具合の悪そうな犬猫を見つけると、体を触りながら診察していく。

往診専門の動物クリニック(東京)院長。東京の隅田川や荒川の河川敷、大阪の公園で暮らす人たちが飼う犬や猫を無償で治療している。飼い方を指導し、不妊去勢手術も手がける。「動物と暮らすのに、貧富の差も格差社会もない」という。

たくさんの子犬や子猫が無造作に捨てられる。野宿者たちはその犬猫を引き取り、自らの食事を抜いてえさ代を工面する。自治体の担当者に「ペットはぜいたく品。生活保護では飼えない」といわれ、やむなく路上生活を続けている人もいる。一緒に家で暮らせるよう自治体にかけあう。そんな交流をつづった「野宿に生きる、人と動物」(駒草出版)を来年出版する。

19歳の時、医大を受験した。そこで犬の絶叫を聞いた。試験の後に駆けつけると併設の動物実験施設だった。以来、安易な動物実験に反対する運動に加わり、31歳で獣医師に。日本では年間30万匹の犬猫が殺処分される。悲劇を少しでも減らそうと、犬猫の飼い主探しに奔走する。

「ブランドの服を着た犬とごみのように捨てられる犬。信じがたい不公平。命の選別などだれにもできないのに」

なかのまきこ
(朝日新聞2009年12月29日付朝刊「ひと」欄から)

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本を書いているときに、出来上がった本をプレゼントしようと思っていた野宿仲間がこの世を去ってしまった。それでも、書き続けようと思ったのは、「天国へ行った彼らと、そして路上で亡くなっていく名も知らない皆への、遅れてしまった精一杯の誠意を遂行したかったのと、今現在、野宿という境遇で闘っている人と動物、皆へエールを送りたい一心から」だと言います。

わたしができることは、本当にちいさな、ちいさなことでしかありません。だけど、もし、この本で、野宿の仲間たち(人も動物も)に、心を傾け行動を起こしてくださる方が一人でも現れたら、とても嬉しく思います」(著書より)

 




EVOLVECampaigns

命の選別など、誰にも出来ない。
人間は、このことを忘れてしまっている。
人間の身勝手で、命を絶たれる動物たち。

人も動物も、愛すべき仲間たち。
心を傾け行動を起こす、これは共感に他ならない。

共感。

共感は、人間の社会活動の源泉。
それは、社会にお返しできる能力であり、当事者であるより、むしろその外側にいる人間であるからこそ、闘える能力である。

共感は、自分が起こす行動である。自分にしか起こせない行動。
自分という小さな枠を超えて、より大きなものに共感していく。

人間の知性や理性の源泉である共感。
余裕があればこそ、立ち向かえる。
その力を、どんな小さなことでも、自分自身で発見していく。
それが、一番大切なこと。

共感があればこそ、私たちにできることは何かということを考え、紡いでいくことができる。後悔しないように…自分の欲する道を選びながら…。


胸に正義、心に共感があれば、
この世に恐ろしいものは、何もない



<参考>
いのちに共感する生き方 人も自然も動物も [ 野上ふさ子 ]
 

 

 

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