藤原英司さん、日本はまだ全ての水族館がなくなりそうにありません

0

    JUGEMテーマ:ひとりごと

     

     

     

    以前、藤原英司さんが新聞に寄稿された内容を紹介しました。

     

    http://happyneko.jugem.jp/?eid=2501

     

    ↓ ↓ ↓

     

     

    (当時の)日本は、水族館のイルカショーが人気を博し、イルカ水族館の新設ラッシュが始まっている。ところが、欧米では、イルカ水族館は「閉鎖ブーム」である。イギリスでは30館ほどあった水族館はすべて閉鎖され、オーストラリアでも日本の企業が現地で経営していたイルカ水族館は閉鎖、イルカは海へ返された。アメリカ、カナダでも水族館のイルカやシャチを海へ返せという市民運動が活発化している。

     


    野生のイルカは数千キロも遊泳し、超音波で交信、採食をする。その彼らをたかだか20〜30メートルのコンクリートの水槽に一生閉じ込めて見世物にすることが、甚だしい虐待だということは、正常な感覚を持った人なら、すぐにわかることだ。
    狭い水槽では、高速で泳げず、超音波も水槽で音が反射するため使わなくなり、コミュニケーション能力や獲物探索能力も失われる。そして、プールの水は消毒薬や糞が大量に溶け込んで、これはトイレの浄化槽の中を死ぬまで泳がせるようなものだ。

    イルカショーは、子どもに大変人気があり集客力があるため、お金のために水族館側はイルカショーを止めようとはしない。しかし、慢性的な過密と運動不足、汚水、反射騒音などのストレスから、水族館のイルカは短命で、野生時の3分の1にも満たないことが多い。

    子どもに人気がある一方で、このような囚われのイルカの姿を見せることは、子どもに対して暗黙のうちに「相手が動物ならどのように扱ってもよい」という価値観を与えることになってしまう。これは環境教育上、好ましくない。

     


    国際社会では、こうした反省からイルカ水族館は閉鎖ブームにつながった。
    しかし日本では、地元の自然保護関係者が反対署名運動を起こし、全国から賛同の声が多く上がっても、水族館は難なく建設され開園となってしまう。

    野生動物は野生のままに、という価値観が広まる中で、動物園、水族館そのものの存在が国際社会では問われている。
    一時ブームになったサファリ動物園が次々と閉鎖されたように、近くわが国でも欧米と同じようにイルカ水族館の閉鎖現象が見られることになるだろう。
     

     

     

     

     


     

     

    日本の現状は、今はまだ、イルカショーや動物園やサーカスや水族館が、動物への「虐待」だという認識は薄いです。

    でも、徐々にではあっても、「動物たちがかわいそうだ」という意見は増えていくことでしょう。

     

    そう、藤原さんが言われているように、正常な感覚を持った人なら、すぐにわかることなのだから。

     

    そうして、全ての動物搾取が、少しずつでも減っていく。そういう世の中へと、きっと、変わりつつあります。

     

     

     







    ねこまる * 水族館 * 22:11 * - * -

    閉館水族館に残された、イルカのハニー

    0

      JUGEMテーマ:ペット

       

       

       

      テレビでも報道され、話題となっている、イルカのハニー。

      水族館ビジネスの犠牲です。


       

       

      ◆「閉館した犬吠埼マリンパークに残るイルカのハニーを助けて! はがきアクション

      http://animals-peace.net/honey/

       

       

      癒しの代償・生涯を奪われたイルカたち
      ハンドウイルカの「ハニー」

      http://www.arcj.org/animals/aquarium/00/id=1350

       

       

      イルカショーと繁殖からの解放、ハニーをサンクチュアリへ

      http://www.arcj.org/animals/aquarium/00/id=1352

       

       

       

      https://youtu.be/n9CyNHy8gqY

       

      https://youtu.be/UAU1Z9_1N3o

       

       

       

      イルカのハニーは、いつ死ぬかわからないような限界状態だとも言われています。

      また、46羽のフンボルトペンギンの命も危ぶまれています。

      イルカとペンギンのほか、魚類や爬虫類も残されているそうです。

       

       

       

       

       

       

      動物園や水族館にいる野生動物が、どうやってきたのか、考えてみてください。

      イルカの追い込み猟で生け捕りにされたイルカが、水族館に売られています。

      水族館のイルカは、イルカ猟を支える、重要な資金源となっています。

       

       

      水族館ビジネスを終わらせましょう。

       

      イルカショーは、調教ショーのこと。

      サーカスと同じ。陸の動物か、海の動物か。

       

       

      野生のイルカは、群れをつくって広い海を自由に泳ぎ回っています。

      泳ぐ速さは時速40勸幣紂∪水の深さ600mという記録もあります。

      超音波を出して仲間と交流し、狩りをします。

      イルカは、社会生活を営む哺乳動物です。

      一般的に野生のイルカは、30年以上生きると言われています。

       

      しかし、自由を奪われた水族館のイルカはストレスがいっぱいです。

      和歌山県「太地町立くじらの博物館」で飼われているイルカの平均寿命は、わずか4年3ヶ月です。

       



      水族館の収容動物の死亡は日常的に起こっています。そのたびに動物が補充されて野生動物の命の使い捨てが続きます。
      毎年更新されるイルカの命。補充されているということは、どれだけの数のイルカが死んでいるか、考えたことがあるでしょうか?

       

       



      https://www.facebook.com/liberaong

       

       

       







      ねこまる * 水族館 * 21:39 * - * -

      和歌山県太地イルカ漁に対する公式見解〜水族館に売られるイルカにふれず

      0

        JUGEMテーマ:ペット



        ダイヤ和歌山県のイルカ漁に対する公式見解は、水族館に売られるイルカについて述べていない!

        9月から始まっている太地のイルカ漁に、世界中で抗議が上がっています。

        たしかに日本バッシングとよく言われます(そういう側面を否定できない部分はあると思います)。しかし、これはあくまでも私見ですが、海外の抗議デモは、家畜と言われる哺乳動物は食べるのに、犬肉・猫肉食には異を唱えるのと同じような感覚なのではないでしょうか。魚は食べるけど、人間とコミュニケーションがとりやすく人間側が愛情を持ちやすい素地をイルカ・クジラは持っているため、ちょうど犬や猫と同じような気持ちを抱きやすいのではないでしょうか。

        ☆ ☆ ☆


        https://www.facebook.com/liberaong

        和歌山県の太地町でのイルカ漁に対する公式見解があります。

        それを見ると、「大量に流通、販売されているものではないが、今でも需要があり、イルカやクジラを捕獲して生計を立てている漁業者がいる。その人たちに生活を捨てろというのか」というような話になっています。はっきり「需要にこたえている」というのであれば、その需要がなくなれば、漁もなくなる、ということです。

        しかし、和歌山県の公式見解では、「イルカが水族館に売られている」という話はでてきません。イルカ肉、クジラ肉といった「食文化」「食の伝統」のみ強調されています。だから、「牛や豚はどうなのだ」という切り札が出されています。

        これでは、「イルカ漁業に対する」フェアな見解とはいえません。公平じゃないです。イルカが高値で世界中の水族館に売られていることを隠しているからです。

        みなさんも、じっくり考えてみてください。
        和歌山県の公式見解でも述べられています。
        イルカだけでなく、牛や豚などの家畜にも感情や知性があり、これらすべての動物には、我々と同じく生きる権利があります。しかし、肉を食べるために、我々はこれらの動物を殺さなければなりません」と。

        世界では、牛や豚などの家畜動物の苦しみを知り、それらを「食べない」と彼らの生きる権利を尊重している人たちがいます。これからもそういった人はますます増えていくことでしょう。人間と同じように苦しみを感じる動物を、食べることなどできない。それは、クジラもイルカも、同じことです。人類の意識が変わり、抵抗することに言い訳がきかなくなる時代の訪れは、誰にも止めることはできないでしょう。

        ◆ ◆ ◆

        太地の海は今年も赤く染まった

        一部転載

        日本の太地では毎年9月から翌年4月まで大規模なイルカ漁が行われる。イルカは銛で現場で屠殺されるが、このうち“商品価値のある”子供のイルカは全世界の水族館に約1億ウォン(約950万円)で売られる。現在では、中国やメキシコ、ロシアなど約18カ国の水族館に“太地出身”のイルカがおり、国内には蔚山(ウルサン)クジラ生態体験館など、水族館5カ所に太地出身のバンドウイルカがいる。

        イルカ漁をモニタリングしているドルフィン・プロジェクトは、3日目の9月5日まで傷を負った子供のイルカ1頭を含め、計21頭ものクジラが死んだと明らかにした。入り江の浅い海で屠殺が行われる一方、コビレバンドウ3頭は生きたまま捕獲されたと伝えた。このコビレゴンドウらは水族館の展示・公演用に販売される。その後、残りのコビレゴンドウ20頭は海にかえされた。

        日本の太地町のイルカ漁は毎年9月から始まって翌年4月まで続く。2015年5月、日本動物園水族館協会(JAZA)は太地で捕獲されたイルカの水族館への搬入を中止すると宣言した。しかし、太地漁民たちは彼らの伝統であるイルカ漁を止めないという立場だ。また、日本の一部の水族館も最近、太地で捕獲されたイルカを購入するため、次々と動物園水族館協会を脱退した。

        〜転載 ここまで


        ◆ ◆ ◆

        太地町でのイルカ漁業に対する和歌山県の公式見解
        http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/071500/iruka/index.html











        ねこまる * 水族館 * 15:44 * - * -

        日本でイルカ水族館「閉鎖ブーム」は、いつ訪れるのか

        0

          JUGEMテーマ:ペット


          https://www.facebook.com/liberaong

           


          藤原英司さんが、毎日新聞に寄稿された記事があります。
          何年も前ですが、地球生物会議 ALIVEでパネル展をしていた頃、会員の方から頂いた新聞記事のコピーです。

           

          新聞の「私見/直言」のコーナーには、、藤原さんの率直な意見と言葉が載っています。

           


          以下、内容からのまとめ
          ↓  ↓  ↓

          (当時の)日本は、水族館のイルカショーが人気を博し、イルカ水族館の新設ラッシュが始まっている。ところが、欧米では、イルカ水族館は「閉鎖ブーム」である。イギリスでは30館ほどあった水族館はすべて閉鎖され、オーストラリアでも日本の企業が現地で経営していたイルカ水族館は閉鎖、イルカは海へ返された。アメリカ、カナダでも水族館のイルカやシャチを海へ返せという市民運動が活発化している。

          野生のイルカは数千キロも遊泳し、超音波で交信、採食をする。その彼らをたかだか20〜30メートルのコンクリートの水槽に一生閉じ込めて見世物にすることが、甚だしい虐待だということは、正常な感覚を持った人なら、すぐにわかることだ。
          狭い水槽では、高速で泳げず、超音波も水槽で音が反射するため使わなくなり、コミュニケーション能力や獲物探索能力も失われる。そして、プールの水は消毒薬や糞が大量に溶け込んで、これはトイレの浄化槽の中を死ぬまで泳がせるようなものだ。

          イルカショーは、子どもに大変人気があり集客力があるため、お金のために水族館側はイルカショーを止めようとはしない。しかし、慢性的な過密と運動不足、汚水、反射騒音などのストレスから、水族館のイルカは短命で、野生時の3分の1にも満たないことが多い。

          子どもに人気がある一方で、このような囚われのイルカの姿を見せることは、子どもに対して暗黙のうちに「相手が動物ならどのように扱ってもよい」という価値観を与えることになってしまう。これは環境教育上、好ましくない。

          国際社会では、こうした反省からイルカ水族館は閉鎖ブームにつながった。
          しかし日本では、地元の自然保護関係者が反対署名運動を起こし、全国から賛同の声が多く上がっても、水族館は難なく建設され開園となってしまう。

          野生動物は野生のままに、という価値観が広まる中で、動物園、水族館そのものの存在が国際社会では問われている。
          一時ブームになったサファリ動物園が次々と閉鎖されたように、近くわが国でも欧米と同じようにイルカ水族館の閉鎖現象が見られることになるだろう。
           

           


          *********





          水族館が支持される理由は、簡単にイルカに会えるからでしょう(これは、動物園のゾウなども同じ)。人は、イルカを見たい。会いたい。だからイルカを人間のいる陸上へ連れてこよう。監禁しよう。イルカは人間の欲望の犠牲になっています。

          本来、イルカが見たいのならイルカがいる場所へ(※イルカの邪魔をしないように)人間が出向くことです。しかし、海外などに出向くとお金もかかるから、お金をたくさん持っている人じゃないと叶いません。また、イルカウォッチングといっても、必ずイルカに会えるとは限りません。
          水族館(動物園)は、人間が見たいという要求に、必ず応えてくれます。

          ただ、イルカをこの目で見たいからといって、イルカ本来の習性を無視して、狭い水族館に閉じ込めておくことがいいことなのでしょうか。

          水族館の収容動物の死亡は日常的に起こっています。そのたびに動物が補充されて野生動物の命の使い捨てが続きます。
          毎年更新されるイルカの命。補充されているということは、どれだけの数のイルカが死んでいるか、考えたことがあるでしょうか?

           




          https://www.facebook.com/liberaong

          欧米では、1970年前後から、動物の権利運動が活発に起こっています。こうした「動物の権利・解放」運動は、信じられないかもしれません。でも、ただ「知らなかった」だけなのです。人々が注目する話題しか報道しないメディアからの情報だけが全てでは、大切なことを養う目を失います。

          それを、ピーター・シンガーの『動物の権利』ではデクスター・L・ケイトが「日本人と西洋人のあいだの哲学的ギャップ」と表しています。隠岐の島でイルカを解放し漁民に訴えられ、日本の裁判で有罪判決を受けた「隠岐のイルカ騒動」の詳細が、この本に書かれてあります。

          「海の兄弟姉妹が苦しんでいるのを目撃して、彼らを助けようとした。私にはほんとうに選択の余地はなかった」と話すデクスター・L・ケイトは「イルカ殺戮の代替案をみつけることに関心を抱き」イルカ殺戮が起こらないよう努力し大きな希望を持っていました。しかしそれが叶わず、800頭〜1000頭のイルカが入り江にいて、槍で突かれ血を吹き出す光景を目の当たりにしてしまったのです。

          藤原さんがおそらく何十年も前に予言していた「近い将来、イルカ水族館の閉鎖続出」は、日本ではまだまだ達成されそうにもありません。しかし、動物のために闘う人びとが新しい地平を切り開きつつあることは、世界の潮流であり確かなことだと希望を持っています。

           

           

           

           

           

           







          ねこまる * 水族館 * 08:31 * - * -

          イルカ漁解禁 イルカの町 緊迫

          0
            JUGEMテーマ:ペット



            9月1日、太地町でのイルカ漁が解禁となりました。
            新聞でも取り上げられています。
            ↓  ↓  ↓
            (朝日新聞2015年9月1日)

            イルカの町 緊迫
            和歌山・太地 「沈黙」破り 映像公開へ
            反捕鯨団体 保護活動参加呼びかけ

            和歌山県太地町で1日、国内唯一のイルカの追い込み漁が解禁される。「残酷だ」と国際的な批判を浴びた「日本動物園水族館協会」(JAZA)は5月、追い込み漁による入手禁止を決定。反捕鯨団体などの活動に、地元は警戒を強める。町漁協は「黙っていては誤解される」と漁の様子を撮影し、何らかの形で初公開する予定だ。

            追い込み漁 きょう解禁

            「太地町で9月1日、6季連続のイルカ保護キャンペーンを始める」。反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)はホームページでこう宣言し、活動への参加者を募っている。メンバーらは毎年この時期、町に集まっており、漁師へのつきまとい行為なども相次ぐ。

            4月には世界動物園水族館協会(WAZA)がJAZAの会員資格を停止。JAZAは加盟水族館に追い込み漁で捕ったイルカの購入を禁じ、従わない会員は、除名処分にするとした。SSは「我々の努力が報われつつある」と評価。漁関係者は「勢いに乗ってメンバーがまた増えるのでは」と神経をとがらせる。

            町漁協はこれまで批判に「沈黙」を守ってきたが、WAZAの対応で方針転換。9月から漁船に載せたカメラで漁の様子を記録し、インターネット上も含め、公開の方法を考える。

            貝良文参事は「黙っていては誤解がさらに広がる。正しいことは正しいと伝えていきたい」と話す。

            追い込み漁は欧米や動物愛護団体から批判されてきた。代表的なのが米アカデミー賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」(2009年)。漁師が船上からイルカの群れに銛を刺し、入り江が血で染まるシーンが強調された。町漁協側はこのような手法をやめ、食用イルカを捕る場合は網で浅瀬に引き寄せ、急所だけを刺すことにした。昨年8月にはJAZA側へ売る分のイルカは、初めから生体だけを捕る目的で漁をし、必要な分以外は放すようにした。小さな個体や親子のイルカも逃しているという。

            漁解禁を控えた8月31日夜には、隣の那智勝浦町で「ザ・コーヴ」にも出演した反捕鯨団体の米国籍の男が車を運転中に職務質問を受け、和歌山県警に出入国管理法違反(旅券不携帯)容疑で現行犯逮捕された。9月1日は天候不良のため、出漁はない予定だが、県警は24時間態勢で警戒している。

            太地町では捕鯨が400年前の江戸時代から続き、イルカ漁も盛んだった。三軒一高町長は「生きるために命がけで続けてきた。追い込み漁は何ら法律に反していない。歴史の灯は消せない」と話している。

            JAZA「入手禁止」でも
            注文総数 昨年並み


            太地町漁協が8月、イルカの希望を募ったところ、国内の約20施設から昨年とほぼ同じ約150頭の申し込みがあった。ただJAZA加盟の施設に限ると、昨年は約10施設から注文があったが、入手禁止通達が出た今年は、バンドウイルカなどを多数飼育、展示する太地町立くじらの博物館の1施設のみ。残りは協会加盟外の施設や業者だった。

            くじらの博物館の桐畑哲雄副館長は「追い込み漁の地元の施設で、漁を守っていきたい」と話す。「ただ、実際に除名覚悟で購入するのかどうかは、これからの判断」と説明した。

            貝参事は「例年JAZA加盟の水族館への販売は生体販売の2〜3割。種類や大きさなど注文のすべてに応えられているわけではない。JAZA側の注文が減ると見越して、他の施設から注文が増えたのではないか。数だけを見れば、JAZAが禁止した影響はほとんどない」とする。

            展示のためのイルカを維持するため、例年通りに申し込んだ協会加盟外の西日本のある施設は「合法的に捕獲され、何ら問題ない」としつつ、「太地町から購入したと知られると、施設運営に障害が出かねない。これからも入手するかどうかはそのときの状況をみて判断したい」と言う。(宋潤敏)

            【新聞内容 ここまで】


            ****************


            https://www.facebook.com/liberaong
             

            今期の捕獲枠は、バンドウイルカ462頭、ハナゴンドウ256頭など計1873頭で、漁期はイルカが来年2月末まで、ハナゴンドウなどが来年4月末まで。イルカについては、漁期のうち9月のみ、施設での飼育用のみを生きたまま捕獲し、販売しないものは逃がす。



            イルカを搾取しなくても、共生していく道を選ぶという方法もあります!!

            過去の新聞記事から。

            (朝日新聞2011年7月4日)

            ◆船を先導するイルカ 
            バイス(フィリピン)


            「ほら、群れが見えてきました!」ガイドの女性が指さす先に灰色の背びれが浮き沈みしている。と思う間に、船は数十頭のハシナガイルカのただ中へ。5、6頭は乗客が海中を見下ろす船のへさきで、先導するように泳ぐ。1頭が水上にジャンプして空中で体を回転させると、船上は拍手と歓声に包まれた。

            船の周りを泳ぐイルカの潮吹きの水が顔にかかる。手を伸ばせばイルカに届きそうだ。だが、ガイドに「一緒に泳いだり触ったり、エサをやったりしてはだめ」と言われた。

            フィリピン・ネグロス島東岸のバイス市。かつてはイルカ漁が行われていた。市場へ行けばイルカの肉が1腺競撻宗別鵤隠隠咳漾砲杷笋蕕譴討い拭だが漁への批判や環境保護の関心の高まりから1995年に条例でイルカ漁を禁じた。同時に、地元の人が薪にしていた沿岸のマングローブの伐採も禁止した。

            保護された456任離泪鵐哀蹇璽嵶咾魯ぅ襯のエサとなる小魚にすみかを与えた。フィリピン大のレム・アラグネス教授によると、97年に約600頭だったイルカは、いまは800〜1千頭に増えた。

            ネグロス島とセブ島の間のタニョン海峡には、6種類のイルカと5種類のクジラが生息する。保護とともに始まったイルカ見物のクルーズは、年間1万2千人の観光客を呼ぶほどの人気だ。今回はハシナガイルカしか見られなかったが、運が良ければクジラにも会える。

            クルーズ船の船長シリロ・マントゥアさんは「うまいイルカの肉が食べられなくなったのは残念だけど、いまは稼がせてくれる仲間だからね」。(四倉幹木)


            【新聞内容 ここまで】


            ******************


            https://www.facebook.com/liberaong

            水族館が支持される理由は、簡単にイルカに会えるからだと思います。
            人は、イルカを見たい。会いたい。だからイルカを人間のいる陸上へ連れてこよう。監禁しよう。イルカは人間の欲望の犠牲になっています。

            本来、イルカが見たいのならイルカがいる場所へ(※イルカの邪魔をしないように)人間が出向くことです。
            しかし、海外などに出向くとお金もかかるから、お金をたくさん持っている人じゃないと叶いません。

            イルカウォッチングといっても、必ずイルカに会えるとは限りません。
            水族館は、人間が見たいという要求に、必ず応えてくれます。

            ただ、イルカをこの目で見たいからといって、イルカ本来の習性を無視して、狭い水族館に閉じ込めておくことがいいことなのでしょうか、

            水族館の収容動物の死亡は日常的に起こっています。そのたびに動物が補充されて野生動物の命の使い捨てが続きます。
            毎年更新されるイルカの命。補充されているということは、どれだけの数のイルカが死んでいるのでしょうか。



            Video: Orca Awareness Project - http://bit.ly/1y4vZ0Z

            これからは、「命の使い捨て」よりも「共生」することを望みます。
            現在では、野生動物の生態に迫った優れたドキュメンタリー映像があります。
            それらの成功例から学ぶことは、たくさんあるはずです。


             






            ねこまる * 水族館 * 22:39 * comments(0) * -

            イルカは特別か?追い込み猟をめぐる問題

            0
              JUGEMテーマ:ペット


              https://www.facebook.com/directactioneverywhere

              「賢いイルカ」だけが特別なのか?

              イルカの追い込み猟(漁)を巡っては、昨年にキャロライン・ケネディ駐日米大使がツイッタ―に「非人道性について深く懸念しています」と投稿し、「米国政府はイルカの追い込み猟に反対する」という発言をしました。

              イルカが特別視される理由としては、「人間との『距離の近さ』」が挙げられます。賢さを意味する高いコミュニケーション能力など人間に近い能力を備えているからです。

              では、人間であればだれでも固有の人権を認めるのが近代社会のルールだとすれば、人間の条件を満たす動物がいるなら同様に扱うべきだという考えがでてくるのは不思議でしょうか。

              痛みを感じる、自己意識がある、自律性がある、などを満たす動物は存在するのですから、何もイルカだけが特別なのではなく、牛や豚などの家畜も含めて食べるべきではないというのがしっくりくると思います。



              https://www.facebook.com/directactioneverywhere

              今では、種の間の「距離」は遺伝子レベルで測ることができ、自己意識や道具の使用、社会性の高さなど、人間との「距離」の近さを意味する動物の能力について研究がすすめられています。

              人に「近い」ことで知られる類人猿はもとより、遺伝的には別系統でも、イルカやクジラ、またはゾウも「自己意識や社会性がある」ことがわかっています。こうした人との「近さ」が権利論に発展し、動物の権利論の核心にあるのが、スピーシーシズム(種差別)です。生物種が異なれば別扱いしてもいいというのは差別にほかならないという考え方です。これは西洋流の動物倫理思想かもしれませんが、日本人も否応なく影響を受けていくことでしょう。



              https://www.facebook.com/directactioneverywhere

              なぜなら、動物の権利や動物への配慮は、人間が他者と尊重しあって生きる「人間らしい」社会を創る上で必要な条件だからです。動物を通して社会を見るということは、人間を知るということであり、これは動物というより、人間自身のあり方の問題です。

              文化の問題ではなく、人がいかに生きるべきかについての倫理の問題であるといえます。

              動物は自分では差別や暴力・虐待を告発できません。だからこそ、人間をも含めた倫理学全体の中で、なぜ動物への配慮が不可避なのかを人類全体で考えていくことが求められています。


               






              ねこまる * 水族館 * 20:24 * comments(2) * -

              水族館。死ぬほど退屈な囲いの中。

              0
                JUGEMテーマ:ペット

                ほとんどの動物園海洋公園水族館は、動物にとっては悲しいところです。



                Video: Orca Awareness Project - http://bit.ly/1y4vZ0Z


                そこはセメントの囲いや檻、小さなプールや戸外での囲い地に入れられた生き物の博物館でしかありません。
                必要な食べ物と水が与えられても、することもなく、退屈のあまり飽き飽きして、憂鬱な気分に陥ったり、自虐的な行為にはしったり、頻繁に意気消沈した不幸せな状態になることでしょう。




                また人間は、動物に曲芸をさせたりもします。
                イルカショーなどがその典型です。

                ここで考えてほしいのは、海洋生物が自ら「曲芸がしたい」と望かどうかということです。


                「キラー・ホエール」とも呼ばれるオルカ(シャチ)は、100歳まで生きられるそうです。しかし、海洋公園にいるオルカは、捕まって海洋公園に入れられてから、18ヶ月から20年までしか生き延びられないといいます。




                動物はたんに人間の利用の対象として存在しているわけではありません。

                人間による利用のための単なる道具や娯楽のためのおもちゃではないことをきちんと認識することが必要です。
                残念ながら動物園は、娯楽のために寂しい生活条件におかれた動物を展示することによって、やたらに覗きたがる人間から隠れる場所を動物に与えないことによって、また動物に対する尊重と感嘆の心を涵養する教育的配慮をしないことによって、動物がわれわれ人間のために存在すると人々が考えるように仕向けることが多い。いろいろ考えてみると、適切な態度を涵養する最良の方法は、動物の自然な生息地をできるだけ再現することであろう。

                 デヴィッド・ドゥグラツィア『動物の権利』p.140〜141より抜粋


                オルカやイルカ、クジラなどを水中で飼育しながら、かれらの生息地を再現できるような類似の生活条件を満たすことは不可能のようにみえます。かれらの海中の生息地、長距離を泳ぐ性質、豊かな社会組織は、私たち陸上動物がおそらく模倣できない環境条件を必要とする生活様式を形成していることでしょう。





                娯楽のために水族館で展示するには、野生のイルカやオルカやクジラを家族から引き離して捕獲し続けなければなりません。

                動物園、野生動物パーク(サファリパーク)、水族館は最良のものであっても、ちょうどサーカス、ロデオ、狩猟や釣りと同様に、そのほとんどが人間の動物に対する搾取と支配の例であるといえます。もし動物園の囲いの出入り口が開いたままになっていたら、ほんの少し後には、動物はまったくいなくなってしまうでしょう。


                人間は動物たちを檻の中に入れて、または消毒薬を入れた水槽の中に入れて飼ったりしますが、そこでは動物たちの自由が奪われています。こうした人間の行為を正当化するような利益が、動物たちには何かあるでしょうか。





                現在では、家でゆっくりと快適にくつろいで野生動物のビデオを見るほうが、動物についてもっとよく学ぶことができ、また、閉じ込められて飼われている動物たちの苦しみに対して、もっと人々を敏感にさせることが証明されているそうです。

                搾取と支配の典型例は、動物を人間の都合に合わせて自由を奪い利用してもいいのだという誤った認識を持たせてしまうことにつながります。


                本来の生息地とは違う閉じ込められた空間で自由を奪われれば、絶望と悲しみの気持ちを抱くことでしょう。
                一生のあいだ監禁されたら、退屈で頭がおかしくなりそうだと思うことでしょう。




                動物園や水族館は、恐ろしく悲惨で退屈な場所であるといえないでしょうか。
                自分に置き換えて、一度考えてみてください。
                <参考文献>
                動物の命は人間より軽いのか - 世界最先端の動物保護思想


                 






                ねこまる * 水族館 * 15:18 * comments(0) * -

                「梅小路公園の未来を考える会」意見交換会のお知らせ

                0
                  JUGEMテーマ:ペット

                  京都水族館の疑問!

                  水と共につながる命がテーマ?
                  しっかりつながっているのは、市長とオリックス不動産?



                  <ALIVE-news より転載>


                  ◆「梅小路公園の未来を考える会」

                  京都府にて第16回「梅小路公園の未来を考える会」が開催されます。
                  京都水族館見学会と、梅小路公園と京都水族館をより良くするための意見交換会をが行われます。

                  ↓  ↓  ↓

                  2013年2月16日(土) 第16回「梅小路公園の未来を考える会」
                  京都水族館見学会・意見交換会
                  〜みんなでアイディアを出し合い、より魅力的な梅小路公園へ〜



                  私にとっては哀しいことですが、オリックス不動産(株)の経営による梅小路公園の京都水族館には昨年3月14日の開業以来、多くの見学、観覧者が訪れておられるようです。
                  京都水族館は単なる大型商業娯楽集客施設ではなく、本当に京都にふさわしい環境学習施設として機能しているのでしょうか。
                  2009年6月以来、梅小路公園の望ましい未来を考え続けてきた当会では、京都水族館開業1年を前に展示内容と展示方法が京都市が主張している教養施設として適切かどうか検討するために見学会を開き、問題がある場合は京都市とオリックス不動産(株)に改善を要望したいと思います。
                  併せて当日の午後にはJR西日本による鉄道博物館などの計画も具体化されてきた今日、京都水族館を含めた今後の梅小路公園の望ましい未来についても意見交換の場を持ちたいと思います。
                  お心ある皆様方のご参加をお待ち申し上げております。合掌

                  法然院 貫主 梶田真章

                  ○日時と内容:2013年2月16日(土)
                  第一部 10:00〜12:00
                  京都水族館見学会 〜専門家の方々と一緒に京都水族館とその周辺を歩き、良いところ、もっと良くしたいところを探してみよう〜
                  第二部 14:00〜16:00
                  意見交換会 〜梅小路公園、京都水族館をもっと良くするためのアイディアを出し合おう〜

                  ご参加いただく専門家の方々(五十音順)
                  小泉昭男さん(NPO法人ビオトープネットワーク京都)
                  幸島司郎さん(京都大学野生動物研究センター長)
                  下村泰史さん(京都造形芸術大学 芸術学部 環境デザイン学科准教授)

                  ※第一部のみ、又は第二部のみのご参加も歓迎です。


                  ○集合場所
                  第一部 京都水族館見学会 京都水族館入口前

                  9:40から受付
                  「梅小路公園の未来を考える会」の表示を目印にお集まりください。
                  地図・アクセス
                  http://www.kyoto-aquarium.com/access/index.html

                  第二部 意見交換会
                  京都市下京いきいき市民活動センター3階集会室

                  13:30から受付
                  ※会場利用申込み団体は「いきもの多様性研究所」となっておりますので、ご注意ください。
                  ※第一部からご参加の方は、水族館見学の後、周辺を観察しながら各自で昼食を取り、意見交換会の会場に移動をお願いします。
                  地図・アクセス
                  http://www.geocities.jp/tgtmk561/


                  ○定員・申し込み方法・参加費
                  第一部 京都水族館見学会
                  先着20名
                  参加希望の方は前日までに事務局までご連絡ください。
                  参加費 入場料として2000円

                  第二部 意見交換会
                  定員40名 予約不要。当日、会場にお越しください。
                  参加費 無料

                  ※会場でカンパを募りますのでご協力ください。


                  ○主催:「京都水族館と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会
                  (法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、財団法人啓明社、いきもの多様性研究所(順不同))
                  http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html


                  ○お問合せ先:京都水族館と梅小路公園の未来を考える会」実行委員会事務局
                  〒604-8862 京都市中京区壬生森町13-34 いきもの多様性研究所内
                  E-Mail:inst.biodiversity@gmail.com
                  TEL/FAX:075-203-6449 不在の際は留守番電話に録音しただきましたら折り返しお電話させていただきます。 (当日連絡先:090-3973-0296)


                  ※転送・転載可です。転載・転送される場合は[ALIVE-news]より転載と明記してください。

                  NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
                  http://www.alive-net.net/


                  <ALIVE-news より転載 ここまで>




                  反対意見が7割も占めていたというのに、強行して設置運営されている京都水族館。
                  今さらなぜ、水族館だったのでしょう。

                  日本にはすでに約100もの水族館があって、その数は世界一。みなが日帰りで行けるところに大型水族館があります。しかも、日本の水族館はレジャー化・大規模化していて、過密飼育が問題視されているというのに。

                  日本の水族館やペットショップに販売するため、東南アジアでは、青酸カリやダイナマイトを使った漁が行われているようです。その影響から魚が小型化するなど、そこで生息している生き物の生態系への影響が懸念されています。
                  こうした新たな野生動物の捕獲は、もうこれ以上必要ありません。

                  人工的な狭い空間では、生物は長く生きることができません。ストレスなどのために本来の生態とは違った行動を示したりするのに、それが「環境学習」になるのでしょうか。

                  イルカショーや水族館をめぐっては、海外の環境団体や動物保護団体から批判の眼が注がれているというのに。娯楽的な水族館の存在は、見方を変えれば国際的に恥になるようなものです。


                  裁判も起こっています。どのように進められてきたか、経緯がわかります。
                  ↓  ↓  ↓

                  まきえや2011年春号

                  [事件報告]
                   

                  門川京都市長、オリックス不動産の横暴を許すな!梅小路公園水族館建設問題


                  弁護士 秋山 健司
                   

                  問題の発端

                  2008年7月、門川大作京都市長は、京都駅近くにある広域避難場所でもある緑豊かな梅小路公園に、オリックス不動産が「(仮称)京都水族館整備構想」の提案を行ったことを公表しました。

                  しかしこの構想は既にその3年程前から水面下で練られており、2005年12月には、オリックス不動産が京都市にその素案を提示して打診していたことが明らかになっています。

                  梅小路公園とは

                  梅小路公園は、市街地の中心(京都駅から西へ徒歩約15分)にありながら人が緑と花で憩える空間として、また災害時には市民が避難できる場所として、1995年から開園している面積約11.7ヘクタールの都市公園です。公園内には、広々とした「芝生広場」、水と親しめる「河原遊び場」、賑わいのあるイベントが開催される「七条入口広場」、フィールドアスレチックのある「ふれあい広場」などがあり、建都1200年記念の日本庭園「朱雀の庭」や、自然がいっぱいのビオトープ「いのちの森」があります(京都市都市緑化協会ホームページより)。この緑豊かな公園に、イルカショーを行えるような巨大水族館が作られるのです。

                  市民意見と整備構想検討委員会の答申

                  2008年9月、京都市は第三者委員会「京都水族館(仮称)整備構想検討委員会」に公園施設の設置許可の妥当性について諮問をするとともに、市民意見の募集を行いました。結果、市民意見の方は、「何で京都に水族館なのか」という意見が多く、京都新聞でも「市民、疑問の声多く」と報じざるを得ないような結果になりました。市民から寄せられた声の結果は、「反対」「どちらかと言えば反対」の両方を合わせると約7割に達する結果だったのです。しかしながら検討委員会の方は、一定の条件を付した上で設置許可は妥当という答申を行ってしまったのです。

                  市民意見を無視しての計画推進

                  多数の市民意見は反対であるにも関わらず、門川市長は、「答申を最大限に尊重したい」等と述べて水族館計画を推進させる態度を表明したのです。「さわやかで平穏で緑豊かな梅小路公園と地域の環境を壊さないでほしい」「海のない京都市になぜ『海の水族館』なのか?」「生物多様性の保護が国際的関心となっているこの時勢の中でイルカショーをやるとは何事か」「歴史都市京都に相応しいのかよく検討すべき」「京都議定書の発祥の地京都に温室効果ガスを大量に排出する水族館は相応しくない」「災害時の広域避難場所の面積が狭められるのではないか」等の疑問の声が渦巻く中、門川市長は2010年5月14日、ついに設置許可を下ろしてしまいました。

                  裁判の場で是正を!

                  「オリックス不動産の声は聞くが市民の声は聞かない」という門川市長の態度を改めさせるため、門川市長が行った、オリックス不動産申請の水族館設置許可の取消を求める裁判を提起しました(2010年11年9日)。その中で、オリックス不動産という特定の企業と門川市長の間の一種の談合ともいうべき非常に不明朗なやりとりがなされたこと、市民意見の多数を無視しての計画強行がなされたこと、水族館の実態はイルカショーを中心とした大型商業施設であって学習教養施設というのは名目に過ぎないこと、年間約4,800トンものCO2を排出する施設であること、生物多様性保護に逆行する施設であること、騒音被害が発生すること等の問題点を掲げて闘っています。また、京都市がオリックス不動産から徴収する公園使用料が、本来1・あたり378円として計算されるべきところ、214円として計算されているため、水族館建設期間中は月額220万5,800円、竣工後は月額134万8,736円も減額されているという問題もあります。この不正を正すための住民訴訟も提起されています(2011年1月25日)。様々な面で不公正が行われているこの事件を、裁判の中でしっかり是正させていきたいと思います。ご支援よろしくお願い致します。

                  【転載元】
                  京都第一法律事務所
                  http://www.daiichi.gr.jp/publication/makieya/2011s/03.html

                  ◇  ◇  ◇

                  連載第84回 『ねっとわーく京都』2011年8月号掲載
                  京都に水族館は必要?水族館建設阻止をめざす訴訟の取り組み

                  諸富 健(弁護士)

                  1 市民不在の建設計画

                  広大な梅小路公園の一角に、大きな建物の建設工事が急ピッチで進められています。オリックス不動産が設置許可を申請し、京都市が許可した日本初の内陸型大規模水族館です。

                  2008年7月14日、オリックス不動産が京都市に水族館建設計画を正式に提案し、そのわずか二日後、門川大作京都市長が記者会見で水族館誘致構想を発表し、第三者委員会の設置や市民意見の募集を提案しました。市民にとってはまさに寝耳に水のことでしたが、実はオリックス不動産が京都市に働きかけを始めたのは2005年12月のことでした。約2年半にもわたって、市民に知らせることなく、水面下での協議が進められていたのです。

                  なぜ海のない京都に水族館?と市民が疑問を抱いたのは当然のことでした。2008年9月〜10月に京都市が公募した市民意見では、実に7割の市民が水族館建設に反対したのです。ところが、第三者委員会としての「京都水族館(仮称)整備構想検討委員会」は、2008年12月14日、設置は妥当とする答申を提出しました。これを受けて京都市は、一気に計画実現へ向けて動き出し、2010年5月14日、水族館施設設置を許可するに至ったのです。

                  地元説明会も何度か開かれましたが、質疑応答時間も十分確保されず、納得のいく説明はなされませんでした。形ばかりの説明会だったと言わざるを得ません。こうして、水族館建設計画は、市民不在のまま進められてきたのです。

                  2 水族館建設の問題点

                  水族館の建設には様々な問題点が山積しています。

                  まず、梅小路公園は広域避難場所に指定されていますが、そこに年間200万人の来場者を予定している約1万平方メートルの水族館を建設すれば、広域避難場所の機能を害することは明らかです。このたびの東日本大震災で、広域避難場所の重要性はますます明らかになりました。

                  次に、水族館の建設により、CO2の大量排出、環境基準を超える騒音の発生、大気汚染の拡大、交通渋滞の発生など環境悪化が懸念されています。ところが、京都市は環境に対する影響を評価するための手続を実施しようとしません。

                  また、水族館は「教養施設」と位置づけられているのですが、設置予定の水族館はオリックス不動産が建設・運営するものであり、その実態はイルカショーを目玉とした商業施設ではないかと考えられます。

                  さらに、イルカを本来生息しているところから引き離して人工海水の狭い水槽下で飼育し、イルカショーを強要することは、生物多様性の観点から著しく問題があります。先日、名古屋の水族館では、飼育されていたイルカがジャンプの練習中に誤ってプールを飛び出して転落死したという記事が報道されました。

                  3 取消訴訟の推移

                  こうした様々な問題点があるにもかかわらず、水族館の建設が強行されたことについて、緑豊かな憩いの場として利用してきた市民が黙っていられるはずがありません。2010年11月9日、71名の市民が原告となって、水族館の設置許可の取消しを求めて、京都地方裁判所に提訴しました。これまで、3回の弁論期日が開かれていますが、毎回原告の方に、梅小路公園に対する思い、水族館建設に対する怒りなど、意見を述べてもらっています。期日の後には報告集会を開き、期日の内容や今後の経緯の説明、意見交換などを行っています。

                  東日本大震災を受けて、各地で地域防災計画の見直しが重要な課題となっていますが、水族館建設は何の見直しもされないまま着々と進められ、来年2月には竣工・引渡しが予定されています。しかし、原告らはあきらめていません。この訴訟を通じて、水族館建設を阻止するためにたたかっています。是非、多くの市民のみなさんに、原告らの訴訟の取り組みを支援していただきたいと思います。


                  【転載元】
                  市民ウォッチャー・京都 情報公開と行政監視に取り組む京都・市民の会
                  http://shiminwatcher.org/report/84morotomi/ 






                  動物ショーは人間の興味のためだけに行われるものです。

                  水族館も、単なる大型商業娯楽集客施設です。人間のために、これ以上の野生動物の犠牲はいりません。
                  市民が唯一抵抗できるのは、顧客になってこうした水族館を支持しないということです。








                  ねこまる * 水族館 * 14:56 * comments(2) * -

                  津田塾大学総合2012「動物園、水族館のかくされた真実」〜エルザ自然保護の会

                  0
                    JUGEMテーマ:ペット

                    緊急ですが、明日、11月1日のイベントのお知らせです。

                    <ヘルプアニマルズより>

                    津田塾大学総合2012  11月 1日(木)昼間
                    ◆動物園、水族館のかくされた真実 −あなたも欺かれている!?− エルザ自然保護の会 辺見栄さん 


                    木曜日、津田塾大学小平キャンパスで行われる津田塾大学総合2012(一般公開されます)で、エルザ自然保護の会の辺見さんが、動物園・水族館について講演されます。

                    ご都合がつく方は、ぜひ足をのばしてみてください。

                    津田塾大学総合2012 

                    11月 1日(木) 昼間です
                    動物園、水族館のかくされた真実 −あなたも欺かれている!?−
                    エルザ自然保護の会 辺見栄 


                    公開講座についてのお問い合わせは、本学教務課まで。
                    津田塾大学 教務課  

                    小平キャンパス
                    〒187-8577 東京都小平市津田町2−1−1


                    ----------------
                    ヘルプアニマルズ
                    http://www.all-creatures.org/ha/index.html






                    動物問題は多岐にわたっています。私たちの意識が向かないばかりに、動物たちは人間に当然のように毎日利用され苦しめられています。

                    こういうと、動物が第一で人間はどうでもいいのかと捉える人もいるでしょうが、人か動物か、どちらかなのではなく、すべての命はつながっていることを思うと、人間が動物たちのことを考えるのは、当然のことではないでしょうか。

                    犬や猫を家族同然のように大切に思う方も大勢いらっしゃいます。
                    その犬や猫の感情や温もり、それは、食用にされたり実験に使われたりする動物たちからも感じられるものです。意識をそのように向ければ、区別などできないものです。

                    種で区別するのではなく、同じ動物種として、一度考えてみてほしいのです。
                    自分だったらこんなことされたらイヤだという感情、それは、他の動物種ではどのように感じているのか。苦しみ、涙し、助けてほしいと叫んでいる彼らの感情に、私たちがちゃんと向き合えば、それは到底無視できるものではないと思えるものではないでしょうか。かりに(大部分の人に当てはまることですが)「人間のためなら仕方がない」と思える部分があると感じても、苦しみを少なくする方法は他にないのか、犠牲の数を減らす、なくす方策を、一生懸命考えてみることが必要なのではないでしょうか。




                    全国的な人気を誇る旭山動物園(北海道旭川市)の園長、坂東元さんが、「朝日地球環境フォーラム2012」で話された内容です。
                    ↓  ↓  ↓

                    「かつて来園者に『動物を食いものにしているだけでは?』と問われショックだった」
                    それ以来、飼育動物とその故郷を結ぶ懸け橋になりたいと、園をあげて取り組んだ。

                    また、マレーシアのボルネオ島で、アブラヤシ畑が地平線まで広がる光景を目にした。
                    「元はジャングルだった場所。食品などに幅広く使われるパーム油を取るため、動物がすむ場所を追われた。動物の豊かさを犠牲に僕たちの生活は成り立っている。人間がそれに気がつかなければ、みな滅んでしまう」





                    -----------------

                    動物も住みやすい世界に、という意識を持つことが、必要ではないでしょうか。
                    そのためには、動物たちに何が起きているのか、見て、聞いて、知ることが大切です。

                    私たちは、自然に生かされているのに、自然にちゃんと向き合っていません。自然とちゃんとつきあっていません。

                    自然の中で生かされている生き物すべての幸福を願う。
                    そのためには、人間が侵しているあらゆる領域の根深さを、省みることが必要です。








                    ねこまる * 水族館 * 09:46 * comments(0) * -

                    世界では、娯楽を目的とした動物・海洋生物の飼育は禁止へ向かっている

                    0
                      JUGEMテーマ:ペット



                      スイスでは、水族館などで娯楽を目的としたイルカの飼育を禁止する法案が可決しました。テーマパークでイルカ3頭が死亡する事故があって、動物の権利をめぐり議論が広がっていたそうです。

                      一方、日本では、多くの反対署名が集まったにも関わらず、京都市に水族館がオープンして大盛況です。
                      また、和歌山県太地町では、くじら牧場が5年後に向けてオープンする予定です。

                      日本では、水族館や動物園で海洋生物や動物たちが死亡して報道されても、動物の権利をめぐって議論が広がることはありません。個別に団体や個人が抗議をすることはあったとしても、それで世論が喚起されることは、まずありません。




                      先日、京都市水族館オープンに向けてのドキュメンタリー番組を見ました。
                      飼育員は、海洋生物や魚たちの生態にとても詳しいし愛情を持っているのかもしれませんが、はたして、その生態を知れば知るほど、そこに囚われる生きものたちの尊厳を考えたら、辛い気持ちにはならないのでしょうか。いくら海洋生物に対して、さまざまな最善の配慮をし尽くしていたとしても、そこは生きものたちにとっての楽園になり得るでしょうか。

                      人工の海(プール、水槽)。捕まえられ、移動させられ、囚われの身の生きものたち…。誰にとっての楽園かというと、「水族館や動物園を作りたい」人にとっての楽園なのです。

                      人間の欲望、夢を叶えた施設に他なりません。
                      囚われそこで生きるしかない海洋生物や動物たちの尊厳は、どのように考えるのでしょうか。

                      生きものとふれあい、その命を感じるといっても、集客を考たり家族向けのテーマパークを意識していたら、それは娯楽という意味をなしていることになります。人間のために、動物などを利用しているということに他なりません。


                      【くじら牧場】

                      くじら牧場とは、湾の一部を網で仕切ってクジラやイルカを放し飼いにする巨大ないけすのこと。
                      和歌山県太地町の森浦湾で湾南部の入り江の入り口を長さ約430mの網で仕切り、およそ28haのいけすを造り、ハナゴンドウ、コビレゴンドウ、オキゴンドウ、バンドウイルカなどの小型鯨類を放し飼いにする。観光客の誘致と野生に近い環境で生態の研究を行うことを主な目的としている。
                      太地町では、クジラの研究施設や、古式捕鯨を再現する施設の建設なども周辺に構想している。
                      予定地の海で真珠養殖などをしている業者との権利関係の交渉や、運営にかかる財源確保などの問題はあるが、太地町では3〜5年後をめどに課題を解決し、2017年を目処にオープン、年間30万人の集客を目指す。








                      ねこまる * 水族館 * 13:28 * comments(0) * -
                      このページの先頭へ