2019.02.07 Thursday author : ねこまる

豚コレラ〜機械化された食肉の大量生産に気づくこと

JUGEMテーマ:グルメ

 

【豚コレラ 収束の兆し見えず】

岐阜市で発生した「豚(とん)コレラ」は6日、一挙に5府県へ拡大。農林水産省と岐阜県は封じ込めを進めてきたが、有効な対策を打ち出せておらず、さらなる拡大も懸念される。

 

 

 

【胸つぶれる 豚殺処分に悲痛】

豚コレラの感染が5府県に広がっていることを受け、懸命に防疫対策を続けてきた養豚農家や業界団体に衝撃。「胸がつぶれる思い」「終わりのないマラソン」などと訴え、危機感を募らせる。

 

 

 



 

 

違う意味で、「胸潰れる、悲痛な思い」。

だから、終わりにしましょう。

 

これ以上、豚を苦しめるのを、やめましょう。

こうした工場式畜産の飼育方法を支えているのは消費者だってことに、もっと意識的になりましょう。

そして、消費を変えよう。肉を食べるのをやめよう。

 

 

だってね…。 現代の工場式畜産のあり方、考えてみたことありますか?

 

大半は、考えたこともなければ、知ろうともしないでしょう。

でも、それを知ってから、考えてみてほしい。

 

収益性だけを追求して考えられた豚の飼育。 これがどれだけ悲惨な状況か。豚を苦しめているか。

 

生きる肉生産機のように扱われ、どれだけ本来の習性を無視されているか。

 

コンクリ―トや板の上で監禁飼育される豚は、自由に走り回ることはできません。

 

 

 

 

 

生産者にとっては、放牧場では飼育していないが、愛情を持って大切に育ててるとか、言いたくなるかもしれません。

 

でも私は、今この本を読んでます。

 

 

 

山地(やまち)酪農をしている、中洞さんの話です。

子ども向けに書かれたものなのか、とても読みやすく、わかりやすい本です。

 

山地酪農とは、現在主流の「近代酪農」とは一線を画したものです。

 

「なかほら牧場」の牛たちは、角や尻尾を切られることも、鼻輪をつけられることもありません。

広い山の中で自由に草を食べ、好きな場所で寝て、子牛たちも元気にかけまわっています。

中洞さんの牧場は、放牧酪農を行っているのです。

 

牛たちの居場所は、広い山です。

牛たちが自由に居場所を決め、そこで寝たり食べたりして、飼育中に繋がれることもありません。

搾乳の時は、牛たちが自ら山から下りてきて、搾乳が終わると「おやつ」を食べます。

牛たちも、おやつを楽しみにしています。

 

 

中洞さんの飼育方法は、日本では希少です。

政府も、「近代酪農」を勧めているからです。そうしたことに、補助金を出しているのです。目に見えない、莫大なお金と国民の消費行為が、家畜動物を苦しめています。

 

 

中洞さんは、「牛を苦しめる近代酪農をするくらいなら、いっそしない方がいい」という志を持ち続け、今につなげています。

中洞さんの同志のほとんどは、「牛を苦しめる近代酪農」をしたくなくて、廃業しました。

 

 


https://www.facebook.com/animalfreedomfighter/

 

 

どうか、飼育動物と向き合ってみてください。

牛や豚や鶏や羊たちと一緒に、かれらが飼育されている場所で、寝そべったりして、しあわせな時間を共有できると、胸を張って言えますか?

 

人間が幸せだと思える時間と空間に、動物たちと一緒にいられるかどうか。

その逆に、動物たちが今いる時間と空間で、自分も幸せを感じられるかどうか。

生産者は現実に向き合い、消費者は想像し、胸に手を当てて考えてみてください。

 

 

 

 






| 肉食・工場畜産について | 15:57 | pookmark |
2018.12.27 Thursday author : ねこまる

豚コレラで殺処分に自衛隊派遣

JUGEMテーマ:ひとりごと

 

 

 

 

岐阜県は25日、岐阜県関市の養豚場の豚から、豚(とん)コレラウイルスの陽性反応を確認したと発表した。殺処分の対象はこれまでの10倍以上の7547頭で、県は自衛隊に派遣を要請した。

 

県は25日午前7時から、家畜伝染病防疫対策本部員会議を開いて対応を協議。殺処分の対象がこれまでより多いため、今後90時間以内に豚を殺処分し、来年1月3日までに埋却や施設の消毒を進めることにした。自衛隊にも災害派遣を要請。防疫措置に陸上自衛隊第10師団(名古屋市)から支援を受ける。

 

豚コレラは人には感染せず、感染した豚の肉を食べても健康への影響はない。(板倉吉延)

 

 

自衛隊、養豚場に500人派遣

 

岐阜県関市の養豚場の豚から豚(とん)コレラウイルスの陽性反応が確認されたことを受け、陸上自衛隊第10師団は25日早朝、約500人の応援要員の派遣を始めた。現地の養豚場で豚の追い出しなどの殺処分支援のほか、餌や堆肥(たいひ)などの埋め立てに向けた運搬作業にあたるという。

 

昼に出発した第3対処隊隊長の三木洋・3等陸佐は報道陣の取材に「県民の不安をしっかり払拭(ふっしょく)したい」と話した。(佐藤英彬)

 

 

 

 

 

人類が肉食を続けている限り、「不安」は払拭できないでしょう。




Concealed Cruelty - Pork Industry Animal Abuse Exposed
 

 

 

米国マサチューセッツ州立大学、社会心理学教授、M・ジョイ氏の話によると、一般に人々が肉食を正当化する理由とは以下の3Nである。

NORMAL、NATURAL、NECESSARY

私たちは、動物の肉を食べるのが自然で、それが一般的だから。
私たちは、もともと昔から動物の肉を食べてきたから。
必要、重要な蛋白質の供給源であると考えてきたから。


そしてこれも付け加えることができるかもしれません。「私たち人間は動物よりも優れているから。だから当然、動物を食べる権利があると考えられるから」。



教授曰く、


【肉食主義(Carnism)】とは

肉食主義は性差別主義や人種差別主義と似たような方式で作用します。

暴力で弱者を支配して抑圧しても良いと考えるという点が同じです。

生命体を物として、動物を生産単位として考える思考方式です。

力のある者がいつも正しく、力の無い者の生と死を左右しても良いという思考方式です。
 

 

 


口蹄疫の豚の生き埋め問題

 

 


伝染病が蔓延するたびに、その拡散を防止するため、数百、数千、数万頭以上の家畜が殺されます。

肉食文化、肉食主義が蔓延するなか、3NNORMAL、NATURAL、NECESSARY)が正当化できるのかどうか、問われているのではないでしょうか。

肉食文化?は、人間の嗜好によるところもあるかもしれませんが、これほど蔓延しているその根底には、動物製品を消費してほしい食肉・酪農業界の思惑があります。ヒト以外の動物種という生命体を、モノのように扱い、消耗品として扱うことで、業界は利益が得られています。そして、肉食主義は、広く人間社会を覆う闇の部分です。差別と解放。これは、歴史的に行われ、今もなお、差別主義が蔓延しています。


これ以上のあらゆる犠牲を生まない、食い止めること。

肉食をやめるべき時がきています。

 

 

 



 

考えてみてほしい。動物がどれほど優れた情緒をもっているのかを知ることのすばらしさを。それが友情や愛情ならばなおさらだ。見習うべきことも、きっと少なくないはずだ。

    ジェフリー・M・マッソン著『豚は月夜に歌う』p.19より

 

 

 






| 肉食・工場畜産について | 14:01 | pookmark |
2018.12.22 Saturday author : ねこまる

動物工場〜アニマル・ファクトリーとは?

JUGEMテーマ:家庭

 

 

家畜の大量生産は、どのような影響を及ぼしているのでしょう?

消費者、生産者、そして家畜自身の生命に…。

 

 

はっきり言って、想像以上です。

 

 

当の飼育動物は、あたかも機械のように扱われ、モノ扱い。

卵を産む機械、肉を生む機械、牛乳を生む機械。

 

包み隠さずいえば、産卵機械、工場製ブロイラー、工場製ブタ、工場製ミルク、工場製子ウシ肉(ヴィール)、工場製ビーフです。

 

 

それらを、「美味しい」「人間に必要な無くてはならない食べ物」とみなしているのです。

 

 

 

 

 

家畜動物たちは、経済原理に組み込まれ、生命を操作され、利益追求のモノとしか見られていません。

 

その扱いは、生き物ではありません。

生物機械です。

 

アニマルマシーン。

なんて残酷な言葉でしょう。

酷い言葉です。

 

でも、世界中のスーパーで提供される肉や卵や乳製品のほとんどは、このアニマルマシーンから来ています。

機械とみなされている動物たちから、搾取されたものです。

 

 

 

ブタが動物であることは忘れて、工場の機械のように扱いなさい。つまり、機械にも定期的に油をさすように、ブタにもスケジュールどおりに処理しなさい。繁殖期も、工場での組み立てラインの第1段階と思って扱えばよいし、市場に出す際も、仕上がった商品を出荷するのと同じように出せばよいのです。

 

J・バーンズ 『ホッグ・ファーム・マネジメント』1976年9月号

 

 

 

 

 

古いといっても、アメリカでこのような工場畜産の指南書のようなものが存在しているのだから、どう言い訳しても動物由来製品が倫理的に問題はないといえるような代物ではないことは、安易に察しがつくでしょう。

 

巨大化と機械化はますます進み、より大規模に、集約的になり、動物たちは換金のためだけに生かされています。

 

人間が人間以外の動物に加えている暴虐の実態。

どう取り繕ってみても、そのような暴力と残虐性に満ちた場所から、動物由来製品は提供されているのです。

 

 

 

https://www.facebook.com/WeAnimals/

 

 

 

<参考>

『アニマル・ファクトリー』著者  ジム・メイソン  ピーター・シンガー

 

 

 






| 肉食・工場畜産について | 20:16 | pookmark |
2018.12.22 Saturday author : ねこまる

クリスマス〜飽食や過剰な消費主義は、豊かさの象徴ではありません

JUGEMテーマ:ペット

 


 


動物たちや世界全体を助けるために、私たちにできることがたくさんあります。
私たちは、自然が惜しみなく豊かな恵みを与えてくれている世界に生きています。




知っていますか?

現代的な精肉産業や動物性食品産業の現状を…。

動物の飼育と解体の技術は、非人間的になるばかりです。
その一方で、動物にも一定の同情がなされるべきであることを否定する人はいないでしょう。

現代的な「工場農法」(あたかも工場のような集中・監禁システムによる畜産農場)では、多くの動物は一生、土も太陽の光も見る事はありません。動物たちは過密なカゴに閉じ込められ、コンベアベルトと人工灯に囲まれて生涯を過ごします。

 




https://www.facebook.com/EVOLVECampaigns?group_id=0

見過ごせないことに、食肉生産には、いろいろな懸念がつきまとっています。
まず、世界の食料供給に及ぼす影響です。人口が増すにつれて、膨大な食料資源を家畜のために使う余裕はますますなくなっています。植物性食品中心の食事をすることによって、科学者たちが警告している世界的食料不足を抑止するために自分なりに貢献できます。

また、食品選択は環境にも影響しています。牛の放牧の結果による放牧地の破壊、水質汚染、そして野生動物の絶滅などは、肉牛飼育の「副作用」の一部です。


現代の一般的な食卓と食用動物の悲惨な生涯は、密接に関わっています。
意識している、していないに関わらず、何を食べるかの選択は、健康、環境、世界飢餓、そして動物への配慮とのつながりがあります。

今日では、ベジタリアンやヴィーガンになる人の数が増しており、残酷さの替わりになる方法はいくらでもあります。

 





Vegan、オール植物性でクリスマスの献立、パーティーの準備をすることができます。
食事から肉類だけでなく、牛乳や卵など一切の動物性食品を除くことは可能です。

何より、肉食が根強い伝統を持っている欧米人よりも、日本人は恵まれた食生活の土壌があります。
味噌、醤油、麹といった伝統的な調味料、豆腐や納豆、漬物といった栄養に富む食品、米飯を主食とし四季折々の野菜、茸、山菜、海藻などが身近にあります。


飽食や過剰な消費主義は、豊かさの象徴ではありません。
これほど大量に、気軽に動物を殺して食べることは、自然の再生サイクルの恵みから遠く離れた行為とも言えます。しかし今では、誰もが何を食べるかによって、動物や自然や自らの健康に対する信条を表現することができます。
一人ひとりが食べ物を変えることで、大きな変化をもたらします。

 




https://www.facebook.com/VeganismIsTheFuture

私たちは、何かについて無知であればあるほど、変わることに対して抵抗が大きくなります。そして、知らないものに恐れを抱きます。
でも、知識を持つことによって、成長し、責任のある決定を下すことができます。そのことが確かな未来を築くことにつながります。

私たちは、動物から歩み去るのではなく、動物たちと共に歩んでいくことを選択していきましょう。

 

 

(過去記事から)

 

 

 

 

    

 

 

    

 

    

 

 

 






| 肉食・工場畜産について | 15:22 | pookmark |
2018.11.10 Saturday author : ねこまる

『失楽園』より〜動物工場に思う

JUGEMテーマ:

 

 

 

 

明かりはない

見えるものは暗闇だけである

だが、悲惨の光景を見出したいだけならそれで充分だ。

悲しみの王国  うれいに沈んだ黄泉の国

 

そこは平和と休息の棲む国ではない

希望はけっしてやってこない

 

万人を訪れるものは

ただ   果てることのない責め苦のみである

 

ジョン・ミルトン『失楽園』より

 

 

 

 

動物工場での牛・豚・鶏たち。

 

彼らは機械ではないのだから、病気もすれば死にもする、自然の生きものである。

それなのに工場では、経済効率だけのために、その本性は歪められ虐げられている。

 

 

 

動物工場の現実

 

 

巨大な建物がいくつもある。

そこに押し込められたケージや檻の中で、動物たちは飼育されている。

 

そこは昼と夜の区別もない。

人の代わりに、自動給餌機やコンピューターが家畜を監視している。

 

彼らは自然の中で育つことはない。彼らを育んでいるのは、添加物入り飼料や薬である。

 

 

動物たちに対する日常の扱いは、それを人間に対して行えば、残虐非道とみなされるような扱い方だ。

 

それが真実の姿。

 

工場的飼育の姿は、これがこの世のものとはとうてい思えないようなものなのである。

そこには、人間が人間以外の動物に加える暴虐行為の数々がある。

 

 

 


 

 

動物の工場飼育は、世界で広がり浸透している。

 

世の人々は自分たちの食べものがどのように生産されているかを知らない。

また、知ろうとはしない。

 

知らないから、無関心でいられるから、それを消費し、食べたり飲んだりしているのである。

 

知らない、無関心ということの代償は、計り知れない。

まるで、地球全体を覆う、暗闇のようである。

 

明かりはない。

見えるものは、暗闇だけである…。

 

 

 


 

 

明かりを。

暗闇を照らす一条の光になろう。

そして、動物たちを暴力と搾取から解放しよう。

 

 

莫大な頭羽数の食用動物を飼う所業それじたいのなかに、人間が自然と共生して生きるという道理に合わないものがあるということである。

 

『アニマル・ファクトリー 飼育工場の動物たちの今』著者/ジム・メイソン ピーター・シンガー p.138より

 

 

 

 

    

 

    

 

 






| 肉食・工場畜産について | 13:23 | pookmark |
2018.10.26 Friday author : ねこまる

求められている、食の断捨離!

JUGEMテーマ:家庭

 

 

 

稲垣さんが、とっても上手く表現している。

 

食の断捨離!

 

 

 

 

いま私たちに必要なのは、「食の断捨離」である。

 

経済成長の中で、私たちはどんどんものを買い、欲を満たしてきた。その結果、家の中には整理しきれないものが溢れ、私たちの空間も精神も蝕み始めた。その反省からブームになったのが「断捨離」だ。本当に必要なものを見極めてシンプルに暮らす。その豊かさに多くの人が共感し、行動を始めている。山のような洋服や、食器や、調度品を整理し始めている。

 

しかしその中で、「食」だけが忘れられていないだろうか。それはきっと、食事をシンプルにすることは、暮らしを貧しくすることだと誰もが思い込んでいるからだ。

 

 

もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓 [ 稲垣えみ子 ]p.49より

 

 

 

ほんとうにそうだ!

国民全体で、食事をシンプルにすることに、恐怖感を抱いているかのよう。呪縛だ。

 

 

そして、稲垣さんは、こう言っている。

 

 

 

で、そんなことは全然ないのである!

 

 

ご馳走から程遠い「メシ、汁、漬物」生活を始めた私。

そういう生活に慣れてくると、これまで「ごちそう」だと思っていたきらびやかな食事が、むしろ苦手になってきた。

 

つまりは、ごちそうって何だったんだろうと思うのです。

 

 

 

 

私は、世に言われている「ごちそう」が、もともと「ごちそう」とは思えず、「メシ、汁、漬物」で十分だと、思うような感じなんです。

それに一品つけば、立派!豪華!

 

 

「ごちそう」は、稲垣さんが書かれているように、「過剰な世界」なんですよね。

それが、日常化していませんか?現代は…!

 

 

 

多くの人が、食べ物ではなく、情報を食べている。本当に美味しいかどうかを感じることなく、美味しいと言われたものを食べることそのものに喜びを感じているんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

そうなんです!稲垣さん、いいこと言うわ〜!さすが!!

 

 

で、みなさんも、胸に手を当てて、考えてみて下さい。

 

「ごちそうって、何だろう?」

 

食べることが娯楽になり、料理がどんどん複雑になり、競争となり、苦しみとなっている。

それは、ゴールなき競争に、自らが入り込んでいる、ということ。

 

 

 

毎日、毎食、過剰な世界を食卓で繰り広げることの、愚かさよ。

 

 

質素なものの世界に、無限の世界、しあわせがある。

 

 

そのことに、気づいてください。

 

そして、動物を搾取しない・苦しめない食卓を選択していきましょう。

食事をシンプルにし、生活をシンプルにし、生き方をシンプルにする。

 

それが、暮らしを豊かにすることに、つながっているんじゃないでしょうか…。

 

 

 

 

<参考>

 

 

 

 






| 肉食・工場畜産について | 16:28 | pookmark |
2018.10.16 Tuesday author : ねこまる

家畜動物の扱われ方にみる〜強欲に対抗するには情報に敏感になる!

JUGEMテーマ:食生活


 


自分の利益のことばかり考えてたら、人間は誤った方向へ向かってしまいますよね。

特に企業は、その利益追求が強くなりすぎて、強欲になりがちです。


強欲に対抗するには、「情報に敏感になること」が大切です。



『豚は月夜に歌う』のジェフリー・M・マッソンが、その著書で動物を救いたいと思った人へ個人的にできることを提案していますが、最後に大切なこととして述べていることは、動物(家畜動物)を救うこと以外に、社会に存在する問題に対しても共通することだと思います。
 

 

大切なのは、食糧問題に対する政治姿勢をはっきりしめすことだ。食品産業界が言うことをうのみにしてはならない。彼らには売るべき生産品があり、保身のための専門家がいて、収益をあげて満足させなければならない役員たちがいる。業界全体が利益のために結びついている。誰のための利益かをつねに考えることだ。

 

肉の呼びかたひとつとっても、豚の肉は豚(ピッグ)ではなくポークと呼ばれる。牛(カウ)の肉ではなくハンバーガー。その食べ物がもともと何だったかを思い出させないためだ。スーパーマーケットのパッケージもそうだ。パックに入った肉から生前の姿は想像できない。

 

消費者が食品を選ぶとき、動物の苦しみを感じないようにすべてが慎重に練りあげられている。

 

家畜動物の研究費用は、ほとんどが食品業界から出ている。また獣医学校の動物行動学部は、同業界から気前のよい寄付を受けていることが多い。

そういった研究所や大学院にいるなら、あからさまに禁じられることはないにしろ、自分の信念にしたがって財政支援者たちの生産品の不利になるような研究をおし進めることが、今後のキャリアのためにならないことは明白だ。それならば、こうした研究にどれだけの客観性を期待できるだろうか?
 


『豚は月夜に歌う』p.298〜299より抜粋

 

 

 

 



世界のほんの一握りの大企業(“強欲の商人“と呼ばれる)が、世界の食糧供給を支配しているというのに、世間は一向に関心を寄せません。

また、企業が従業員を非人道的に扱う場合が多いから、残酷さは、種を超えて感染するウイルスのようにとどまることを知りません。家畜動物たちの扱われ方がそれを証明しています。

 



Singing to comfort Bentley in the hospital

https://youtu.be/uAqyPrKgiJM

 


食が大切だ、健康が大切だ、環境が大切だといっても、私たちは一体、それの何を見ているのでしょうか。
一人ひとりが、「誰のための利益か」を考えることが必要です。


「誰のためにお金を払いたいか」を考えて、賢い選択をしていきたいですね。自分や、働く人や、、動物や、環境や、地球にとって、ベストとなるような選択を…。



愛を拡げて(対象も含めて)、生きていきたいですね♪

 

 

 

【中古】 豚は月夜に歌う 家畜の感情世界 / ジェフリー・ムセイエフ マッソン

 

 

 

<画像>

https://www.facebook.com/mercyforanimals

 

 

 

    

 

    

 

 

 






| 肉食・工場畜産について | 13:40 | pookmark |
2018.10.16 Tuesday author : ねこまる

畜産動物の扱い〜工場畜産の制度は家畜を利益追求の手段としか見ていない

JUGEMテーマ:動物愛護

 

 

 

以下、アニマルライツセンターより

 

 

6月6日水曜日、衆議院厚生労働委員会にて、アニマルウェルフェアについての質問が行われました。

 

詳細、全文(仮の議事録です)は下記でお読みください。

http://www.hopeforanimals.org/animal-welfare/kousei-roudou-0606/


2018年6月6日の衆議院 厚生労働委員会で、初鹿明博衆議院議員(立憲民主党・市民クラブ)が畜産動物のアニマルウェルフェアについて質問してくださいました。

 

日本のアニマルウェルフェアは大変遅れていますが、厚生労働省が管理すると畜場でのアニマルウェルフェアは農場内でのアニマルウェルフェアと比較するとより一層遅れており、ほとんど手がつけられていない状態と言えます。

 

今回の答弁で明らかになったのは、厚生労働省がアニマルウェルフェアに取り組むつもりがないということです。OIEの動物福祉規約を遵守することすら、自ら動くつもりはありません。

 

ブタの86%、牛の50%の屠殺場には飲水設備がなく、動物たちが20時間以上、私達が把握している中では24時間、水が飲めない状況に陥っています。

 

殺される前夜、飢えと乾きで苦しんでいるのです。

 

厚労省はガイドラインに飲水設備を備えることを明記していますが、それについても対米輸出用の基準に書かれていたので書いただけで、衛生管理には必要ではないと言うのです!!!

 

豚たち乾いた喉を潤そうと、糞尿まみれの水をのみ、シャワーの水がなくなってからは仲間のし尿を飲み、それすらも無ければただただ乾き、苦しみ、ストレスに耐えるしかありません。

 

その他食鳥処理場での夜間放置の件、生きたままニワトリが茹でられているという件なども追求しています。

 

冷たい冷たい答弁でした。

答弁の中で、動物福祉は環境省だとたらい回しにしていますが、環境省は畜産動物たちのために、まったく予算も人もかける予定はありません。

 

なぜこんな状態なのか。

 

私達国民の声が少ないからです。

畜産動物たちを苦しめないでほしいという声が、届いていないからです。

 


認定NPO法人アニマルライツセンター
http://www.arcj.org

 

 

【ここまで】

 

 

 

 

 

 

 

現代が生み出した「工場畜産」は悲惨です。

ここから、食卓に上る食肉と乳製品の大部分が提供されているのです。

 

 

工場畜産…。

それは、利益を極大化するために非常に限られた空間でできるだけ多くの動物を飼育しようとすることです。

 

工場畜産は経済的効率の追求しかありません。

それは、家畜を利益追求の手段に、つまり道徳的地位のない対象にすることでしか、得られません。

 

つまりは、現代の畜産物は、人間が作ったあらゆる制度や実践よりも、多くの危害や暴力を、動物に与えるものだということです。

肉や乳製品は、そこからきています。

 

 

食卓を見直しましょう。

そして、動物製品を消費しない選択を、少しずつでも始めてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






| 肉食・工場畜産について | 12:51 | pookmark |
2017.10.28 Saturday author : ねこまる

母豚の拘束飼育〜非人道的な「妊娠ストール」の撤廃を求める署名

JUGEMテーマ:食生活



母豚の拘束飼育「妊娠ストール」の撤廃を

署名はこちら!

写真は日本の養豚場で2017年に撮影されたものです。
これが何か、みなさんご存知ですか?
これは妊娠ストールといって、日本の養豚場で使用されている「母豚の檻」です。
子豚を産むために飼育されている母豚たちは、一頭一頭がこういった拘束状態で飼育されています。檻の幅は狭く、母豚たちは方向転換もできません。前後に一歩動けるかどうかというスペースしかありません。
母豚たちは、妊娠中の長期間にわたり、この妊娠ストールの中に閉じ込められます

豚はとても好奇心が旺盛な生き物です。本来なら一日中あちこち探索し地面を掘り返したり、木に体をこすりつけたりして、とても忙しい日々をおくります。きれい好きでトイレと食事の場所を必ず分けます。私たちと同じように仲間とコミュニケーションをとり、社会的な生活を営みます。しかしこの妊娠ストールの母豚たちはすべての自由を奪われています。長期にわたり拘束された母豚たちは苦悩し、この檻の中で目の前の鉄柵をかじり続ける、口の中にものが入っていないのに口を動かし続けるなどの異常行動を起こすことが知られています

私たち自身が、このような狭い檻の中に閉じ込められたとしたら、たった一日でも耐えらるでしょうか?

非人道的だ」という市民の声をうけて、EUではすでに妊娠ストールは禁止になっています。アメリカでも10の州で禁止が決まっています。南アフリカ共和国やカナダも廃止に向けて動いています。諸外国では多くの企業がこのストールの廃止を公表しています。
しかし日本における使用率はいまだ88.6%*です。
廃止しようという動きはなく、いまだに妊娠ストールの新設に国の補助金がおりているという状況です。

この署名は、妊娠ストールを使用した豚肉を扱う企業やスーパー、国や自治体の政策を司る機関へ、国民の意見として届けます。
署名へのご賛同をよろしくお願いします。
自ら声をあげず、ただじっと耐えている豚たちのために、「妊娠ストールを止めてほしい」という皆さんの声が必要です。
多くの人は実態を知らないだけで、日本人は決して動物への思いやりのない国民ではありません。日本人の85.5%**は母豚がこのような飼育をされていることを「知らない」と答えています。この署名をシェアして、一人でも多くの人と、ぜひこの問題を共有してください。


妊娠ストール廃止キャンペーンサイト
http://www.arcj.org/savemotherpig/

妊娠ストール動画・写真(日本)
http://www.hopeforanimals.org/animals/buta/00/id=389

*2014年畜産技術協会 飼養実態アンケート調査報告書
http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/index.html

**2017年畜産動物に関する認知度調査
http://www.hopeforanimals.org/animalwelfare/00/id=526

〜署名内容 ここまで






食料とするための大量殺戮、これは無意味な殺生です。
家畜動物たちは生命の尊厳を奪われ、苦しみや痛みに耐えています。残酷で無益な殺生は終わりにしましょう。


2014日本の養豚場(妊娠豚檻)

全く身動きのとれないケージで一生を過ごし、子豚は病弱で成長しないものは頭をコンクリートに叩かれ投げ捨て殺される、これが日常風景となっているような醜悪な環境が存在している人間社会は、暗闇に閉ざされた地獄のようなものです。


日本の妊娠ストールの写真







| 肉食・工場畜産について | 13:04 | pookmark |
2017.09.11 Monday author : ねこまる

経営者も疑問!「霜降りA5肉至上主義」は和牛虐待?霜降り肉にさよならを

JUGEMテーマ:食生活




霜降り肉は残酷に作られる

一般に広がる「霜降り肉A5至上主義」に疑問を感じる経営者が増えています。
霜降り肉を重視した日本では、脂身をいかに増やすかで日本中の生産者がしのぎを削ってきました。その結果、1980年代には30%が脂肪だと高級肉だったのが、いまや70%です。脂肪の甘さや軟らかさをとことん追求した結果、和牛をこんな身体に仕立て上げているのです。

脂肪細胞の増殖を抑えるビタミンAをあえて制限しビタミン不足にし、失明や関節炎などの病気になる牛もいます。生産者も承知しています。「牛を不健康に育てている」と。当たりまえです。脂肪が70%!虐待です!!メタボな高齢者と形容される和牛を、おいしい、高級だとありがたがって食べることに、どうか疑問をもってください。牛はとっても苦しんでいます。自分の身に置き換えたら、わかることです。







| 肉食・工場畜産について | 19:29 | pookmark |