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ゾウ、地獄の滝で転落死か。滝に落ちた子ゾウを助けようと次々に。

JUGEMテーマ:日記・一般

 

 

滝に落ちた子ゾウ助けようと 次々転落か

 

タイの東北部ナコンラチャシマ県のカオヤイ国立公園にある滝で5日早朝に、6頭のゾウが死んでいるのが見つかったそうです。子どものゾウを助けようとして次々に滝に落ちた可能性があるとか。

5日早朝、ゾウの鳴き声が園内に響き渡ったことから、公園職員が捜索したところ、滝で3歳くらいの子どものゾウを含む6頭が死んでいるのが見つかりました。近くの岩場でも衰弱した2頭のゾウが見つかり、ロープを使って安全な場所に移したそうですが。

 

この公園の滝は、1992年にもゾウ8頭が転落死した場所で、「地獄の滝」と呼ばれてきた場所らしいのです。

 

動物は鳴く。少なくとも痛みや苦しみは声に出してあらわすし、そうした場合はふつう、助けを求めているように見える。

 

子ゾウのいる群れは、危険に対して特に敏感で、そもそも自分たちの領域を侵されるのを好まないという。

子ゾウを助けようとしたならば、母親のゾウは怒鳴るような叫び声を上げたことだろう。群れのゾウも助けに入っただろう。子ゾウを引き上げようと、懸命だったのではないだろうか。

ゾウは、よく涙を流すという。芸を覚えられず、逃げ出したゾウが調教師から罰を与えられ、激しく嗚咽を漏らし、涙を流したという報告もある。これは、「感情の涙」なのだろうか。

涙は悲しみのひとつの証である。

 

動物たちが苦しみの涙を流すことがないようにと、人間にも思うように願う。

動物が搾取されることがない世界を夢見て、一体、どれだけの涙を流せばいいのだろうか。

 

 

参考:

『ゾウがすすり泣くとき』J・M・マッソン/S・マッカーシー

 

 

野生動物・熊 | ねこまる | 22:34 |
死に瀕したチンパンジーと「旧友」の感動的な再会

JUGEMテーマ:ペット



死を間際にしたチンパンジーが「旧友」との再会で満面の笑み【映像】
AOL News Staff
2017年10月21日 11時55分

何も食べようとせずほとんど動けない状態のチンパンジーが、自分に会いに来た懐かしい人間の友を見て、力を振り絞り満面の笑みで応えた。

 




2016年に撮影されたこの感動的な動画が現在、SNSで再び話題になっている。末期的病状の59歳の雌チンパンジー、ママはオランダ・アルンヘム市のロイヤルバーガーズ動物園のスペースで静かに横たわっていた。しかし、1972年に同園でチンパンジーの集団を形成する際にママと出会ったヤン・ファン・フーフ教授こそ、ママがまさに必要とする「薬」だったのだ。

動画では、ファン・フーフ教授がママに近づき、脇腹を優しくなで始める。ママは初めのうちは反応を示さなかったものの、彼の存在を認識した瞬間に表情を輝かせ、この上なく優しい笑顔を浮かべたのだった。

悲しいことに、その感動的な再会から約1週間後にママは旅立ったが、ママの思い出は関わった人たちの中で生き続けている。

ママを研究した行動学者のフランス・ドゥ・ヴァール氏は、「並外れて攻撃的、支配的な性格だったので、権力を握りたい雄もママの周りではそれができませんでした。また、ママは緊迫状態を和らげたり、対立を仲裁したりもしました。大変惜しまれます。私としても、人間と類人猿のどちらにおいても、これほど見事な性格の持ち主にはめったに出会ったことがありません」と偲んでいる。

■参照リンク
http://www.aol.com/

〜転載 ここまで

◇ ◇ ◇



どんな心の会話を交わしたのだろうか。
人も人との関わりの中でしか生きられず、動物たち(ヒト以外の動物種)とのふれあいの中でも、確かな絆ができていれば、それは人間関係を遥かに超える友愛が結ばれ紡がれている。

 

野生動物・熊 | ねこまる | 11:47 |
「シカの殺処分止めて!」奈良で初の捕獲・殺処分へ

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ダイヤ「シカの殺処分やめて」 保護団体が中止要望

奈良県で、鹿の捕獲が7月31日午後に始まりました。捕獲は文化財保護法で規制されていますが、奈良公園の周辺では深刻な食害が広がっているとして、県は捕獲・殺処分を決め、31日午後から罠を設置しました。奈良県として初めて、国の天然記念物とされる「奈良のシカ」の捕獲に乗り出します。

奈良公園には、約1200頭の鹿が生息しています。公園東側の農村部では田畑への食害が問題になっており、農家がシカの捕獲を長年要望していました。

これまで、奈良公園付近を除いた地区では、保護上支障を及ぼす恐れがない場合に限り、1985年に文化庁から文化財の現状変更の許可を受けたうえで捕獲できるようになりましたが、申請はありませんでした。
一方、奈良市は87年から農家が設置する防鹿柵の補助事業を始め、約3億円を投じて総延長46キロの柵が設けられていました。しかし、鹿が飛び越えるなどして県は被害の増加が緊急の課題になっているとし、今年4月にシカの管理計画を策定。今年度120頭を上限に鹿を捕獲して頭数を管理する方針を決めました。公園東側にある田原地区と東里地区で申請し、猟銃は使わずに試験的に箱わななどで捕獲する予定です。

これに対し、兵庫県に本部を置く自然保護団体が「捕獲して殺処分するのは残酷だ」として県に中止を求める要望書を提出しました。

「無用な殺生は犯罪だと思います。柵を強化することによって(食害の)被害を減らす、こっちに進むべきだと思います」(日本熊森協会・森山まり子会長)

奈良県は「方針を変える予定はない」とコメントしています。






人間が動物の命を勝手に殺めるのは、間違っています。だから、熊森協会の要望は、人間として正しいあるべき道を示しています。
食害を減らすことは、柵の強化だけでは成しえないでしょうから、これからいろいろな方法を人間は模索していく必要があります。まずは「殺しありき」の姿勢を変えるべきです。
というと、大半は非難・中傷にあいますが、今現在、動物虐待(肉食・動物実験・狩猟・毛皮など)が平然と行われ、人類の大半が肯定しているから、こういう視点が狂ってると思われがちなのです。これらは、殺人と同じであり、人類にとって恥ずべきことだという認識が広まればと思います。

 

野生動物・熊 | ねこまる | 16:49 |
『生きとし生けるもの』〜北海道の野生動物に迫るネイチャードキュメンタリー

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北海道の生き物の世界を捉えた、ネイチャードキュメンタリーがあります。

『生きとし生けるもの』


北海道の大自然で生きる野生動物たちの姿をとらえたドキュメンタリー。長年にわたって旭山動物園のポスター写真などを撮影してきた北海道在住の写真家・今津秀邦が初監督を務め、約5年の歳月をかけて完成させた。

一斉に飛び立つ8万羽のマガンや子育て中のキタキツネ、故郷の川へ遡上するシロザケとそれを待ち構えるエゾヒグマなど、生き物たちのありのままの姿を臨場感たっぷりに映し出していく。

旭山動物園の元園長・小菅正夫氏が監修を手がけ、俳優の津川雅彦がナレーションを担当。



https://youtu.be/-eVxnLLPVCo





野生動物のネイチャードキュメンタリーでは、イギリスBBC Earthが有名です。本当に素晴らしく、動物の生態など見たことのない動物たちの驚きの素顔を見せてくれます。

動物園などで本物の動物を見ることが推奨されるような日本ですが、こうした優れた迫力のある映像で十分に学ぶことができます。わざわざ野生動物を本来の棲みかと家族や仲間から切り離し、監禁して苦しめることは無用なのではないでしょうか。

 

野生動物・熊 | ねこまる | 21:17 |
ALIVEがマレーグマ「ウッチ―」の死亡に関して要望書を提出!
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https://www.city.sapporo.jp/zoo/topics2-803.html

<ALIVE-news より転載>

◆マレーグマ「ウッチー」の死亡原因及び飼養管理体制に関する要望書を提出

7月25日に円山動物園において推定30歳以上の雌のマレーグマ「ウッチー」が死亡した件に関し、札幌市長と円山動物園長宛てに以下の要望書を提出いたしました。

要望書の全文は以下のページに掲載しておりますのでご覧ください。

ダイヤマレーグマ「ウッチー」の死亡原因及び飼養管理体制に関する要望書
http://www.alive-net.net/zoocheck/youbou/2015_maruyama-zoo.html


以上


NPO法人地球生物会議(ALIVE)事務局
http://www.alive-net.net/




ウッチ―を死亡させた動物園側は、その死亡原因のみならず、ウッチ―の飼養管理と繁殖計画について、日頃の動物園全体での飼養管理体制について、厳しく追及されるべきだと思います。  


以下、ALIVE要望書内容から、問題点や改善すべきポイントなどを書き出しました。

▼ウッチ―は、負傷したにも関わらず適切な保護を受けられなかったこと。
(20分以上にもわたり継続して威嚇・攻撃行動を受けている。異常呼吸、ふらつき等が確認され、すでに重篤な状態に陥っていたと思われる。この時点で保護・隔離されるべきだった)

▼「同居訓練」「繁殖計画」等の内容が適切であったのかどうか?
(他の雌とウメキチとの仲介役をさせることに科学的な根拠があったのかどうか?繁殖計画も外部の専門家(国内外)等の意見を聞き慎重に行うべきである)

▼日頃の飼養管理体制に不備はないのか?見直しと改善を求める。
(ウッチ―の死亡に関して担当飼育員だけに責任があるわけではない。園内で種や個体ごとの飼養管理や把握状況を見直し検証する必要がある。外部と連携し、個体の健康・福祉を守るような飼養管理体制を行うべきである)

▼園内での動物の生命・健康に係る危機管理マニュアルを作る必要がある。
(動物たちの間で起こる闘争や事故等についての対応が規定されているのかどうか?各動物種および個体において想定される危機的状況について、専門家等に意見を聞きながら、緊急事態の際にどのような措置を行うかマニュアルを作るべきである。また、来園者等が動物同士の争いや異常行動を目撃した際に、迅速な対応・措置がとられるような体制の構築が必要である)


*****************

動物園側が、動物種や個体ごとの健康・福祉を守ることを考えていないこと、それは命を軽視していることに繋がることが明るみに出ました。

ウッチ―が高齢で平均寿命を過ぎていたというのであれば、穏やかな余生が過ごせるように精一杯の配慮をするべきだったのではないでしょうか。少なくとも「同居訓練」「繁殖計画」の土壌にウッチーをあげたことの根拠を厳しく問われるべきだと思います。


<意見先>

■札幌市円山動物園
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics2-803.html

■札幌市
インターネット市政提案コーナー(市民の声を聞く課あて)

https://www.city.sapporo.jp/somu/shiminnokoe/iken/shiseiteian.html

 

 

野生動物・熊 | ねこまる | 20:11 |
野生の白いタヌキ 鳥取県がイベント展示 「客寄せ」批判

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野生の白いタヌキが捕獲されたニュースの顛末は、こういうことだなんて…。
「考えられない」顛末になっています。


livedoor.blogimg.jp
<白いタヌキ>県の展示飼育に賛否両論 鳥取

【毎日新聞 10月26日(土)17時39分配信】                         

「全国都市緑化とっとりフェア」の会場で展示飼育されている白いタヌキ=鳥取市の湖山池公園で鳥取県南部町で捕獲された後、県が保護し「全国都市緑化とっとりフェア」の湖山池公園(鳥取市)で展示飼育している白いタヌキは19日の一般公開以来、人気を集めている。同フェア実行委は「会場の一番奥に展示されているタヌキを一目見ようと来場者が会場を周遊するようになり、滞在時間が増えた」と喜ぶ。一方、たまたま捕獲された野生動物を放獣せず「保護」しながら公開した県の判断に批判や疑問の声も上がっている。

◇ ◇ ◇

白いタヌキ(体長約40センチ)が展示飼育されているのは、フェア会場の入り口から最も遠い動物ふれあいコーナー。縦と高さ約50センチ、横80センチの鉄製ケージ(かご)の中で午前10時〜午後3時の間、一般に公開されている。それ以外の時間は市内の動物病院に移され、過ごしているという。

展示方法について、県緑豊かな自然課は獣医師の指導を受け、タヌキの健康を最優先に考えた態勢を取っていると説明する。来場者が大声を出さないよう、ケージ付近にタヌキの安全を確保する職員を常駐させたほか、1時間に約10分、ケージにカーテンを引き人目を避ける時間を作ったり、「ぐったりしていないか」「フンの異常はないか」など健康状態をチェックしたりしている。同課の前田浩行課長補佐は「毎朝、獣医師に公開の許可をもらっている。けがもなく元気そうだ」とするが、タヌキを展示している埼玉県白岡市の東武動物公園の飼育係、大西秀弘さんは「環境が急に変わった上に、小屋などの隠れる場所を用意しないと、タヌキはストレスを感じてしまうことがある」と懸念する。

県には、白いタヌキの展示中止を求める抗議の電話やメールが約10件、県内外から届いている。18日に展示の中止を文書で申し入れた動物の保護活動を行うNPO法人「地球生物会議ALIVE」の調査員で、獣医師の中野真樹子さんは「捕獲による環境変化の負荷を考慮せずに、すぐ不特定多数の市民に公開するのは野生動物に更なるストレスを与える」と指摘。「珍しいから展示するというのは人間の勝手な都合。放獣を指導すべき立ち場の行政が野生動物を捕獲し、展示する行為は軽率だ」と県の判断に疑問を投げかける。

鳥獣保護法では、野生動物は保護する理由がない限り、放獣が大原則だ。同課は「捕獲された当時、やせて衰弱が見られたので、保護の観点から県で一時保護した。公開はオマケだ」と保護の正当性を主張。中野さんは「保護というなら、なおさらストレスの多い展示飼育という形で良いのか」と反論する。

環境省鳥獣保護業務室は「野生動物を保護する際の判断は難しく、受け入れ施設の有無など各都道府県で事情も異なるので、自治体の責任で判断してもらっている」と県の対応にコメントは控えた。その一方で「環境省にも一般の方から白いタヌキの件で問い合わせがあった。これだけ反響もあったことなので、責任を持った対応をお願いしたい」と県の責任を強調した。

県緑豊かな自然課によると、一時保護の後のタヌキの処遇は決まっていない。原則放獣の方向で検討し、放獣が不可能だった場合は動物園などで飼育を考えるという。しかし県内では、すぐに受け入れが可能な施設はなく、引き取りを名乗り出ている動物園などはないという。【加藤結花】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131026-00000002-maiall-soci


****************

白いタヌキの皮算用
捕獲 鳥取県展示に「客寄せ」批判


鳥取県南部町で捕獲された野生の白いタヌキが県などが主催するイベント会場で展示され、26日で1週間がたった。 時に人だかりができるほどの人気を集め、県は「自然に親しむきっかけになる」と展示の意義を強調。一方で、狭いケージに入れて人目にさらすことに批判の声も出ている。 

イベントは鳥取市の湖山池公園を主会場に9月21日から11月10日まで開かれている「全国都市緑化とっとりフェア」。 白いタヌキは今月19日から主会場の一角に張られたテント内で展示されている。 26日もテント前に親子連れたちが集まり、ケージの中で丸まったタヌキに声をかけながら写真を撮る人らでにぎわっていた。

タヌキは体長約40センチの若いメス。イベント会場から約100キロ離れた南部町の農家の男性が牛舎に仕掛けた箱わなの中で15日夜に見つかった。目と鼻先が黒いため、先天的に色素を持たない「アルビノ」ではなくホワイトタイガーなどと同じように色素の減少で体毛が白くなった白変種とみられる。

農家の男性は17日に放そうと決めた。ところが、鳥取県の平井伸治知事が同日午前の記者会見で展示する考えを表明。新聞やインターネット上で話題になっていることに目を付けたのだ。タヌキは県が保護し、その日のうちに鳥取市内に移された。

鳥獣保護法は原則として、野生の鳥類、哺乳類の捕獲を禁じている。環境省鳥獣保護業務室によると、誤って捕獲した場合も野生に帰すのが原則という。同室の担当者は「病気やけがをしている場合などは、都道府県の判断で保護もできる」としつつも、「一般論では放獣が基本」と指摘する。

展示が発表されて以降、県には「放してあげて」「客寄せパンダ代わりに使うのはどうか」といった批判が県内外から十数件寄せられた。動物福祉に関する活動をしているNPO法人「地球生物会議ALIVE」(東京)は18日、知事あてに「環境変化の負荷を考慮せず、多くの市民に公開することは野生動物にストレスをかけることになる」などどして展示に反対する要望書を提出した。

それでも県は捕獲された4日後に展示を始めた。平井知事は25日の記者会見で「やせていて、山に放しても冬を越せるか不安だった」と保護する必要性を強調。一方、展示の狙いについて「自然の多様性を理解する一助になる。見て頂くことも広い意味での自然保護になる」と説明した。

専門家「考えられない」

県がタヌキを展示したのは来場者数の低迷も背景にあるようだ。会期中、県は主会場の来場目標を30万人としているが、25日現在で約7万3千人にとどまる。残り2週間で少しでも増やすため、タヌキに「救世主」としての期待をかける。

県緑豊かな自然課によると、展示は午前10時から午後3時までに限り、1時間のうち10分ほどテントを閉めて「休息時間」を設定。夜間は市内の動物病因に預けている。木製の柵に「フラッシュ撮影禁止」「お静かに」と書いた看板も出した。獣医師の資格を持つ県職員ら2〜3人が張り付いて異常がないかを確認。平井知事は「健康状態を最優先に、VIP並みの待遇をしている」と胸を張る。

一方、専門家からは疑問の声が上がる。日本動物園水族館協会長「富士市ファミリーパーク」の山本茂行園長は「野生動物を保護した数日後に展示するというのは動物園の常識では考えられない」と問題視する。「新しく動物を飼育する際には感染症の検査などもあり、少なくとも1ヵ月は人前に出さずに経過観察する。展示までには、それなりの順序がある」

県はイベント終了後の扱いをまだ決めていない。水族館「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)の安部義孝館長は「イベント後は放すのが望ましいが、飼育するなら隠れられる場所の確保などの環境はきちんと整えなければいけない。ゆるキャラとは違うんだから」と釘を刺した。(村井七緒子、山崎聡)

http://www.asahi.com/articles/OSK201310260062.html




縁起がいいとか福にあやかるとかの迷信や、動物を展示することが自然に親しむきっかけになるとか、そういう考えで動物を利用したり犠牲にしたりしないでほしい。

知事もネットなどで反響が大きいからイベントで客寄せになると判断したとか、VIP並みの対応をしていて胸を張るとか、見当違いなことをされているこの白いタヌキのことを思うと、胸が痛みます。

そもそも、牛舎に仕掛けられた箱罠は、外来生物法に基づくヌートリア、アライグマの防除(駆除)のためのもので、対象外の鳥獣の捕獲は禁止されているようです。誤って捕獲した(錯誤捕獲)対象外の鳥獣は、原則放獣しなければならないことになっていて、飼育すると鳥獣保護法違反となるそうです。

また、本来、鳥取県としては「放獣」をするように求めるなど指導監督する立場にあるはずが、県が引取り、係留して、保護という名目でイベント会場で展示している。しかも、捕まった4日後に大衆の前に堂々と出している。ポンちゃんという名までついている。来場者にはポンちゃんの缶バッジや旗が配られたという。グッズ制作やPRがこんなにスムーズにできるなんて...。

それにしても、人慣れしていない野生の動物が罠にかかってしまう。それだけでもストレスで生死に係わることなのに、大衆の目に晒されているなんて…。

環境省鳥獣保護業務室も「野生動物を保護する際の判断は難しく、受け入れ施設の有無など各都道府県で事情も異なるので、自治体の責任で判断してもらっている」と言って、県の対応に対するコメントも出していない。

こんな顛末で、自治体の判断任せで、いいのでしょうか。


<参考>
賛否両論。白いタヌキをめぐる人間模様
http://matome.naver.jp/odai/2138278338695931701


野生動物・熊 | ねこまる | 23:39 |
岩手県「第3次ツキノワグマ保護管理計画」に意見を
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(日本熊森協会より)
岩手県の計画を止めるためのパブリックコメント(意見公募)にご協力ください【平成25年1月4日締切】

(クマを一層殺せるようにする計画)

岩手県は、昨年までの過去9年間で、1605頭ものクマを捕殺してきました。県が設定した年間捕殺上限数237頭に対して、今年度は10月31日現在、すでに246頭ものクマが有害捕殺されています。それにもかかわらず、猟友会の反発を恐れてか、県は11月15日からの狩猟や春グマ狩りを確実に実施できるようにした「第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)を、今回出してきました。

計画は、(畛数のカウント時期(管理年次)を変えることで、狩猟を毎年確実に実施させ、⇒雎佑鮠靴恐れがあるとしてこれまで禁止してきた春グマ狩りを復活させて、更なるクマ捕殺をめざすものであり、大問題です。近年の奥山生息環境の悪化やこれまでのツキノワグマの大量捕殺を考慮すると、これ以上クマの頭数を減らそうとする案に、動物愛護や共存思想の欠如を感じます。当協会としてはとても認められません。

岩手県の計画に対する日本熊森協会の意見の概要
(甞与瑤隆浜年次を、猟期が始まる11月15日スタートと変更するのは、狩猟を確実に実施させるためのもので、更なる過剰捕殺を招きます。捕殺数のカウントは、現行どおり4月1日からにすべきです。
現行だと、夏から秋にかけて大量の有害捕殺があった場合、11月15日からの狩猟自粛要請が可能です。しかし、捕殺数のカウントを11月15日からに変更すると、毎年確実に獲りたいだけ狩猟を行えるようになってしまいます。もし次の年の夏や秋にクマが大量出没しても、「被害の恐れがあり止むを得ない」として、多数のクマを殺すはずです。有害捕獲を抑制するのは難しいので、結局、クマの過剰捕殺となります。このような狩猟者の便宜を図るために作られたとしか考えられない計画案には、絶対に反対です。

⇒不尽で残酷な春グマ狩りの復活は、認められない。
春グマ狩りは、何の害も出していないクマを、生息地である山の奥で、秋に予測されるクマ被害の予防という名目で殺すもので、冬眠明けの体力のないクマを獲る、特別残酷で、卑怯な見込み猟法です。

本当の目的は、冬ごもり明けのクマの胆嚢が一年間で最も大きいため、金より高く売れるというクマの胆嚢の販売を願う狩猟者への便宜ばかりであるように思われます。

4篌蠍の人工林率は、44%という高率になっています。生息地の復元と被害防除を最優先すべきです

じ饗放獣体制の確立を。
人里に出てきて有害獣として捕獲されたクマのほとんどが殺処分されています。原則放獣すべきです。

シ弉茲鮨概弔垢觚‘げ颪房然保護団体や動物愛護団体など、動物の立場から発言する人も入れるべき。


 ※   ※   ※

(くまもりニュースより転載)

人工林率44%の岩手県では「第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)」に関する意見を、公募中です。熊森は、以下2点について強く反対します。

 

<主な改正点>
A ▲◆淵◆吠甞与瑤隆浜年次19ページ
現行・・・4月1日から翌年の3月31日までの1年間を管理年次とする。
改正案・・・狩猟期を起点とし、11月15日か ら翌年の11月14日の1年間を管理年次とする。
(改正理由)狩猟期の銃における捕獲行為により、ツキノワグマに人の怖さを学習させる効果が期待できるから。

 

熊森意見
過剰捕獲となるので反対です。

 

(反対理由)ツキノワグマはすでに、人の怖さを十分に知っています。改正する本当の理由は、県の説明とは違うと思われます
現行ですと、近年、奥山の昆虫や実りがない年が多く、夏から秋にかけて、多くのクマたちが食料を求めて人里に出て来て、有害捕殺されます。その数が余りに多いと、今年クマを殺し過ぎたとして、11月15日からハンターの人たちが楽しみに待っていたクマ狩猟が、自粛という名目で止められてしまいます。クマ撃ちを楽しみたくてハンターになったのに、クマ狩猟できないのなら、何のために税金を出したんだ。ハンターたちに不満がたまります。

 

猟期が始まる11月15日から、捕殺数をカウントするように変えると、毎年、必ず、狩猟は認められます。狩猟自粛年がなくなるのです。岩手県の今回の案は、狩猟好きの人たちばかりが集まって、考えだしたものだと思われます。多くの県民は、野生動物の殺生を嫌っているので、県民の思いからあまりにも外れ過ぎた、ハンターだけが喜ぶ改正案を進めるのは問題です。このような案が出て来ないように、検討会委員会委員には、野生動物を守りたい人や教育者などを、せめて半分は入れるべきです。

 

まず猟期に思い切りハンティングして、クマを獲ってしまうと、その次の年次、山が大凶作年になって、夏から秋にかけてクマたちが人里に多数出て来た場合、「もう年間捕獲上限数がハンティングで獲られてしまったので、有害駆除できません」とは決して今の日本ではならないと思います。「被害の恐れがあり止むを得ない」として、多数のクマを殺すはずです。こうして驚くほど過剰なクマ捕殺が行われるようになります。よって、絶対に反対です。クマは、ハンターに殺されるために存在しているのではありません。野生で生きるために、存在しているのです。

 

 

B ▲◆淵─21ページ
現行・・・春季捕獲は認められない。
改正案・・・ 地域及び期間を限定して春季捕獲(いわゆる春グマ狩り)を認める。
(改正理由)春季における捕獲は、伝統的な猟法の存続による狩猟技術の維持、狩猟資源の持続的な利用による個体数調整、銃器による追払い効果による被害の抑制などの効果が期待できる。

 

熊森意見
過剰捕獲となる上、あまりにも殺し方が残酷なので、反対です。

 

(反対理由)雪解け時ほど、クマの殺しやすい時はありません。夏と違って、どこにクマがいるのか見つけやすいし、冬ごもり中の6か月間、クマは飲まず食わずで弱っていますから、殺しやすいです。冬ごもりあけは、母グマが、2頭の子どもを産んでいます。母子グマは殺さないようにすると言われても、監視者がいない山の中ですし、母グマだけが冬ごもり穴から出ていたら、子供がいるかいないか、判断を誤ります。母グマが殺されると子グマは生きていけません。春グマ狩りは、とても残酷で、卑怯です。春にクマを殺すことが、その年の農作物被害の抑制になど繋がりません。春グマ狩りは、山奥でひっそりと生きているクマたちを殺す猟法です。春グマ狩りなどしなくても、山に実りがあると、クマは里に出て行きません。

 

本当の理由は、県の説明とは違うと思われます。


冬ごもりあけのクマは、胆嚢が、1年で最も大きいのです。金より高く売れるというクマの胆嚢を売ることを考えると、春グマを獲るのが一番儲かる殺し時期です。この改正点も、ハンティングを好む人たちからの要望であると思われます。

 

 

<くまもり感想>
一般の県民は善良で専門知識もなく、改正案の裏が読めないので、岩手県の今回の改正案のおかしさに気づきにくいかもしれません。今回の改正案が、まるでハンターを喜ばせるだけの改正案になっていることがわかる方は、どんどんと声を岩手県に届けてください。

 

クマは、ハンターに殺されるために存在しているのではありません。野生で生きるために、存在しているのです。生かしてやるべきです。人間がクマたちの頭数調整をしないと増え過ぎるというのもおかしい。自然界は、自然の力で数を調整しています。今回の保護管理計画案には、数字がたくさん出てきます。しかし、人工林率44%という大変な数だけは、どこにも出されていませんでした。残念です。岩手県は、動物が棲める広葉樹林を戻すことにこそ、最優先して取り組むべきでしょう。





 


<第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)の概要>
1 計画期間 平成25年4月〜平成28年3月
2 対象地域 岩手県全域(ただし、国指定鳥獣保護区を除く。)
3 保護管理の目標
地域個体群の安定的な維持、人身被害の防止、農林業被害の軽減
4 個体数管理
地域個体群を維持するため、年間の捕獲上限数を地域個体群ごとに設定し、捕獲許可による捕獲と狩猟による捕獲の数を管理する。
クマが人や農畜産物等への害性を現すときは、原則として追い払いの方法により対応するが、人身への危害を防止する場合や農林業被害等を防止する場合で、一定の条件を満たすときは、捕獲を認める。ただし、予察的な捕獲は認めない。
5 被害防除対策
廃棄農畜産物や生ゴミなどの適切な管理等についての普及啓発、ブナ等堅果類の豊凶状況によるツキノワグマ出没動向の予測、農地等における電気柵導入の促進などにより被害を防除する。
6 モニタリング調査
生息状況、生息密度、被害状況、捕獲個体の調査等を行い、結果を保護管理計画にフィードバックする。

 

 

 

<第3次カモシカ保護管理計画(案)の概要>
1 計画期間 平成25年4月〜平成28年3月
2 対象地域 岩手県全域(ただし、国指定鳥獣保護区を除く。)
3 保護管理の目標
地域個体群の安定的な維持、農林業被害の軽減
4 個体数管理
保護管理施策としては、通常の被害防除対策(防護柵の設置、忌避剤の散布等)と生息環境管理に取り組む。しかし、これらの対策を講じても、被害発生地の立地条件等によって被害が軽減しない場合に限り個体数調整による防除を認める。
5 市町村実施計画
個体数調整を実施しようとする市町村は、毎年度、実施計画を作成し、県に提出する。県は、カモシカ保護管理検討委員会の検証を経て、市町村ごとの個体数調整数を決定する。
6 モニタリング調査
生息状況、被害状況のモニタリングや捕獲個体の調査を行い、結果を保護管理計画にフィードバックする。



 


新・新・優しい雷(復刻あり)」さまのサイトがとても参考になります。
↓  ↓  ↓
春グマ猟復活への動きにNO!を(4)
http://gentlethunder.sblo.jp/article/61151421.html#more

※春グマ猟復活への動きにNO!を(1)
http://gentlethunder.sblo.jp/article/60958128.html
同(2)
http://gentlethunder.sblo.jp/article/61009882.html
同(3)
http://gentlethunder.sblo.jp/article/61138419.html


イルカもそうですが、狩猟をしている地域では、その肉(熊肉)は流通し食されているようですし、熊胆やクマの手など、需要があれば供給がある(お金儲けができる)という図式もクマに関して例外ではありません。

食に関しては、地域色、郷土色の強い事柄かもしれませんが、世界で「生きもの」に対する価値観などの変容は歴然としています。
「殺すのが当然」「動物は利用するためにある」という思想は、どこまでたっても、人間を豊かにはしないでしょう。



 

野生動物・熊 | ねこまる | 10:02 |
ベトナム:クマのサンクチュアリが立ち退きの危機!
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◆Animals Asia Foundationから緊急署名のお願い

ベトナムのTam Dao National Park内にあるAnimals Asiaのクマのサンクチュアリに対し、農務省から立ち退き命令が出ました。クマ牧場などからレスキューされた104頭のクマが行き場を失い、77名のスタッフも仕事を失います。
この件に関し、ベトナム首相にメール、またはオンライン署名にご協力お願いします。





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<ALIVE-news より転載>

◆クマ保護施設が立退きの危機

Animals Asiaより緊急ニュースとして連絡がありましたのでお知らせします。Animals Asiaはベトナムにクマ牧場からレスキューをしたクマたちのサンクチュアリをTam Dao National Parkにもっていますが、その立ち退き命令が出ているとのことです。

※私たちにできることは以下の方法があります。
ー鸛蠅房蟷罎鯀る
⊇靆召縫汽ぅ鵑鬚垢
ソーシャルネットワークを使いこの件を拡散する



.戰肇淵犲鸛蠅亮蟷罎料信は以下のサイトに行きます。
http://www.animalsasia.org/index.php?UID=7PL8339IUCX

中央に以下のセンテンスがあるので、クリックをするとメールが立ち上がりますので、そのまま下に英語で名前を記入して送るだけです。

1. Email The Honourable Prime Minister Mr Nguyen Tan Dung

<手紙の内容を以下に和訳しました>
グエン・タン・ズン首相殿

タイ政府によりTam Dao National Parkのある世界レベルでも大規模なAnimals Asiaのベアサンクチュアリが立ち退き強いられていることを知りこの手紙を書いております。

Animals Asiaとタイ政府の間で、Tam Dao National Parkの12ヘクタールは永久的に200頭のクマを違法なクマ牧場から保護し、レスキューセンターとしてリハビリテーション施設と使うことで同意を交わしています。この立ち退き令はそれに反する行為です。

立ち退きをし閉鎖に至ると、現在いる104頭のクマの居場所がなくなり、77名の従業員が失職しUS$2百万のロスをAnimals Asiaに与えることになります。
どうかこのAnimals Asiaに対する立ち退き令を撤回し、取り交わしている同意を誠意を持って守ってください。

(名前を英語で記入ください)


⊇靆召鬚垢詈法です。
2. Sign our petition
↓  ↓  ↓
署名ページ:
http://www.animalsasia.org/index.php?UID=N0BRR1F5I6F


ソーシャルネットワークを使いこの件を拡散する方法です。
3. Spread the word
 Email your friends
 Share it on Facebook

これはソーシャルメディアなどで広くニュースを拡散したい方向けです。
皆様、どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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■以下、Animals Asiaウェブサイト記事
(原文より一部割愛し翻訳)
http://www.animalsasia.org/index.php?UID=HNL6E4VTP0D

ベトナムのクマ保護施設が立ち退きの危機に直面

アニマルアジアが持つベトナムのタムダオ国立公園内のベアレスキューセンターが立ち退きの危機に直面している。
これは公園の責任者、ドゥ・ディン・ティエン氏の強い圧力によるものである。

10月5日(金)国防省の指令により、農業農村開発省(MARD)はアニマルアジアに対しレスキューセンターで保護されている104頭のクマとセンター自体の立ち退き令を出した。
これはティエン氏のロビー活動によるもので、国防省はレスキューセンターの土地を“国立重要地”に使用するとしている。

ティエン氏は2011年の4月よりアニマルアジアに、センターの土地を放棄するように圧力をかけていた。自分の娘が投資をしているツロング・ジァング・タムダオ・ジョイントストック社にその土地を渡すためのようだ。同社は既にこの土地で“エコツアリズムパーク”の開発と、ホテルを建設するべく申請を出している。

立ち退きにより以下の影響が出る。
●ベトナムのクマ牧場や密猟から保護された104頭のクマの居場所がなくなる
●77名のスタッフが職を失う
●US$2百万をかけて作ったサンクチュアリがなくなる

レスキューセンターに経済を頼っている地元も大きな打撃を受ける。またクマ牧場の廃止に尽力をするというベトナム政府の約束にも不信感が募る。

この立ち退きは、2005年にベトナム政府がアニマルアジアと交わした同意に真っ向から反するもの。同意は公園内の12ヘクタールの土地を利用し、レスキューセンターとして施設を建築すること、そこで違法に熊胆のために使用されたクマを200頭収容できる施設にすることであった。この同意をもとに、アニマルアジアは建設費を2億5千万円以上かけて施設を建てた。
レスキューセンターには、現在104頭のクマが生活している。
小さなケージに閉じ込められ、熊胆生産に使われていたクマたちが、数年かけてリハビリしトラウマ状態から次第に快復してきている。移動のために、このクマたちは再度ケージに入れられ、再び身体的、精神的な苦痛とストレスを味わうことになる。新しい施設建設には、少なくとも2年は必要であるため、クマたちはまた長期間ケージでの生活を強いられることになる。
最終決断はベトナム首相のもとに行き、そこで下る。しかし、国防省は非常に力を持った機関であり、首相も強制的に立ち退きに同意することになるかもしれない。
“グエン・タン・ズン首相が2008年に発した指令が公園の責任者により覆されようとしていること、またティエン氏がかげで国防省に影響を与えていることも気づくべきである。
これは国防の問題ではなく、金儲けの話である。ティエン氏は、首相がクマ牧場で虐待されていたクマの保護をするために、使用を約束をした土地を私欲のために使おうとしている。”
“センターを立ち退のかせると、自分の娘がプロフィットを出せるのだ。そんな人間に権力を与えてはならない。”

アニマルアジア ベトナム ディレクター
チュアン・ベネディセン 

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※転送・転載可です。転載・転送される場合は[ALIVE-news]より転載と明記してください。

NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
http://www.alive-net.net/






ベトナムでも、クマ牧場や密猟が存在し、クマは虐待され熊胆のために利用されています。
そうして人間に利用され傷ついたクマたちの保護施設が、首相公認のもとに建設されていて、政府もクマ牧場を廃止しようと国民に約束していました。それにも関わらず、私欲のためにその土地を利用しようとしている人たちがいて、クマのサンクチュアリが存続の危機にさらされています。

クマが追い出され、“エコツアリズムパーク”の開発と、ホテルが建設されようとしています。

◇  ◇  ◇

※「CFTあしたへの選択」さんのフェイスブックより
http://www.weanimals.org/gallery.php?id=29(フォトアルバム)

熊胆ファームでは、熊たちは振り返ることも出来ない狭い檻の中で5年から長ければ30年という年月を過ごすことを強いられます。このフォトアルバムは、 Animals Asia が熊胆ファームから熊たちをレスキューしケアをしている様子です。(撮影:動物保護フォトジャーナリストの Jo-Anne McArthur さん from " We Animals" )立ち退きを強いられているベトナムのTam Dao サンクチュアリーの熊たちも写っています。このサンクチュアリーの運営が継続され、苦しい熊胆ファームから保護された熊たちがしあわせに生きてゆけるよう、地方開発省大臣宛にレターを送って下さい。


野生動物・熊 | ねこまる | 21:53 |
八幡平クマ牧場:ALIVEの現地レポート&秋田県の取組と今後
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<ALIVE-newsより転載>

◆八幡平クマ牧場:残されたクマに対する秋田県の取組

当会では5月1日から4日にかけて、八幡平クマ牧場の現地視察を行い5月8日に現地視察レポート(概要)をHPに公表しました。
http://www.alive-net.net/zoocheck/kumabokujou/kuma-hachimantai5.htm

現地視察時には、飼育舎に設置されている給水槽は水の循環がされておらず、飼育舎によっては汚水に近いほど水が汚れていましたが、その後、秋田県職員のご尽力によって新鮮な水を飲むことができるようになりました。
http://www.alive-net.net/zoocheck/kumabokujou/kuma-hachimantai6.htm

また、昨日(5月16日)には、秋田県が正式に日本動物園水族館協会に対し、当該牧場に残されたクマの引受先確保のための支援依頼を出しました。
一般の動物園で引き受けを行うには、個体ごとの年齢、性別、健康状態、入手元などの情報が必要不可欠ですが、その把握に向けて、秋田県が同日、クマの専門家を現地へ招致し、個体調査を行ったことが報道されましたので、お知らせします。

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個体記録作成へ専門家調査・・・クマ牧場
(2012年5月17日 読売新聞秋田版)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120516-OYT8T01140.htm

譲渡先確保、動物園協会にも支援依頼

鹿角市八幡平の「秋田八幡平クマ牧場」でヒグマに襲われて女性従業員2人が死亡した事故で、県は16日、残されたクマ29頭の譲渡先探しのために個体記録を作ろうと、クマの生態に詳しい専門家を現地に招き、クマの健康状態などの個体調査を行った。また、県は同日、日本動物園水族館協会(東京)に対し、協会に加盟する動物園でのクマの受け入れについて、支援を求める文書を送った。

(略)

県は今後、小松氏の協力と、長崎氏からの聞き取りなどで、クマの性別や推定年齢、血縁関係などをまとめる。今月初め、牧場の実態を視察した動物愛護のNPO法人「地球生物会議」(東京)の調査結果と併せて個体識別表を作る。
一方、県は、長崎氏が今月末にも牧場を閉鎖する意向を示していることを踏まえ、日本動物園水族館協会に送った文書の中で、「クマの管理と引受先の確保が喫緊の課題」「県としてクマの取り扱いに苦慮している」として、同協会に加盟する動物園に情報提供するなど譲渡先確保への支援を依頼した。

全国86の動物園が加盟する同協会は22〜24日、北海道旭川市で理事会と総会を開く。同協会の担当者は取材に対し、「譲渡には正確な頭数や健康状態、捕獲場所などの把握が必要。まずは理事会で文書の内容を協議したい」としている。

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NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
http://www.alive-net.net/


【転載 ここまで】


現地視察の結果、ヒグマがコグマを2頭出産していたということですが、閉園を考えていたにも関わらず、繁殖制限対策が講じられていませんでした。
また、マイクロチップによる個体識別がされておらず、管理台帳も作成されていません。個体の年齢・性別・入手元に関する情報も不明です。

餌は、県内4施設(病院・老人ホーム等)から供給される残飯です。観光客が買ってクマに投げ与えるパンは、カビが生えていたものもあったという情報もあります。 強いクマが弱いクマの食事を妨害していたことによって、痩せたクマもいます。水は、汚水に近いもので、濁った水でした。残雪を食べているクマもいました。

動物愛護管理法で義務付けられているマイクロチップによる個体識別がなされておらず、繁殖制限措置も行わず、専門家もおらず、管理責任者も知識や経験が不足している中で、クマの本来の生態に基づく健康管理がされておらず、福祉の概念も欠落した飼育がなされていました。


特定動物の管轄は県であり、市はクマ牧場への立ち入り権限はないといいます。住民から苦情があっても市は直接住民に対応することができず、今後も全国各地でこうした惨状が野放しにされる可能性があります。

そもそも、特定動物の飼養許可基準が甘く、繁殖制限も義務化していないといいます。
小熊は、観光客目的で、集客のために利用されます。そのために母熊は繁殖を強いられ、生めば子どもを、赤ちゃんを取り上げられ見世物にされる。その母熊の気持ちを思えば、こんな残酷なことはできないでしょう。
これは、動物園や水族館など、動物を展示している施設全体に言えることです。

法改正はもちろんのことですが、私たち人間一人ひとりの、動物に対する意識の改革も、求められています。

 

野生動物・熊 | ねこまる | 10:04 |
八幡平熊牧場についての秋田県知事の記者会見
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<ALIVE-newsより転載>

◆八幡平クマ牧場:秋田県知事の記者会見

先日、秋田県知事の記者会見が行われましたが、その大半はクマ牧場問題についての内容でした。

秋田県知事会見動画
平成24年5月7日(月) 【定例記者会見】
http://webtv.pref.akita.jp/kaiken/24/index.html

県知事の会見の主な内容は、
「クマ牧場が作られた当時は、特定動物の飼育に関して何の規制もない時代であり、まず県が特定動物の飼育規制の条例を定めた。
その後に国の法律(動愛法)で規制が定められたのが6年前のことでルールが後追いをしている。
それに基づいて飼養許可をしてきたという点では、法律の問題でもある。
事故については許可を出した行政にも責任がある。
しかし、許可を出さないとその動物はどうなるのかという悩ましい問題が出て来る。何とかクマを生かしてやりたいので、譲渡先を探しているが、なかなか難しいものがある。
現在は、緊急避難として、県が餌を与えたり、管理を手伝っている。」
とのことです。

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記者会見を報じた記事

知事、県責任認める
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001205080002
2012年05月08日 朝日新聞

秋田八幡平クマ牧場(鹿角市)の女性飼育員2人がヒグマに襲われ、死亡した事故をめぐり、佐竹敬久知事は7日の記者会見で、県の責任を認めた。牧場に残るクマ27頭の飼育をめぐり、えさをやる経営者の長崎貞之進さん(68)=大館市=に同行する職員を同日から派遣し始めたほか、公費によるえさ代の一部負担を検討する方針を明らかにした。

佐竹知事は会見で、記者の質問で責任を問われ、「全く責任がなかったことにはならない」「許認可庁として責任がなかったとは言えない」などと述べた。職員の牧場派遣は長崎さんの作業の安全を確保するなどの目的で、当面の対応として1日おきのえさやりに3人を送り込むという。

県はそのほか、現在、残飯を供給している大館、鹿角両市内の施設のうち近く打ち切る意向の施設もあるため、県が犬や猫を保護した際のえさ代として確保している約20万円を充てることを検討する考えも明らかにした。

えさについては県外の個人と団体計4者から寄付の申し出があり、2日までに3者から穀物などの飼料計305キロが届けられたという。
今月1日から現地調査に訪れた動物保護団体「地球生物会議ALIVE」(東京)からは約千キロのドッグフードが寄せられたという。

県は日本動物園水族館協会(東京)を窓口にするなどし、全国に引き取りを打診する準備も進めている。

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<行政による一時的管理に関して>

現在、八幡平クマ牧場では、従業員が死亡したため、経営者が一人でエサ集めやエサやりを行っており、安全面からも危険な状態であるため、秋田県が一時的にクマの飼養保管の援助を行っています。

なお、一般論として、管理能力の失われた事業者に代わって行政が、一時的に管理するという事態はあり得えます。

たとえば、産業廃棄物の不法投棄などの事件では、産廃業者が倒産していたりした場合、その撤去を行政が行います(代執行)。
銀行などが破綻したとき、緊急避難として国が債権を肩代わりすることもあります。原発事故では、本来なら東電がすべての後始末を行うべきですが、それができないので、国が多額の費用を肩代わりしてやっています。
これは結局、住民の税金で行われることですので、このような事態にならないように、法律で、事業の破たん時の対策がなければ許可を出すべきではない、ということになります。


※転送・転載可です。転載・転送される場合は[ALIVE-news]より転載と明記してください。

NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
http://www.alive-net.net/


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バブル期には、こうした施設がブームのように出来たそうです。そんなブームで作らないでほしい。

法律がちゃんと機能していないから、そしてもともと不備だらけだから、こうした事故が起こっても、法律を隠れ蓑にされてしまう。
「厳しくするなんて、できない」なんて言わせてしまう動物愛護管理法。

この事件が起こった時、飼育員の年齢を知って驚きました。高齢の女性が飼育員になっている。しかも、施設全体で、管理者含め、たった4人。そして、みな、70歳前後。 熊も人間も軽視している。
きちんと運営しようとすれば、結局お金がかかってしまう。 「生かしておきたい」という善意、それは善意から始まったかもしれませんが、入口を閉めないと、蛇口から水があふれたときの対処が万全でないならば、悲惨な事故につながります。

起こってしまってからでは遅すぎる。


【八幡平クマ牧場(2001.5.26)地球生物会議(ALIVE)撮影映像】



【八幡平クマ牧場(2011.10.28)地球生物会議(ALIVE)撮影映像】



生きものに罪はない。
すべては人間が引き起こしているもの…


野生動物・熊 | ねこまる | 10:04 |
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