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FDAが動物として初めて遺伝子組み換えサケの販売承認
JUGEMテーマ:食生活


アメリカでは既に、遺伝子組み換え食品が農産物のみならず、動物にも及んでいます。

米食品医薬品局(FDA)が、遺伝子組み換え操作をして自然界での生息より速く、大きく成長するサケを、食品として販売することを承認しました。食用のために飼育されている動物の承認は世界でも初めてです。

このサケは、米バイオベンチャー企業のアクアバウンティ・テクノロジーズ(本社・米マサチューセッツ州メイナード)が開発しました。大西洋サケに、成長が速いことで知られるキングサーモンの成長ホルモンの遺伝子を組み込んでいます。「栄養成分は自然界の大西洋サケと変わらず、少ない餌で天然の大西洋サケの倍の速さで大きく成長し、食用として生産効率が高い」そうです。


●サーモン 遺伝子組み換え
米当局、植物以外の食品で初承認


2015年11月21日(朝日新聞)

米食品医薬品局(FDA)は19日、遺伝子操作により通常より2倍ほど速く育つようにした遺伝子組み換えサーモンの販売を認める方針を発表した。植物以外での遺伝子組み換え食品の承認は初めて。一部で「フランケン・フィッシュ」と呼ばれるなど安全性を心配する声も出ている。FDAによると、マサチューセッツ州のバイオテクノロジー企業が開発。別の魚の成長ホルモンの遺伝子を組み込むなどして、出荷まで通常3年ほどかかる養殖期間を半分ほどに短縮できるという。カナダとパナマにある専用施設2カ所でのみ養殖が認められた。早ければ約2年後に米国内で市販される見通し。(ワシントン=小林哲)

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署名もあります。



「フランケンフィッシュ」は食べたくない!
鉛筆2 http://www.avaaz.org/jp/stop_frankenfish_r/

<署名内容 転載>

17  日1月 2013
米国は、史上初となる遺伝子組み換え食用魚肉「ミュータントサーモン」を世界にふるまおうとしています。人体への安全性は未知数であり、自然環境に放された場合、在来種のサケを駆逐する恐れもあります。「フランケンフィッシュ」の異名で知られるこの怪しいサケが私たちの食卓に並ぶ前に、皆でこのサケの食品としての承認を阻止しましょう。

新たに誕生した突然変異のサーモンは通常の2倍の速さで成長し、科学者ですら長期的に食べた場合の健康への影響は分からないと言います。それにもかかわらず、遺伝子組み換え生物を誕生させた、まさにその会社が資金援助した研究に基づき、食品としての安全宣言が出されようとしているのです!幸いにも、米国では食品として承認される前にパブリックコメントを募り検討することが法律で義務付けられています。消費者や環境活動家、漁業従事者が一体となってこの疑わしい取り決めを撤回するよう訴えれば、その声はますます大きくなっていきます。このタイミングで私たちも彼らと共に声を上げ、世界中から食品としての承認の撤回を求めましょう。

承認すべきかどうかの協議は今まさに進められており、「ミュータントフィッシュ」を食事メニューに載せないようする絶好のチャンスです。「フランケンフィッシュ」を阻止すべく、ご署名の上お知り合いの皆さまにもシェアしてください。署名者数が100万人に達しましたら、私たちの訴えは米国で行われている協議の場に公式に届けられます。

マーガレットA. ハンバーグ(Margaret A. Hamburg)米食品医薬品局長 殿:

私たち世界中の消費者は、アクアバウンティ(AquaBounty’s)社が開発した遺伝子組み換えサケを食品として承認しないよう要請します。遺伝子組み換えされた魚は自然界の海洋生物を脅かします。また、遺伝子組み換えされた動物・魚の肉を長期的に消費した場合の影響に関する研究は、まだ十分になされていません。さらに、米食品医薬品局(FDA)が遺伝子組み換えサケを食品として承認すれば、今後次々と遺伝子組み換えされた動物・魚の肉が世界中に出回ることになりかねません。食品として承認しないようお願い致します。


【署名内容 ここまで】


">※必見!!
遺伝子組み換え鮭(サケ)をFDA(米国食品医薬品局)が認可
2015/11/21
http://gmo.luna-organic.org/?p=868

2015年11月19日、FDA(米国食品医薬品局)がついに遺伝子組み換え鮭を食品として認可しました。遺伝子組み換え動物が食品として認可されるのは、世界でこれが初めてです。

このサケは、アトランティック・サーモンの中に、大きく成長するパシフィック・サーモンの遺伝子と、季節を問わず1年中成長するゲンゲといううなぎに似た魚の遺伝子とが組み込まれていて、そのために通常の半分の期間で成長するといいます。

このサケを開発したのは、マサチューセッツ州に本社を置くアクアバウンティ・テクノロジーズ社。
同社では、消費者の元にサケが届けられるまで今から2年ほどかかると見込んでいます。

この遺伝子組み換えサケは、食品としての安全性が不確かであるほか、環境への影響もかねてから懸念されてきました。

このサケは繁殖不能になるように遺伝子組み換えされており、仮に養殖場から逃げ出しても在来のサケと交雑する可能性はないため、環境への影響はないとされています。
しかし、もしも不妊のサケが環境中に大量に逃げ出して、在来のサケとつがいをつくろうとしたら、どうなるでしょう。結局卵は孵らず、サケという種の滅亡を招く恐れもあります。
また、不妊化技術も絶対的なものとはいえず、そのうちに繁殖能力を取り戻す可能性も完全には否定できません。その場合には、組み換え遺伝子が環境中に拡散してしまうことになります。
また、GMサケの性格は獰猛で、食欲が異常に旺盛であることから、もしも逃げ出した場合は小魚を大量に食べてしまい、生態系を損なう恐れがあるという指摘もあります。
サケがもしも養殖場から逃げ出した場合、本当に環境への影響がないなどとは考えられません。

FDAが今回の認可にあたり、陸上に隔離した施設を設けて行うことを条件としたのは、こうした環境影響への懸念に配慮し、世論の反発を抑えるのが目的と思われます。
また、アメリカ国内での養殖は認めず、カナダとパナマでの養殖に限るとしたのも、国内の環境保護論者を意識してのことでしょう。

アクアバウンティ社では当初はアメリカで養殖を行うことを計画していたようですが、FDAの認可がなかなかおりないためそれをあきらめ、カナダのプリンスエドワード島で卵をつくり、それをパナマの養殖場に販売することにしたもようです。

同社によれば、通常の半分の時間で養殖できるため、時間と資源の節約になるということですが、時間は半分になっても、食べる餌の量は結局同じだけ必要なのではないでしょうか。体を成長させるにはそれ相応の餌が必要なのですから。

そもそも遺伝子組み換えかどうかにかかわらず、サケを安く大量に食べたいがために養殖する、ということ自体が、環境への負担になっていることも知っておきたいものです。

マグロもサケも肉食なので、養殖のためには、大量の小魚が必要です。
100kgのマグロのためには1トンの小魚が必要といわれます。
サケの養殖も同様に大量の小魚を消費します。
限られた漁業資源を世界中の人々で分け合うためには、サケやマグロのような大型の魚はなるべく食べず、小魚を食べる方が、ずっと多くの人がお腹を満たすことができるのです。

大型魚の養殖は餌の小魚を大量に消費することによって、漁業資源の枯渇を促進し、環境に大きな負担となっています。

FDAはこのアトランティック・サーモンは食品として安全であり、一般的な養殖サケと栄養的にはなんら変わるものではないので、表示の必要性はない(アメリカでは)と表明しました。
遺伝子組み換え表示義務のない国アメリカでは、このサケの認可によって、表示義務化を求める動きがより一層強まるものと思われます。

ちなみに日本では「組み換えられたDNAやそれによって生成したタンパク質が含まれる食品」には表示義務があるので、サケの切り身を販売する場合には必ず表示がされることになります。
しかし、外食では表示義務がないため、要注意です。
今からファミリーレストランや回転寿司屋などに「遺伝子組み換えサケを扱わないで」と要望しておくのも有効です。

〜転載 ここまで


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カナダでは遺伝子操作された豚が既に開発されているそうです。この承認後、ますます「FDAへの遺伝子組み換え動物の審査申請」が増えるという話もあり、「遺伝子組み換え動物」が食品として流通する時代が到来しそうです。
経済効率優先の企業と人間の動物消費の欲望には、果てがありません。


ダイヤ サルでもわかる遺伝子組み換え

GM(遺伝子組み換え)の基礎知識
http://gmo.luna-organic.org/?page_id=18

NonGM生活ガイドー遺伝子組み換えを避けるには
http://gmo.luna-organic.org/?page_id=22


遺伝子組み換え / 2015.11.25 Wednesday 22:54 | 
『世界が食べられなくなる日』田中優さんトークイベント(前編)
JUGEMテーマ:食生活

映画『世界が食べられなくなる日』

映画『世界が食べられなくなる日』
http://www.uplink.co.jp/sekatabe/

世界で初めて、遺伝子組み換え作物を与えたラットの長期実験にカメラが密着

2009年、フランスである動物実験が極秘に開始された。それはラットのエサに遺伝子組み換えトウモロコシ、農薬(ラウンドアップ)を、いくつかの組み合わせで混ぜて与えた長期実験だった。
分子生物学者のジル=エリック・セラリーニ教授が行ったこの世界で初めての実験は、2012年9月に専門誌に発表され、フランスをはじめ世界中に大きな波紋を投げかけた。
セラリーニ教授は警告する「20世紀に世界を激変させたテクノロジーが二つあります。核エネルギーと遺伝子組み換え技術です。これらは密接に関係しています。米国エネルギー省は原爆につぎ込んだ金と技術者を使って、ヒトゲノムの解析を始めました。そこから遺伝子組み換え技術が誕生しました」。
『未来の食卓』『セヴァンの地球のなおし方』のジャン=ポール・ジョー監督が、遺伝子組み換え作物と原発の危険性に迫るドキュメンタリー。

ジュース、ビスケット、冷凍食品、肉…、地球上の子供たちが、知らないうちに遺伝子組み換え食品を口にしています。スーパーに並ぶ加工食品の80%に、遺伝子組み換え作物が混在しているのです。私たちはどんな未来を選ぶか考えなくてはいけません。(本編より)


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<田中優の“持続する志”メルマガ 第236号 2013.6.25発行 より>
http://www.mag2.com/m/0000251633.html


映画「世界が食べられなくなる日」 田中優トークイベントレポート(前編)

(webDICE  http://www.webdice.jp/dice/detail/3907/ より)

原子力エネルギーと遺伝子組み換え作物の関連を描くドキュメンタリー『世界が食べられなくなる日』が上映中。
公開を記念して渋谷アップリンク・ファクトリーで環境活動家の田中優氏によるトークイベントが行われた。
自ら岡山に移住し、電力会社からの電力を使わずに生活する田中氏から、これからの安全な暮らしへの提言が語られた。

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▼日本もこういう映画を作ってほしい

──まず『世界が食べられなくなる日』の感想からお願いします。

みなさん既にご存知ですか、モンサントがヨーロッパをギブアップしたというニュース。それに繋がったのがこの映画で実証した内容なんじゃないだろうかと思っています。

今回の映画は、そうした実証的なことを描く一方で実際にいろんなものが食べられなくなっていくということを中心に、放射能の問題も合わせて出してくる。

日本ではあたかも大丈夫であるかのような話ばかり出てきますが、先日岩手県の子どもたちの尿のなかの放射能量を調べたら、子どもたちの体の中に、体重1kgあたり、だいたい7ベクレルくらいの放射能が入っている結果になっていました。

子どもたちが心臓の不整脈が出ないギリギリのラインは5ベクレルくらい。
それを超えているので、ぼくは危険だと思う。ところが、残念ながら日本政府そして推進派の人たちはこれを大丈夫だと言いまくっている。

チェルノブイリの経験を日本に当てはめてみると、数年後に放射能により特に心臓・血液関係の病気は90パーセントくらいに上ってしまうんですけれど、その時期は2017年頃になるんです。ところが2013年時点で出てきた甲状腺がんを否定して、挙げ句には他の病気が出る前ですから、それをいいことに人々を20ミリシーベルト/年間被ばくするようなところに人々を送り返すことを始めているわけです。

これはまるっきり逆方向なので、日本がこういう映画を作って、その参照にモンサントの遺伝子組み換えの話が出てくるという、中心が逆転するようなものを作らなきゃいけないなと思います。


──田中さんがこの映画に寄せていただいたコメントは下記でした。
このエネ(ルギー)・カネ(金融)・タネ(食糧)の関係性についてお話ください。


『覚醒か、惰性か
人々が必要とするものを独占すれば、世界支配も不可能ではない。
その手段がエネ(ルギー)・カネ(金融)・タネ(食糧)だ。
しかしそれは自給もできる。
上から下への支配か、下から上の自給か。
これを観れば私たちの今いる位置が確認できる。
覚醒して生き延びるか、惰性に滅ぶのか、それが今の私たちの選択肢だ。』


大手の企業は上から下へのピラミッドを作っているんです。
例えば電力、みなさんのなかで東京電力以外から電気を買っている方はいないわけで、家庭は100パーセント電力会社の独占ですから、電力会社から電力を買う以外方法がない。そうした上から下の仕組みだと、ひとり1円だけ値上げしただけで、1億2千万円入る。

だからいちばん儲けやすい方法は、そのがんじがらめのピラミッドのなかに人を追い込んで、上から下に支配してしまうことなんです。その支配の構造は、エネルギーそして金、そしてタネに進もうとしている。タネ自体が既に壊されていて、その壊されたタネを使わなければ農業ができないというところに追い込んでいけば、タネ業界の勝ちです。

でも一方で下から上へ進むための転換期に今ちょうど私たちはあるのです。

ぼくは今日のトークを頼まれたときに、未来についてこんなことが現に可能だということを出したいと思ったんです。
話を聞いて映画を観て暗くなって終わってしまったら次に進めない。
やっぱりこんなことをやれたら楽しいという、ワクワク感が最後に残るようなトークができたらいいなと思っています。


──タネの支配というのは、遺伝子組み換えもそうですが、F1種などが農業の世界に深く根付いていますよね。

F1というのは、異なる種を配合してふたつの遺伝子を合わせたときにできる種の第一世代のことで、F1種は優秀なんだけれど、そのタネを作って使って次の田植えなり作物を作ろうとすると、次はダメになるんです。だから、永遠にF1種を買わなくてはいけない。

ぼくが今住んでる岡山の農家では、みんなタネを自分で採ってそのタネを代々使って栽培してます。だから「それはなんという種類のタネですか」と聞いても「分からない」と言うんです。そんな暮らし方が一方であったのに、今の時点ではF1が中心で、2世代目はダメになるので、必ず買わなくてはいけない。そのようにしてタネについての支配が起こってきた。

しかもそこに、ラウンドアップ(=皆殺しという意味の名前)の除草剤をかけると、それ以外の草はぜんぶ死ぬんだけれど、その遺伝子を組み替えられたラウンドアップ・レディだけが残るようになっている。
これはタネを通じて完全な支配のピラミッドのなかに農業もすべて組み込んでしまえ、ということです。


▼農薬業界は構造的にあってはいけない

──この映画で描かれるセラリーニ教授の実験については、ラットに4ヵ月以降から異常が見られたという報告がありました。


そうして期間を限定して実験するのは、意図的に4ヵ月目から腫瘍が出るという結果を隠そうとしているからです。実は日本にもチェルノブイリ事故のときに放射能の雨が降ったんです。そのときに、食べものについて放射能を測っていたんですが、1ヵ月で調査を止めたんです。1ヵ月経つと今度は内側から汚染されるんです。

例えば牛乳だと、牧草が1ヵ月経って汚染されそれを牛が食べたことによって、牛乳が汚染するのは1ヵ月後なんです。だから、わざわざ1ヵ月の手前まで調査して、そこで止めたんです。今回の実験も似ています。

安全性の試験といっておきながら、安全じゃないことを立証するその寸前のところで寸止めをして大丈夫だというデータを出してくる。

しかし今困ったことに、遺伝子組み換え作物でアメリカでも許可されていないものが日本で許可されていますから、ほんとうに今日本が好き放題やりたい放題の状況になってきてしまっているんです。

それはパブコメを募集しますなんて出てくるんだけれど、読んだって分かりやしない。書いたって、いい加減な数字にしか反映されてこない。そういうものをきちんと立証してくれたのが今回の映画の重要な点だと思います。


──実験に対してはいろんな意見がありますが、この実験をやり遂げて科学誌『Food and Chemical Toxicology』に発表したことはとても大きな力になっていると聞きました。先ほどのモンサントがヨーロッパをギブアップしたというように、大きな力になっていくためには、私たち一人一人どういう風にできるでしょうか。

ネオニコチノイドという世界中でミツバチがいなくなった原因の農薬がありますが、これを今年の年末からEUが使わせないようにして、その間にチェックをして最終的に止まることになる、という状況なんですが、日本ではうなぎのぼり。実は日本は単位面積当たりの農薬の使用料が世界一なんです。

農薬が多すぎるだろうということになって、特別栽培米というものが出てきています。減農薬というものです。ところが減農薬にはネオニコチノイドを使う。

金沢大学の山田先生がデータを集めたところ、もっとも薄いレベルの水田の水を取ったものでも、すべて蜂の巣が崩壊したんです。山田先生は研究結果を発表したんですが、それに対して三井化学アグロ社が批判しているんです。これを我々が減農薬と受け止めていてはだめですね。

農薬での闘いはいたちごっこなんです。永遠にそれに対する耐性を持った虫が出てくる。モンサントはもともと日本では三菱と組んでいました。ところが、最近既に耐性を持った雑草が出てきてしまい、次の農薬に耐性を持った遺伝子を入れる必要があるために、住友と組んだのです。こういう業界は、程度問題ではない。止める、という方向に進まなければならない。構造的に、あってはいけない業界なんだと思います。


──日本は遺伝子組み換え作物の大量輸入国で、トウモロコシをアメリカより1,600万トン輸入していて、アメリカの大半のトウモロコシが遺伝子組み換えということで、私たちの食卓にいろいろなかたちで入っています

日本の食料自給率は低いと言われますが、39%(平成23年度)というのはカロリーベースなんです。他の貿易統計はすべて価格ベースなのに、数字を低く見せるためにこうしている。価格ベースですと7割自給できています。

そのなかで多い輸入は飼料なんです。動物を経由して人間が食べるから、動物のほうに影響が出たとしても人間は食べないからだいじょうぶなんじゃないか、ということになっている。

だから、遺伝子組み換えを避けたかったら、肉を避けたほうがいい。
でも困ったことに、日本のなかの肉って、放射能がほとんど出たことのないのは、豚肉、鶏肉、卵なんです。なぜかというと配合飼料ばかり与えていて、アメリカ産のエサだからです。牛肉と牛乳に放射能が出るのは、日本のなかの飼葉を与えている比率が大きいから。ですので、日本の場合、現に「食べられない日」になっています。


▼生きた証は、その人が意見を言ったことでしか立証できない

──(観客からの質問)TPPに交渉参加ということで7月に参議院選挙があって今度自民党が勝ったら、原発も遺伝子組み換えも拒否できないと思います。

その通りなんだけれど、ではどういう風に我々はやっていったらいいのか考えると、我々にできることって3通りだと思っているんです。

その1つ目が「縦」方向。政治家を変えるなり、自分たちが政治家になるなりして、社会を下から上に、上から下に変えていく動きは重要です。

もうひとつ重要なのは、「横」方向の動き。ヨーロッパではネオニコチノイドでも遺伝子組み換えでも、数十万人規模のデモが行われているんです。そんなレベルでデモをやられたら、政府もそのままではいられなくなる。署名やデモで横方向に人々が伝えていくことで、社会を変えていこうとする動きも重要です。

そして、「縦」と「横」では絶望的な状況になってしまっていても、まだできることがあります。それが「斜め」の方向。日本語でいえば第三の道、英語でいえばオルタナティブ。別なやり方で社会を変えていく、新しい方向を作ることです。この3つのなかの1つの可能性として、今回の選挙はすごく大きな意味を持つと思います。

選挙を分析してみると、自民党の得票率は毎年減っている。なのになぜ勝つかというと、投票率が下がっているから。若い人が投票しないおかげなんです。

ということはこれをひっくり返したかったら、若い人に投票に行け、といえばいい。でも若い人たちはモラトリアムをしないと生きていくのが危険だと思っている。

例えば自分は反TPPとか反原発だと言ったら就職できない。それが怖いので誰に何を言われようとはっきりさせないでおこう、その習性のせいで、何についても自分の意見を持たない方が無難だという生き方をしてきた。

なので、若い人に質問を突きつけるべきなんじゃないかな。
その人が生きた証ってその人が意見を言ったことでしか立証できないんだから。
一生自分の意見を持たなかったら、その人なんて存在した意味が見えないでしょう。アウトプットしてなんぼなんだと思います。あなたはこれについてどう思うの?ということを突きつける社会が必要なのかなと思う。

若者の投票率ですが、アメリカも以前は低かったんです。ところが、今は8割くらいに上がっている。
ロック・ザ・ボートという運動をやって、「選挙行かないなんて、おまえ意見持ってないのかよ」とロックのコンサートをやりながら若者に訴えるかっこいい活動にしていった。

投票率を上げようというのは、どこの自治体でも必ず言っている話だから、その選挙予算をちょっとください、我々が上げてみせるから、とロック・ザ・ボートやったらいいし、いろんなところと組んで投票率を上げるために、若い人たちに人気のあるロックミュージシャンを呼んで「こんなイベントやりませんか」と運動として定着できればいいと思います。

ドイツが原発を止めることにしたら、スウェーデンの原発メーカーから訴えられたんです。原発を輸出した側から、なんでお前止めるんだ、そのせいで企業が損したじゃないか、金返せ、とISD条項によって国が訴えられてしまっている。
そうすると、日本も原発を止められなくなる。アメリカのGEとかが「どうしてくれるんだ」と賠償を求めてくる。という構図になってしまう。

明治時代、私たちの祖先が飲まされてきた不平等な条約をぜんぶ撤回させていったんです。それを自分から呑みにいっているのが今回のTPPだと思うので、「独立心を持て、自分の国のことは自分で決めろよ、そんな不平等な条約を受け取るな」と感じています。

(2013年6月10日、渋谷アップリンク・ファクトリーにて 構成:駒井憲嗣氏)


【メルマガ ここまで】


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以下、転載記事を2つ。
知らないということは、こわいですね。
食べものが、どんどんおかしなことになっていく…。

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  実は、遺伝子組み換え食品の輸入大国の日本
日本では遺伝子組み換え食品(農産物と加工食品)に表示義務が課せられているが、飼料には表示義務はない。加工食品について表示義務があるのは、その農産物が主な原材料(重量に占める割合の高い上位3位まで)で、かつ原材料の重量に占める割合が5 %以上の場合のみである。よく見かける“遺伝子組み換えでない”という食品表示は義務ではなく、消費者のニーズにこたえたものだ。

実は日本は遺伝子組み換え食品の輸入大国である。トウモロコシの世界最大の輸入国で、その量は年間約1,600万トン。約9割がアメリカ産で、その88%が遺伝子組み換え品種である(2012年米国農務省調べ)。それが主に家畜の飼料をはじめ、食用油やコーンスターチなどの加工食品の原料に使われている。また、大豆も年間約300万トン輸入されており、その約7割がアメリカ産で、その93%が遺伝子組み換え品種である(2012年米国農務省調べ)。大豆加工食品の代表である醤油にも遺伝子組み換えの表示義務はない。これは、加工後の食品から遺伝子組み換えタンパク質が検出されないという理由からである。

なお、国内での遺伝子組み換え作物の栽培は認可されているが、一般の農家で栽培は確認されておらず、研究用の栽培にとどまっている。

http://www.uplink.co.jp/sekatabe/frandjp.php


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  遺伝子組み換え原料入り商品はこんなにある!もっと調べれば数限りなく出てきそうです。
http://nekotoenpitu.blogspot.jp/2013/03/idennshikumikaeshouhinn.html
2013年3月13日 ずっとウソだった



グリーンピースの調査により判明した、遺伝子組み換え原料が入っている商品を紹介します。
遺伝子組み換えの作物の種類はこちらです↓
http://nekotoenpitu.blogspot.jp/2013/03/idenshi.html
こうして見ると、本当にだれでも食べている商品の中にも遺伝子組み換え原料がはいっています。
新しい商品が出てきたら、遺伝子組み換え原料入りなのかどうかをメーカーに問い合わせないとけないですね。
ちなみに、ブルボンと日清食品は、遺伝子組み換え原料を使用しない方針のようです。

遺伝子組み換え原料入り商品をカテゴリー別に画像とともに紹介します。↓        
http://nekotoenpitu.blogspot.jp/2013/03/idennshikumikaeshouhinn.html


遺伝子組み換え / 2013.06.27 Thursday 17:25 | 
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